春はもう間もなくなこのごろ、いかがお過ごしでしょうか。
こんにちは、山陽沿線歴史部の内膳正です。
須磨浦公園駅
今回は桜の季節が間近な須磨浦公園を訪ねてみました。
駅には早くも花見客がちらほら。
須磨浦の桜
公園内の桜は、日当たりや品種によるのでしょうか、かなり咲いている木からまだつぼみばかりの木までまちまち。この週末には5分咲きくらいになるでしょうか。
戦の濱碑
須磨浦公園を東に向かって歩き、人気気が少なくなてきたところにあるのが「源平合戦 戦の濱」碑です。
平安時代の末期に起こった「源平合戦」こと治承・寿永の乱の末期、ここ一の谷は源氏と平氏が衝突し、所謂「一の谷の戦い」と呼ばれる合戦が行われました。清盛が亡き後、旗色が悪くなってきたところにこの戦いで平氏は大敗。屋島、そして壇ノ浦へと滅亡の道を転がり落ちていくことになりました。戦いの舞台となったこの浜では合戦の行われた2月7日には軍馬のいななきが聞こえるとのこと。
築堤をくぐって
「戦の濱」碑から山陽電車の築堤をくぐることに。何だかトンネルのようですね。
つづら折りの階段
しかし、トンネルの向こうにあったのはつづら折りの階段。心が折れそうになってもう引き返そうかと思ったのですが、忘れがちな体育会系歴史部ということを思い出し、上ることにしました。
次回、この階段の先にあったものから、須磨浦をもう少し歩いてみたいと思います。
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