今日は廃線跡を歩くシリーズを少しだけお休みして、3000号前面帯復元工事の写真を公開します。

(2015.10.18 霞ヶ丘~舞子公園)
2015年の鉄道フェスティバルに合わせ、3000号の前面帯を登場時の太さに戻す工事が行われました。





つい最近と思っていた3000号の復元も、今から思えば7年前のこと。こうした記録も大切にしたいものですね。
今日は廃線跡を歩くシリーズを少しだけお休みして、3000号前面帯復元工事の写真を公開します。
2015年の鉄道フェスティバルに合わせ、3000号の前面帯を登場時の太さに戻す工事が行われました。
つい最近と思っていた3000号の復元も、今から思えば7年前のこと。こうした記録も大切にしたいものですね。
今回は高砂港までの線路跡を歩いてみましょう。
沿線工場へ引き込まれていた線路もたくさんありました。可能な限り追ってみます。
別府鉄道の跡地「松風こみち」の終点。高砂線との合流点にあたります。
次回からは高砂港方面を探索します。お楽しみに。
加古川を渡った高砂線は、しばらく山陽電車に沿って東へ進みます。
このまま加古川駅へ向かって北上します。(つづく)
国鉄(現JR)加古川駅と高砂港を結び、周辺工場への引込線を多数有していた国鉄高砂線。1984(昭和59)年12月に廃止となってすでに37年以上経ちますが、現在でも鉄道の痕跡が数多く残り、廃線跡ウォークが楽しめる路線です。今回は数回に分け、あちこち歩いてみました。まずは加古川から。
現在の山陽電車加古川橋梁。高砂方から見たおなじみの撮影スポット(夏場はこの写真と反対側から日が当たりますので注意)。下流側に国鉄高砂線の橋梁(第二加古川橋梁)が架けられていました。2018年2月撮影。
さて、次回はここから加古川駅方面へ歩いてみましょう。
JPN TAXI。徐々に勢力を拡大しつつあり、町で見かける機会が増えてきました。
山陽タクシーではただいま乗務員大募集中。多くのお客さまとのふれ合いの中で、自分を成長させてみませんか?お問い合わせは078-753-0077まで。
車椅子に乗ったまま利用できるユニヴァーサルデサインタクシー(UD TAXI)として、東京では普通に見ることが出来るトヨタ・JPN TAXI(ジャパン・タクシー)。みなさんは見たことがありますか?
このように塗装が統一されたのは、東京オリンピックに合わせ、タクシーのイメージを一新したいと考えられたようなのですが、逆に事業者の個性を失わせる結果となりました。
さて、「白+青」のツートンカラーがトレードマークの山陽タクシー。当初導入された車両は「深藍」。恐らく青をイメージしたものと思われますが、ぱっと見は黒にしか見えません。舞子神姫タクシーからの引継ぎ車は黒と深藍の2種類がありましたが、近くでよく見ないと色の違いが分からないものでした。これでは山陽タクシー「らしさ」が発揮できないと考えられたのか、今年3月に伝統のツートンカラーをまとったJPN TAXIがついに登場。さっそうと垂水の街を走り始めました。
山陽タクシーのツートンカラーも白をベースに自社で塗装したものです。次回、取材させていただいた塗装作業を公開しましょう。
旧兵庫電気軌道により開業した山陽電車の兵庫~明石間。先日明石駅の場所を解明しましたが、よく分からないのが遊園地前駅と人丸前駅。当時国道2号線はなく、元の山陽電車の線路敷が国道になったという話もあります。
旧兵庫電気軌道の路線はまだまだ調査の必要がありそうです。
かの「ホワイトエンジェル」こと3619号が5月5日限りで引退そしてヘッドマーク(HM)掲示とのニュースに触れ、いわゆる「葬式厨」になりたくない!と思いつつ沿線で撮影してしまういけないむ~パパ。
6017号投入に伴う車両の動きについてまとめてみました。いよいよ3000系未更新車の置換えも大詰め。ここ数年沿線を沸かせた引退ヘッドマークもお終いということになりそうです。
神戸電鉄のデ101形は、同社の前身である神戸有馬電気鉄道が開業翌年の1929(昭和4)年に製造した車両で、開業時に用意されたデ1形の増備車です。トップナンバーであるデ101号は1971(昭和46)年に引退後も鈴蘭台工場に残され入換用車として余生を送っていましたが、2016(平成28)年に使用終了となりスクラップになる運命が待ち構えていました。
痛みが目立つ車体。誰もがこのまま解体されるものと思っていました。
が、ここに立ち上がったファンの団体がありました。有志で集まった「デ101まもり隊」により神戸電鉄の協力を得てクラウドファンディングを実施、集まった資金で保存に向けた修理工事が始まったのです。そして今年、2022(平成4)年4月23日、予定された工事が完了し一般公開(ただし申込み多数のため抽選)されました。
この角度から見ると、埋められた窓がよく分かり、現役時代の姿が想像できます。(2022.4.23 鈴蘭台車両工場)
「デ101まもり隊」の次の目標は、入換車ではなく本線で走っていた現役時代の姿に戻すことでしょう。神戸電鉄創業期の貴重な姿を残す車両を後世に残すのは技術遺産としても意義のあることと思われます。