せっつ・はりま歴史さんぽ|山陽沿線歴史部

阿閇の里・二子を歩いて(前編)

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まるで真夏のような暑さが続くこの頃、いかがお過ごしでしょうか。
こんにちは、山陽沿線歴史部の内膳正です。

西二見駅

山陽電車で到着したのは西二見駅

西二見駅より

駅の南側はショッピングセンターや医療機関が建ち並び、賑やかですが、北側は田んぼと住宅地が入り混じり、静かな雰囲気です。

板塀の道

山陽新幹線の高架橋をくぐり、さらに歩いていくことに。細い道沿いに板塀を巡らせた屋敷が広がっていました。

この辺りは播磨町の「二子」と呼ばれる地区。少し変わった地名はかつてこの地にあった「二子塚」という塚に由来しているとされています。古くから農村地帯として栄えてきたのですが、一方で、北を通る西国街道と浜側を通る浜街道を結ぶ「明石道」があり、多くの人が行き交い、賑わっていました。

明石道の街並み

明石道に入ると、まるで旧街道のような街並みが残されていました。左側の立派な商家は造り酒屋とのことです。

播磨平野ののどかな集落かと思いきや、少し違った景色の広がる播磨町の二子、次回もう少し歩いてみたいと思います。

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