楽しいむ〜さん一家

【西明石】保存された鉄橋を訪ねる(その2)

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明石市内にはもう一つ、古い鉄道橋を保存している場所があります。JR西明石駅のすぐ近くにある上ヶ池公園。ここにかつて西明石駅をまたぎ、藤江・松江地区と小久保・鳥羽地区を結ぶ「小久保跨線橋」として使われていた鉄橋があります。
公園の中に鎮座しており橋としての役割はありませんが、散策コースと言うかジョギングコースの一部として活用されています。
文化庁より登録有形文化財に指定されています。
水色のトラス橋が青空と調和しています。

さて、この鉄橋。西明石に広大な機関区施設が出来た際、分断される南北の町を結ぶため、1927(昭和2)年に架けられたものですが、元々は1890(明治23)年、九州鉄道(国鉄を経て現在のJR九州)がドイツから輸入したもので、鹿児島本線などに使われていました。1994(平成6)年に西明石に新しい陸橋が出来るまで104年間、九州の近代化に貢献し、その後は明石の街を南北に結ぶ陸橋として長く使われてきました。

鉄橋の脇にはその歴史を解説する案内板とともに、鉄橋の構造も記されています。ここに保存されているのは鉄橋の靴にあたる「支承」と呼ばれる部品と、トラス上部を支えていたピンです。


JR西明石駅すぐですが、藤江駅からだと徒歩30分程度。今は無理ですが散策に良い時期になれば山陽電車で途中下車して歩くのも良いですね。

次回はおまけとして、もう少し古くて貴重な鉄橋をご紹介します。
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【孤軍奮闘】最後の未更新編成3028号

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旧標準色3030号が定期運用から退き、編成単位で残る3000系未更新車は3028号のみとなりました。すでに代替となる6000系も活躍を開始しており引退も目前と思われます。「Last Run」ヘッドマークも緊急事態宣言下で装着されるかどうか微妙な情勢です。そんな3028号をご紹介しましょう。
地上時代の西代~板宿間を走る旧標準色時代の3028号。2000系改造の3554号を3号車に加えた4両編成で、揃って冷房改造を受けました。3028号は3000形3次型の後期タイプに属するトップナンバーで、貫通路がやや上部に移っているため貫通路にある窓の上部に少し隙間があるのが特徴です。車内も床面と貫通路に段差が復活しています。
(写真所蔵:山陽電気鉄道)
地上時代の板宿駅に進入する3028号。3614号は3000形では3次型ですが前期型に分類され、貫通路が低く正面貫通路の窓と幌枠に隙間はなく、車内も貫通路と床面は面一です。3550形を加えた4両編成は3000系黄金時代の一コマと言えるでしょう。
(写真所蔵:山陽電気鉄道)
地上時代の西代駅を通過する塗装変更後の3028号。比較的早くに塗装変更されており、ヘッドライトケースは原型のままで、車体色のクリーム色が塗られています。3両編成となり普通列車に運用される3028号。現在はこの姿で活躍中です。

あれほどたくさんいた3000系未更新車もとうとう1編成が残るのみとなりました。最後まで応援よろしくお願いします。クリックにもご協力を!
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6000系増備車が営業開始!(その3・6014号)

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今回増備された6000系のうち、4両編成で登場した6014号が3両編成より少し遅れて4月17日より営業運転に投入されました。またまた、下回りが汚れてしまう前に出動です。
6000系の4両編成としては5本目となる6014号。乗車していないので何とも言えませんが、少なくとも外見は6013号までの編成と変わりないようです。(月見山~須磨寺間)

3072号とともに「さくら」ヘッドマークが未だに付いている5020号。この場所は4両編成までの撮影地ですので、6両編成が来ると最後尾まで入りません。(月見山~須磨寺間)

何の工夫もないのですが、天気も良かったのでいつもの西二見駅へ。ところが急に天候が悪化し雨どころか強風も吹きまくる荒天に。雨に濡れながらもとりあえず撮影。(西二見~播磨町間)

雨の中撮るほど切羽詰まってはいないのですが・・・。4両編成は他の編成と連結する必要がないため、前後とも幌枠のないすっきりした顔をしています。(西二見駅)

仕方ないので、撮影を切り上げ遅いお昼ご飯を食べていたら、先ほどまでの天候が信じられない快晴になったため、再出動。
午後順光で失敗しない撮影地へ。また「さくら」ヘッドマークの5020号がやって来ました。こちらは電柱が入りますが(こればかりは仕方ないですが)6両編成がきれいに撮れます。(林崎松江海岸~藤江間)

ところが、6014号通過直前に再び雲が・・・。
新車をきれいなうちに記録したいというだけですので、晴れでないといけないということはありませんが、少々がっかり。(林崎松江海岸~藤江間)

ともあれ、末永い活躍を!クリックにもご協力ください。
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【旧標準色】3030号に「さくら」ヘッドマーク

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「観梅」ヘッドマークで活躍していた旧標準色3030号ですが、このほど「さくら」ヘッドマークに変更。コロナウイルスで少々元気のない沿線に春の装いを届けています。

「観梅」ヘッドマークでのS特急運用最終日の姿。(2020.3.12 山陽明石)

「さくら」ヘッドマーク掲出初日。これは1986(昭和61)年春に掲出されていたものの復刻版です。桜は開花して散るまで予想しにくかったと見え、当時の「さくら」ヘッドマークはいつの間にか掲出しなくなりました。む~パパもこの年は潮干狩りの蛍光色ヘッドマーク「Let’s 貝とり!」のほうが印象にあり、この「さくら」はうっすら覚えている程度です。(2020.3.15 西舞子~大蔵谷間)

西舞子駅に来たので、少し海のほうへ出てみました。6000系の直通特急。カラフルな色彩が水面に映っていました。(2020.3.15 西舞子~大蔵谷間)

この区間では並走するJRの車両も楽しめます。お昼ごろやって来る交直両用電気機関車EF510けん引の貨物列車が通過しました。この日は赤い0番台でした。

さて、午後は場所を変え下り方のヘッドマーク(同じデザインですが・・・)を狙ってみました。

下り方順光の撮影場所はまだまだ開拓の余地があると思われます。(2020.3.15 林崎松江海岸~藤江間)

む~パパ、ここ最近カメラを構えていると「台湾号」によく出会います。このラッピングも結構長くなりましたね。(2020.3.15 林崎松江海岸~藤江間)

せっかくの「さくら」だけに、満開の桜と一緒に撮りたいものです。クリックにもご協力を!
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もう見ることが出来ない!現塗装時代の3030号

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いよいよ7月5日に復活デビューを果たす山陽電車の旧塗装。山陽沿線で生まれ育ったむ~パパ、高校生までこの旧塗装に親しんだ世代のため、もう「刷り込み」状態。誰が何と言おうと死ぬまでに一度は見てみたいものの一つ(全部ではないですね、さすがに。)でした。旧塗装となる3030号は、すでに工場で塗装作業をしているそうですので、そう、もう二度と現塗装の3030号を見ることは出来ないのです!今日はむ~パパが撮りためた現塗装時代の3030号を披露しましょう。

林崎松江海岸~藤江間の桜並木を走る3030号。(2014.4.12)

伊保駅に進入する3030号。3000系の3次型に当たる車両ですが、3両目の3505号は2次車で床面高さが低いため、窓も低い位置に付いています。この角度で写真を撮ると1両だけ窓や車体の裾が少し下がっていて、4両がきれいに揃っていないのがよく分かります。なお3次型のうち3028号以降は後期製造タイプで、貫通路位置と連結器左右の形態が前期製造分とは異なります。(2014.4.12)

3030号の姫路寄り先頭車3615号は3次型のうち前期製造タイプ。連結器左右に水切りがあります。姫路寄り先頭車3600形は電動車より先行して製造され、当時は2次型の編成に組み込まれていました。(2016.5.15 滝の茶屋~東垂水)

垂水駅に停車する3030号と3064号。3064号は当初より冷房付きで登場した3050形(当時は3050系と呼ばれていました。)。3056号以降は空気ばね台車を履いています。この2編成を見てもヘッドライトケースや幌枠の形状に細かい差異が見られます。一見同じように見えて多くのバリエーションがあるのが3000系の魅力と言えるでしょう。(2016.5.28)

阪急神戸三宮駅で折り返す3030号。一時的に3両編成となった姿です。(2017.11.18)

廃車となり東二見車庫の奥に押し込まれた3555号(2006.2.18)。3030号は冷房が無い時代から3号車に2000系から改造された3550形3555号を挟んでおり、冷房化~塗装変更はその4両編成(3030-3031-3555-3615)で過ごしています。厳密には旧塗装時代に現在の編成で走ったことは無いはずですが、実現可能な最高の姿で再びみなさんの目の前に姿を現すことでしょう。

その日が来るのが待ち遠しいです!クリックにもご協力を。
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【撮影地を探して】桜沿線・山陽電車Ⅱ

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13日の土曜日、快晴に恵まれた山陽沿線を名残の桜を追いかけて、む~パパ再出動。翌14日は雨予報。桜が見られるのは平成最後となることでしょう。

前回5分咲きくらいだった須磨浦公園駅、敦盛橋たもとの撮影地は定番中の定番。満開を過ぎて少し葉っぱが出ています。こればかりは仕方ありません。

須磨浦公園駅東側。背景に神戸市街を望む午後順光撮影地。ここも山陽電車ファンなら誰もが撮ったことのある場所と思われます。

満開は過ぎていますが、お花見は十分に楽しめる須磨浦公園。

かつて頂上に「南洋植物パーク」があった急坂を登ってみることにしました。勾配は20%!車でも途中で止まると再発進が難しそうです。

桜が入る程度に坂の途中でも、振り返るとそこには春の海が広がっていました。

どうしても山側は影になるので、早々に退散・・・。

続いてやって来たのは林崎松江海岸駅~藤江駅間にある西松江踏切付近。林崎松江海岸駅から西側は桜並木が整備されており、山陽沿線では唯一線路に沿って桜が見られるところです。ここは少し開花が遅く、先週はまだ咲き始めでした。

気持ち良い青空に桜が映えます。写真なんか撮っていないで木の下でお花見がしたいな~。実際ご近所の方が何組か楽しんでおられました。

3000系普通車がやって来ました。

もう少し西側に移動。5000系リニューアル車が来ました。(田畑は私有地です。あぜ道に立ち入る際は、作業中の農家の方から許可を得るようにしてください。また、この付近は線路に柵がありません。線路内へ立ち入らないよう注意してください。)

西松江踏切から。4両編成までなら収まりますが、直通特急が来ると先頭まで入りません。(編成全体を入れるため遮断機から身を乗り出してはいけません!)

流し撮りも試してみましたが、あっ、人が・・・。もう少し鍛錬しないといけないようです。

山側から。線路沿いには新たに桜が植えられており、成長すればますます立派な桜並木になることと思われます。今後に期待です。

撮影はマナーを守りましょう。通過列車に注意しホームでは黄色い点字ブロックの内側に下がってください。また利用されるお客さま・沿線のみなさまに迷惑をかけないよう、お互いにご協力をお願いします。

平成最後の桜、いかがでしたか?今度は令和最初の桜をお届けできるよう、日頃から良い場所を探しておきます。クリックにもご協力を。
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【西新町~江井ヶ島】冬の海辺をウォーキング

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む~パパ、最近メタボ気味なので休みの日は歩くことにしているのですが、今回は西新町駅に降り立ちました。

高架の風景も街になじんできました。線路跡も道路へと工事中。高架下の店舗も徐々に完成、新しい街づくりが進んでいます。

明石川に沿って河口へ出ます。確か県営住宅の庭に古い明石市バスの廃車体が置いてありましたが、県営住宅そのものが建て替わりバスなど跡形もありません。

河口の砂洲は鳥たちの楽園。無数のカモメが占領しています。手前に浮いているのはカモですね。

途中で見つけた喫茶店。今日はどうも閉まっているようでした。

林崎漁港。蛸壺がたくさん。明石らしい風景です。

確かこの道筋に明石市バスの廃車体があったはず・・・。

2005年3月撮影。いすゞBU05型。昭和43年式くらいだったかと記憶します。

すでに13年が経過、バスは消え痕跡は何も発見できませんでした。(現在はバス背後の建物も消え、駐車場になっていました。)

この辺り、路地にこのような小さな神社がたくさんあります。

左のレンガ塀のほうが「えびすさま」右が「お稲荷さま」。

屋根にはタイと、

タコの瓦が付いています。これまた明石らしいですね!

しばらく西に歩くと林崎松江海岸に至ります。

真冬の風が吹きすさぶ中、歩くのは非常に困難が伴いますが、サーファーのみなさんにとってはベストなシーズンなのでしょうね。非常に賑わっています。海岸べりのサイクリングコースも自転車やジョギングをする人たちがたくさん行き交っていました。

くねくねと曲がりくねった集落の街路を歩きます。

網元でしょうか。ずいぶん立派なお屋敷がありました。

蔵の上にあったのは帆掛け船型の瓦。海への信仰(おそらく金毘羅信仰)を感じます。

アカシゾウ発見の地を過ぎ(多くの方が紹介しているので、ここでは省きますが)、
ふと階段の上に見えた鳥居。

日暮れも近いので、今日はこのあたりで終わりとしましょう。少々疲れを感じつつ階段を上ると・・・。

そこには、疲れが吹き飛ぶような風景が広がっていました。

まもなく夕暮れです。

海が広がります。長年山陽電車でこの辺りは行き来しているのですが、少し海側に出るとこんな風景が広がっていたとは・・・。む~パパだけが知らなかったのかも知れませんが・・・。かなり、感動しました。


日頃電車で通り過ぎる知らない駅も、降りてみれば発見があるかも。クリックにもご協力を。
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さようなら3004号・3200号 ①3200号編

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新型6000系の増備に伴い、引退が始まった3000系。5月末で姿を消す3004号と3200号に「さよならヘッドマーク」が取り付けられ、沿線はちょっとした撮影ブームになっています。
今回は3200号についてお話しします。

大阪寄りは赤白のヘッドマーク。1969.12.27~2017.5.31ですから47年半の活躍ということになります。(2017.5.19 滝の茶屋)

最後ということで山陽電車随一の撮影名所、晴天の滝の茶屋で狙ってみました。上写真とは撮影順が反対ですが・・・。3200号の3号車として使用される3620号は1969.11.8生まれとのこと。少し早く竣工したようです。(2017.5.19 滝の茶屋)

3000系のうち3200形は、2000系車両のモーターを使用し車体やその他の床下機器を新製して登場したもので、3000形より出力が低く3両編成のみで普通車に使用されています。2002~2007の6両分のモーターを使って3200~3205が作られましたが、のち3000形3010・3011・3034~3037がモーターを2000系のものと交換する形で3206~3211に改番され、現在は6編成が在籍しています。いずれもワンマン運転に対応しており主に網干線で運用されていました。

む~パパの写真から3200号が写っているものを数点ご紹介。

「ひめじ官兵衛」ヘッドマークを付けた3200号。
(2014.4.12 林崎松江海岸~藤江間)

上の写真と同じ日。満開の桜と3200号。反対側は「かんべえくん」が描かれていました。
(2014.4.12 林崎松江海岸~藤江間)

網干線を走る3200号。(2017.4.15 平松~網干間)

あまり良いお天気ではなかったのですが・・・。3200号にとって最後の桜となりました。
(2017.4.15 平松~網干間)

撮影はマナーを守りましょう。通過列車に注意しホームでは黄色い点字ブロックの内側に下がってください。また利用されるお客さま・沿線のみなさまに迷惑をかけないよう、お互いにご協力をお願いします。

3004号とともに活躍は5月31日まで。乗るのも撮るのもこの機会に!クリックにもご協力を。
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桜と山陽電車

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天気に期待できなかった今年の花見。予報に反して晴れた4日の土曜日、む~パパ思わずカメラを持って撮影に出かけました。「山陽電車と桜を撮る!」1年にただ1度の機会。本当は週末の天気が悪くてあきらめていたのですが、朝起きたら青空が広がっていたのだから仕方ありません。昼からは下り坂との観測にあまり撮影地を探し回る暇もなく、結局やって来たのは「林崎松江海岸!」昨年と同じ場所でした。

駅を出て西へ。昨年とは違うアングルを探します。どうやら昨年撮った場所では菜の花がまだ咲いていなかったので、同じ黄色い花、カタバミと桜を合わせて何とか撮影に成功。そこから西松江踏切まで線路の南北を歩き回ったのですが、今一つ良いアングルが得られず、最終的に林崎松江海岸駅の下りホームにやって来ました。

駅の北側にも桜が植えられ、手軽に桜と電車の組み合わせが楽しめます。

駅の西側は山側に桜並木があり、ホーム西端から望遠で狙うとこのように桜と山陽電車が撮影できます。沿線でこのように撮れる場所はここぐらいでしょうか。

一番手前の桜をバックに。昨年「官兵衛号」で撮ったのと同じ構図です。電車は3000系ですが3200形と呼ばれる2000系のモーターを流用した車両。全てワンマン対応で主に網干線で使用されていますので、本線で見かけると撮っておくのが良いでしょう。この辺は昼前後が順光のようで、午前だと側面まで光が回り込まないようです。

タイミングによってはすれ違う電車の姿も撮れました。下り3000系アルミカーとすれ違う上りの阪神1000系直通特急。写真の1208号編成は前照灯がLED化されています。

ちなみに桜とは関係ありませんが、下り列車はカーブを曲がって来るカッコ良い姿が撮れます。昼ごろは逆光ですけどね。5000系+5030系混成の直通特急。

予報通り、だんだん曇ってきたので、そろそろ退散しようと思っていたら3000系のトップナンバー「3000ちょうど」の編成がやって来ました。もちろん、これは撮らねばなりません!

明日も雨。この週末はもうお花見は楽しめないでしょうね・・・。また来年といったところでしょうか・・・。
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快走!官兵衛号【名残の桜編】

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今年の桜は短かったですね~。満開になったと思った週末が荒天おまけに花冷え。気がついたら散ってしまっているではないですか!「いつ花見するねん!」という感じですが、こればかりは仕方ありません。

む~パパ、今年は「山陽電車と桜」の写真を撮るぞ!と気合を入れていたのですが、結局何もしないうちにままになってしまいそうな・・・。世間でも花見はもう終わりみたいな雰囲気の中、貴重な満開の場所が見つかりました。林崎松江海岸駅から西側の線路際がいけそうです。

4月12日(土)の様子。散りかけてはいますが、まだまだ大丈夫。この桜を背景に「官兵衛号」シリーズ第2回目の写真を撮ることにしましょう。

林崎松江海岸駅ホーム西端から狙います。順光ならば午前しかありません。側面は昼頃にならないと日光が回り込みませんが、仕方ありません。 遠方から望遠で。桜並木が綺麗に写りました。いかがでしょう?

もう1枚。踏切脇の1本がひときわ大きく目立ちますので、強調してみました。

官兵衛号の撮影は終わったので、しばらくその辺を散歩してみました。


西松江踏切を南側から。暖かい春の空気を感じる写真になりました。(桜の木の下にいるのはむ~さんです。)


こんな感じはいかがですか~?(上の写真にいる場所からむ~さん撮影)


菜の花も綺麗に咲いています。

と西松江踏切に来てみると、そこにはカメラを構えた「同業者さん」が。「おはようございます!」ということで、いろいろとお話をしました。そこで教えていただいた撮影ポイントで梅田から戻って来た官兵衛号を撮ったのが下の写真。 桜と菜の花と官兵衛号。なるほど~。
沿線のファンの方は長い時間をかけていろいろな撮影ポイントを開拓しておられます。一朝一夕に撮れるものではありません。む~パパ、これからも出来る限りそうした諸先輩方にお伺いして自分で足を運び、撮ってみたいと思っています。

同業者さんと楽しくお話をしているうち、またまた官兵衛号が姫路から上ってくる時刻。今度は南側から後追いで狙ってみました。この日の天候は一応晴れでしたが、ぼんやりと薄く曇った感じで、実は順光も逆光も関係なく撮れたわけで・・・。



最初で最後の桜と官兵衛号の取り合わせ。気に入った方はぜひクリックを。
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