楽しいむ〜さん一家

【新神戸】布引の滝からフロインドリーブへ

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む~さん一家、新緑の新神戸駅に降り立ちました。

竹中大工道具館です。

た~さんリクエストによる「ジブリの立体建造物展より」ですが、
詳細はのほほんくじらさんのページを見ていただくとして・・・。


新神戸駅の裏手を少し登ると「布引の滝」があります。「日本三大神滝」の一つと言います。(「日本三大名瀑」に入ることもあります。)こちらは雄滝。

新緑が目に染みます。良い季節になりました。

少し下流の雌滝には古い石造の取水堰が設置されています。

マイナスイオンを満喫したら、新神戸駅から少し南へ数分歩きます。

街角に現れたのは教会建築。旧神戸ユニオン教会で、1929(昭和4)年築。W.M.ヴォーリズが設計したもので国指定重要文化財に指定されています。現在は老舗ジャーマンベーカリー・フロインドリーブが買い取り、お店やカフェとして使用。

カフェの内部は教会そのもの。当時の姿をそのまま保っています。む~さん一家、16時30分過ぎと明らかに時間を外して行ったのですが、人気店とあって大勢のお客さまで賑わっていました。

パン屋さんですので、ここは手作り感あふれるサンドイッチを食べてみましょう。お値段は”そこそこ”しますが(笑)、とても美味しかったです。

甘いものに目がないた~さん、やっぱりパフェ食べますか!いちごをふんだんに使った贅沢な一品です。

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【鉄道模型】山陽電鉄3050系Nゲージ第2弾ついに発売!(その2)

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前回ご紹介した山陽3050系Nゲージ第2弾のうち、もう一つ3050系アルミカー試作編成3066号のモデルをご紹介します。基本的には第1弾で発売されたアルミカー3072号の色替えとなる製品ですが、今回新しく追加された金型もあります。

3066号は1981(昭和56)年、我が国初の大型押出し形材を用いた新工法アルミカーの試作車として登場しました。アルミ製で登場したのは3066-3067の2両で、3号車の3508号は他の編成から来たもので、4号車の3638号は鋼鉄製でした。1984(昭和59)年になって3号車にアルミ製の3538号が製造され、現在は4両中3両がアルミカーとなっています。

4号車3638号。今のところ山陽電車で最後に製造された鋼鉄製車両です。前3両とは車体断面や窓形状が異なります。もちろん車内も全く違っています。

さて、模型を検証しましょう。基本的には前回発売の3072号をクリーム色に塗り替えたものです。前回発売時、連結器回りの欠き取りが黒塗装で一部のファンから不満が出ていました。3066号は3072号とは欠き取り形状が異なっており、こうしたバリエーション展開のため、あえて塗装表現としたことが分かります。

3066号(上)と3072号(下)。3066号は補助電源装置がMG仕様、3072号はSIV仕様となっており、床下機器の違いが再現されていますが、実物の3066号はこのたびSIVに換装されたため、模型発売時には3072号と同じ床下機器配置になってしまいました。

こちらは4号車3638号(上)。比較対象としては前回発売の3632号(下)となります。あまり話題になっていませんが、実は3638号のみ今回新規金型を使用したモデルで、3632号とは別の車体に仕上がっています。この面で見ても車外スピーカー形状が異なり、また車側灯が一つ多い(空気バネ台車のパンク表示灯・3632号は金属バネ台車なので付いていません。)ことがお分かりいただけるかと思います。

3638号(右)と3632号(左)。同じような顔をしていますが、ヘッドライトケースの幅が異なります。玩具ではないので、ここまで再現しないとファンは満足しませんね。

さてさて、しかしながら今回は金型流用した部分があるため実車とは異なる部分も見受けられます。

3066号。模型は3072号の車体を流用しているため乗務員扉下のくつ擦りが小さいままです。

実物はアルミカーのうち3066号だけこのように大きなくつ摺りとなっています。
(写真提供:山陽電気鉄道)

あと一つ。

3号車3538号。妻面窓ガラスですが、左側に保護棒(車内側)が再現されています。

やや大げさな表現ですが、この写真に見られるものです。実はこの保護棒、む~パパの記憶が確かならば1983(昭和58)年製の3072号・3100号を最後に廃止されたようです。従って3066・3067号には付いているのですが、3538号には付いていないのです。
(写真提供:山陽電気鉄道)

3538号。このとおり。実は3066・3067号とは車体裾形状も異なるのですが、それは実車の解説になりますので、今回はこの辺で・・・。
(写真提供:山陽電気鉄道)

とまあ、こんな些細な違いが気になるくらい、模型は良く出来ています。大人気の旧塗装は発売直後から入手難ですが、こちら3066号はまだ模型店に並んでいるようです。

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【篠山】旧垂水警察署の建物に出会う!

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現在学が丘にある垂水警察署。以前は垂水駅の浜側、国道2号線沿いにありました。その頃の写真を撮っていないのですが、いわゆる洋館で「異人館警察」などと呼ばれていました。市民に惜しまれつつ1986(昭和61)年に取り壊されたのですが・・・、丹波篠山に移築され現存するというので、む~さん一家、遠征です。

さすがに電車で来るというわけにもいかず、今回はクルマです・・・。「お菓子の里 丹波」写真は本館。この裏手に庭園が広がっています。

これが旧兵庫県垂水警察署の建物。元々警察署ではなく、船成金であった四本萬二という人の別荘として1917(大正6)年に建てられたとか。洋館ではありますが、よく考えると「異人館」ではないですね。その後所有者は三菱電機に移ったそうですが、1948(昭和23)年に神戸市が買い取って警察署にしたそうです。

正面玄関。「舞子ホテル」とよく似た雰囲気だと思いませんか?
舞子ホテルは日下部汽船のオーナー日下部久太郎の別邸として1919(大正8)年に建てられたもの。時期的にも地理的にも、そして建てた人が船会社のオーナーという共通点がありますね。

お菓子の里丹波では「ミオール館」という名で、喫茶やティーカップの展示などがあるおしゃれな施設となっています。移築に当たっては原型へ戻す努力もなされたそうです。

ステンドグラスも当時のまま。警察署として使われていた時代のほうが信じられませんが、む~パパ、そう言えば警察署時代、中に入った記憶はありません。

裏側から。池に面しています。元々はこちらが海に面しており、海神社の鳥居が隣にありました。現在の風景に溶け込み過ぎて、とても垂水に建っていたものとは思えなくなっていますね。

本館から「ミオール館」などが建つ庭に面した「旬彩料理と甘味 さくら」で昼食。
美味しそうなものがたくさんあったのですが、

さくら寿司弁当と、

山芋のせ牛照り焼き丼をチョイス。

美味しゅうございました。


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