楽しいむ〜さん一家

【神戸港】今年最大のクルーズ船がやって来た!

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8月25日~26日、神戸港に「クァンタム・オブ・ザ・シーズ」が寄港しました。今年3月17日に初入港以来2度目です。総トン数168,666トン!神戸に来たクル-ズ船の中では最大で、世界でも3番目に大きなクルーズ船。これは是非見に行かねば!

ポートターミナル駅に到着したポートライナーの車内から。船というよりリゾートマンションが建っているという感じです。今回もポートターミナルでは降りずに中公園まで乗車します。

中公園駅で下車し、北公園まで歩きます。炎天下で厳しい暑さですが・・・。もっと午前の早い時刻に来るつもりだったのですが、結局昼になってしまったためこちら側が陰になってしまいました。大失敗!

角度を変えてもう1枚。ポートライナーがやって来ました。
さて、ここから神戸大橋を歩いて渡りポートターミナルに行ってみましょう。

神戸大橋の上から。近づくにつれ、その大きさに圧倒されます。

ポートターミナルでは間近で船を観察することが出来ます。ただただ巨大です。

後ろから。何やらガラス張りのスペースが。アメリカのクルーズ船運航会社「ロイヤル・カリビアン・インターナショナル」のロゴが入っています。ちなみに世界最大の船もこの会社が持っているとか。



今回は8月26日の夜に出航したのですが、イルミネーションを点灯した姿を見ようと夜も多くの見物人で賑わったとのこと。しまった!夜も行けば良かった・・・。クリックにもご協力を。
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【阪急百貨店】鉄道模型フェスティバルに行く

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お盆の時期、毎年恒例となった梅田の阪急百貨店イベント「鉄道模型フェスティバル」に行って来ました。(今年の開催は8月10日~15日でした。)

いつも多くの人が行き交う阪急百貨店の前。高級感のある入口です。

会場は9F。この写真ではあまり人が写っていませんが、む~パパが到着したときは入場制限中。すごい人気です。ちなみに有料です。

表に見えるように置かれているジオラマ(鉄道模型的には「セクションレイアウト」とでも言えば良いのかな?)は、どこかで見たような駅。阪急と阪神の電車が並んでいます。そう、山陽電車の須磨浦公園駅なんですね~。「1998年まで神戸線の電車はここまで足を延ばしていました。」と解説があります。山陽電車の姿はここには無かったのですが、にしても会場正面に山陽電車の駅が展示されているのには驚きました。

む~パパ、感動のあまり別角度から撮りました。阪急6000系と阪神7801形。そうですね~、1977年以降ということは間違いないですが阪神電車に方向幕が付いていませんので設定としては1977年に近い数年ということになるでしょうか・・・。

さて、会場の中は鉄道模型メーカー各社による新製品の紹介や大きなジオラマ、運転体験コーナーや運転士シミュレータといったコーナーがあり、チビッコたちが目を輝かせていました。

その中で、渋いコーナーが。

今年は阪急神戸線の三宮高架延伸部分が開通して80周年にあたるということで、記念展示がされていました。神戸線は1920(大正9)年に開業しましたが、当初の神戸側ターミナルは上筒井というところで(現在の王子公園駅から前の通りを900m西側に行った地点)三宮に乗り入れたのはそれから16年後なのです。王子公園から上筒井へは支線として1940(昭和15)年まで存続していました。

阪急神戸三宮駅のジオラマ。開業時は「神戸」、のち「阪急三宮」と改称、さらに「阪急神戸三宮」と変わって来ました。このジオラマ、懐かしい開業時の阪急会館が再現されています。この建物は1995(平成7)年の阪神大震災により破損し解体されました。ジオラマには阪急8000系と共に山陽3000系や国鉄117系新快速の姿が見えます。それらしく再現されている、ということで細かいツッコミはご遠慮ください。にしても、山陽電車のネタが多いイベントではあります。

阪急電車と阪神電車の手作り模型コーナー。ペーパー製ということで最下段には紙と木を使った車体製作方法の説明がありました。(材料は手軽ですが、そう簡単に作れるものではありませんよ!)

また来年も開かれることと思います。お楽しみに!クリックにもご協力を。
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【3000系と同期】名残の103系を狙う!

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山陽電車とは全く関係ないのですが、京都鉄道博物館に行って来ました。


表に展示されている新幹線0系。0系自体は長らく製造されていましたが、ここに保存されているのは貴重なトップナンバー編成。引退して35年以上は経っているはずで、以前は大阪の交通科学博物館に展示されており、このほど京都に引っ越して来たもの。

この0系、山陽3000系と同じ1964(昭和39)年に登場、翌1965(昭和40)年度鉄道友の会「ブルーリボン賞」を受賞しました。同年に「ローレル賞」を受賞したのが山陽3000系というわけです。

さて、同じ場所に展示されている大阪環状線の電車。103系のトップナンバー、クハ103-1です。登場時は山手線で活躍、車体も「うぐいす色」でした。

この車両は山陽3000系と同じ1964(昭和39)年に量産が始まった通勤型電車で、日本で最も多く作られた電車です。旧国鉄時代、実に約3500両が首都圏や関西圏・中京圏等で活躍し、我が国の高度成長を支えました。地味ながら「名車」と言えるでしょう。

実は・・・、山陽3000系が「ローレル賞」を受賞したとは言え、鉄道友の会の会員投票ではこの103系の得票数のほうが多かった、らしいです。山陽電車に賞が回ってきたのは「地方私鉄としては意欲的な取り組みの車両」ということで特段の評価をされたんだとか。まあ、もらっちゃえば「勝ち」なんですけれども。

というわけで山陽3000系の「公式ライバル」である103系。すでにJR東日本では引退し、まとまって残るJR西日本でも今年中に主要線区からは引退するようです。

阪和線で最後の活躍を見せる103系。最後だと思うと炎天下でも「暑い」と言っている場合ではありません。ちなみに先頭に立つクハ103-148は1969(昭和44)年、神戸の川崎重工で生まれ、明石電車区に配置されました。同時期に生まれた山陽3000系と須磨~明石間で並走していたことでしょう。すでに新型車225系も投入されており、まもなく引退するものと思われます。(2016.8.6 浅香駅 大和川橋梁)


うぐいす色の関西線103系。最後尾のクハ103-198は1972(昭和47)年、明石電車区に登場。当時はブルー塗装で、こちらも山陽電車と並んで走った経験の持ち主。
(2016.8.6 天王寺駅)


順次3扉車323系に置き換わる大阪環状線の103系。オレンジ1色の電車が大阪の街を走るのも見納めになりそうです。最後尾のクハ103-841は1981(昭和56)年、森ノ宮電車区に登場、1年ほど明石電車区にいたことはあるのですが、現在は古巣に戻り最後の活躍中。
(2014.3.16 森ノ宮駅)

山陽電車3000系の同期。昭和の通勤輸送を支えた名車にも迫ります。
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