楽しいむ〜さん一家

「だれにもないしょ。」と言われても・・・。

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ふと思い立って兵庫県立美術館「芸術の館」へやって来たむ~さん一家。

現在開催中の企画展「だれにも ないしょ。パウル・クレー展」を鑑賞しました。クレーってどんな絵を描く画家かと言えば、まあむ~パパだって画集でしか見たことないわけですが、とにかく、わけわからん、と言うのが普通の感想でしょう。今回の展覧会のキャッチフレーズって

「だれにも ないしょ。」

なんですが。いやはや、何がどうなっているのでしょうか・・・?

にしても、安藤忠雄が設計したという建物は一見の価値アリ。美術館は非日常的空間であるのかも知れませんが、何かこう、ちょっと上質な空間に入り込んだような気はします。

企画展会場は階段を上がった先。ちょっと薄暗い静かな空間が出迎えてくれます。

中は当然撮影禁止なので写真は無いのですが。

表に出ている看板ならば撮っても良いのであろうと・・・。

こんな絵とか

こんな絵とか

こんな絵とか。

抽象画って、正直言ってむ~パパ、分からんのです。解説がまた難しいことを書いていて「これが分からんヤツは絵を見る資格はない!」みたいな気になりますが、いやまあ、そんな小難しいことを言っても仕方ない。でも色使いが綺麗だったり、なにか癒されるような絵が1枚でもあれば良いんですよ、展覧会って肩肘張って行くものじゃないです。む~パパ、クレーが何を言いたいのかサッパリ分かりませんでしたが、ちょっと賢くなったような、そんな気がした(気のせいです)ひとときでした。

パウル・クレー展は11月23日(月・祝)までです。


ときには美術館でちょっとおしゃれな時間を過ごしてみませんか?
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【サプライズ付き】きんてつ鉄道まつり2015

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10月31日(土)と11月1日(日)の両日、奈良県香芝市にある近鉄大阪線の五位堂検修車庫および大阪府八尾市の高安車庫で「きんてつ鉄道まつり2015」が開かれ、大勢の人で賑わいました。

こういったイベントの定番と言える「電車撮影会」「工場公開」「グッズ・部品などの販売」「鉄道模型」の全てが「さすが近鉄」と言えるしっかりしたもので、飲食ブースも充実していました。五位堂はかなり広い敷地なのですが、多くの人で狭く感じられるほどごった返していました。ものすごい集客力です。

近鉄だけでなく近隣他社のブースも。名鉄、阪神とともに山陽電車が出店しており、グッズや部品販売をしていました。近鉄沿線の人に山陽電車がどこを走っているのか知っていただけたでしょうか・・・?

さて、第1のサプライズ。

いつもの電車撮影会場へ。「はかるくん」や団体専用列車と一緒に左端にいるのは、なんと「阪神電車」ではないですか!

左が阪神9000系「yellow magic train」。ここ五位堂は大阪線であり阪神電車が乗り入れる区間(大阪難波~近鉄奈良間)ではありません。どうやって入って来たのでしょう。何らかのテクニックが必要かと思われますが・・・。「臨時特急 甲子園」の表示もファンを喜ばせました。ちなみに右側は山陽電車の復刻カラー!ではありません。昭和20年代の近鉄特急車のカラーリングを復刻した5200系で、もちろん実車が昔この塗装で登場した、というわけではありません。

工場のほうへ行ってみました。

ここの見せ場はクレーンで電車を吊り上げて移動させる実演です。この建屋は一度に16両もの車両を収容し整備することが出来る大きなもの。頭上に持ち上がる電車は迫力満点です。

普段見ることの出来ない角度で床下機器を眺められます。上がっているのは抵抗制御車の8600系。制御器、遮断器、抵抗器といった電気系の主要な機器が並んでいますが、こう見ると山陽電車の3000系と同じ配置だな~、と妙に感心したり・・・。

鉄道模型コーナー。HOゲージとNゲージの両方があり、HOゲージでは近鉄沿線の各所を再現したジオラマの中を「しまかぜ」が快走中。あれれ、この写真の左隅に何やら写っていますが。

これは第2のサプライズと言える?のでしょうか。山陽電車の6000系がさりげなく置かれていました。

この後、第2会場である高安車庫へ向かったのですが、それはまたの機会ということで。
そろそろ今年の各社鉄道の日イベントもおしまいですね。クリックにもご協力を。
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