楽しいむ〜さん一家

【復刻】3000号を追え!

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睡眠4時間だったのに朝も早くから起きだしたむ~パパ、天気を確認し(晴れていたので)突然ですが塩屋へ向かいます。正面帯が細くなり、25年くらい(たぶん)前の顔に戻った山陽電車の復刻3000号が朝から走っているという情報を得て、今日こそは撮りに行こうというわけです。 以前にもご紹介しましたが、山陽電車では恐らく最も有名な撮影地、塩屋のSカーブ。5000号のS特急。冬の早朝ゆえ、む~パパ到着時はまだ電車を撮っても「赤い」状態。にも関わらず、この場所に来るとすでに先客がおひとり。3000号の通過時刻が迫るにつれ増え始め、結局6人になりました。挨拶から始まり、電車待ちの間は情報交換をします。みなさん頑張っておられます。

踏切のところに2人、その西に2人、東にむ~パパともう1人の計6人。Sカーブで電車が躍動的に写ること、異人館グッゲンハイム邸の石垣と生垣がうまく電車の背景に入り、ごちゃごちゃせずきれいな緑が入ること、大阪方面から近くJR駅に隣接(コラ!)していて交通の便が良いことから、神戸市内では須磨駅と並んで人気のある撮影地です。ただ、撮影時間帯は10時過ぎまでといったところでしょうか。11時になると電車の顔が陰ってしまいます。 目的の3000号がやって来ました。正面が磨かれてピカピカ光っており、往時のイメージとは違うのですが、懐かしい顔です。今度はきちんと撮れました。 帯が太かった以前の3000号。同じ塩屋付近(上写真より少し東側)ですが、11時を過ぎていて顔が陰に・・・。この時間帯はもっと西に行かねばならなかったのです。同列車を友人たちはちゃっかり霞ヶ丘で撮っていました。

さて。一応目的を果たしたわけですが、そのうち下り列車で戻って来るので「どこで撮ろうかな。」と。午前中の下り列車なので撮れるところは無いのですが、今回は垂水駅でスナップ程度に・・・。 完全に逆光ですが、かえってアルミ車体の柔らかい反射が表現できたように思いますが、いかがでしょう?

次は、この電車が姫路に着いて折り返してくる上り列車をもう一度狙います。いろいろ考えたのですが、今回は姫路方面での定番撮影地、妻鹿トンネル東方に行くことにしました。塩屋でお会いした方が先週行かれたそうで「やっぱりこの構図ですよね!」とかなんとか・・・。 以前「官兵衛号」撮影でもご紹介しましたが、白浜の宮駅から西へ15分ほど歩いたところです。トンネルから出てくるところを撮ります。この場所、背景にトンネルと民家の庭木を入れるのがベストで、もっと引くと背景に家が写ってしまいごちゃごちゃしてしまいます。

まあ、む~パパ的には納得出来たのですが、あまりに天気が良かったのと予想外に暖かかったので妻鹿駅まで歩いてみました。 市川を渡る5000系の普通列車。3000号、次はこっちで撮ってみようかな。

沿線での撮影には乗り降り自由で便利な各種1dayチケットがお奨めです。

6000系登場で去就が注目される3000号。「楽しいむ~さん一家」では、これからも追い続けます。クリックにもご協力を。
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鉄道模型雑誌「とれいん」新年号は「阪神・山陽特集」!

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鉄道模型雑誌として40年以上の歴史を持つ「とれいん」。今月発売の2016年1月号は驚いたことに「阪神電鉄・山陽電鉄」特集号となっています。

ど~ん!と表紙は、阪神5131形じゃないですか!え、な、なんでー!
と、気を取り直して表紙をめくってみると・・・、

おお~!また表紙が現れて、今度は山陽3000系が全面に登場しています。2枚も表紙があるとは!感動モノです。「とれいん」は基本的に鉄道模型誌なのですが、模型を作る人のために実物をマニアックに紹介することで知られており、模型製作の参考資料として役に立つ記事を多く載せています。巻頭グラビアは阪神・山陽両社の車両紹介で、普通の鉄道雑誌みたいな感じですが、中身は濃いです。例えば・・・、

「モデラーズ・ファイル」と呼ばれる形式ごとの詳細記事。今回阪神1000・5700・5001・5131・5331と共に山陽3000系が紹介されています。

製造次、編成ごとの差異や分類表も載っており、実車研究や模型製作に役立つものと思われます。

後半は阪神・山陽の熱烈なファンによる手作り模型の数々が紹介されています。どうやら山陽電車は続編もある気配・・・。

お求めは書店で!(立ち読みはご遠慮を・・・。)クリックにもご協力を。
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やっぱり今年もルミナリエ!

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すでにあまQさんに先を越されておりますが、この季節の神戸はルミナリエ。開催期間が短いので、今紹介しないと意味がありません。

スタートは元町駅から大丸が見える「鯉川筋」から。明石や姫路のような城下町らしい町名こそありませんが、ちょっと古そうな通りの由来は鯉川の暗渠上を通る道路だからだとか。川は見えませんが、今も下は「鯉川」が流れているんですね~。

旧居留地部分は古い重厚な建物が多く残ります。最近はお店になっているところが多く、以前とは比べものにならないほど賑やかで人通りの多いところです。ガス灯のようなデザインの街灯がお洒落ですね。

まあ、ここでの写真はお約束ということで。

終点の東遊園地で。柱に協賛企業のプレートが付いていますが、今年も山陽電車の名前を発見してしまいました!(「探した」というのが真実です・・・。)

今年は新しい試みとして、東遊園地の南端にある噴水の周りにもイルミネーションがありました。ルミナリエ本会場とは異なり、点滅やブロックごとの点灯などプログラムされた演出が噴水の水面に反射して幻想的な雰囲気。

スローシャッターとズームレンズを使って遊んでみました。「目が悪くなりそう」とは言わないでくださいね・・・。

飲食ブースは年々充実してきました。む~パパ、む~ママ共に「ホットワイン」に目は釘付け。のんべえ夫婦で申し訳ございません。

週末は荒れ模様のようです。ルミナリエへのお出かけはお早めに。
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【ただいま解体中】須磨駅旧信号所

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須磨駅のホーム西端に古びた2階建ての建物があります。

先日新聞で報道されていましたが、この建物が取り壊されると聞き、早速撮りに行ってきました。一体何の建物かというと「信号所」なのです。かつてポイントのある駅では信号士さんがいて、この信号所でポイントを切り替えたり信号を変えたりしていました。もちろん今は全部自動化されていますので、信号所は何かトラブルがあった時の非常用なのですが、老朽化したと見え隣に新しく信号所を建てて機能はそちらに移っているようでした。

直通特急と旧信号所。2階部分が窓ガラスで占められており、一見洋館のように見えますが、これは駅構内を見渡せるようにするためで、実際は木造モルタルの和風な建築物みたいです。鉄道模型のジオラマなんかに出て来そうなスタイルをしています。終戦後すぐの1947(昭和22)年に建ったとのこと。震災でも壊れませんでした。

奥が新しい信号所の建物。真四角で近代的ですが、いわゆる「味」はありませんね~。こればかりは仕方ないですけど。

さてさて、どうやら今週から本格的に解体作業に入ったらしく、すでに建物は囲いが作られ見えなくなってしまいました。


信号所をフルで使用していた1975年の須磨駅。立っている子供はむ~パパなのですが、それはともかく。もう少し西側が写っていれば建物も入ったのですが、微妙なところで切れていまして残念です。電車は今は無き阪神7801形と宝塚線に移ってしまった阪急5100系です。今より随分屋根が短いみたいですね。

古いものはいつしか消えていくものではありますが・・・。クリックにもご協力を。
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