楽しいむ〜さん一家

ちょっと遅くなりましたが・・・、山陽鉄道フェスティバル2016「鉄道模型コーナー」

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ちょっと遅くなってしまいましたが、お約束していました山陽鉄道フェスティバル2016「鉄道模型コーナー」をご紹介。HOゲージで再現された100両以上の山陽電車と神戸の私鉄、線路がつながる他の私鉄車両が総勢270両あまり。私鉄車両ばかりで、ほぼ全てが手作りであるという意味では関西最大規模の走行会として有名です。さて、今年の新作はどんな車両でしょうか・・・?

会場を埋め尽くした手作り車両たち。山陽電車をはじめ近鉄・阪急・阪神などの車両が揃います。毎年同じように見えますが、今年は山陽6000系が2編成増えて実車より多い3編成となり、うち2編成は6両編成を組んで「直通特急」になっていました。

昨年、実物登場前に走った6000号の模型が手前側。後ろ側は今年初登場の6001号。実物では試運転時にしか見られなかった6両編成です。

こちらも今年初登場の6003号。実車はまだ登場していませ~ん。

これも今回初登場の能勢電鉄5100系。能勢電鉄自体が山陽鉄道フェスティバル初登場となります。線路がつながっている鉄道でまだ登場していないのは京都市営地下鉄のみ。ちなみに並んでいる近鉄「しまかぜ」は、実物登場前に東二見で初めて走ったという(?)模型です。

バス車庫には6000カラーの三菱エアロスターのモデルがこっそりと。しかも「直通特急 姫路」の表示が・・・。

このほか、山陽電車によく見られる「アングル柱」と呼ばれる架線柱と「レール柱」も模型化されていたり・・・。

播磨町駅付近に最後まで残っていた木製の架線柱が、模型でも1本だけ建っていたり・・・。

同じように見えて、毎年何か新しいものや小技で勝負する「鉄道模型コーナー」。来年はどんな趣向で楽しませてくれるのでしょうか・・・?

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鉄道模型走行会inカワサキワールド

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神戸海洋博物館で3月12・13日に開催された「鉄道模型走行会」へ行って来ました。これは博物館内にある企業ミュージアム「カワサキワールド」を運営する川崎重工のイベントで、年に2回開かれています。

テクノスーパーライナー「疾風」。基本的に船の博物館ですので。

中に入ると・・・。

1Fにイギリス帆船の大きな模型がありますが、その周囲をHOゲージの線路が敷いてあります。

ここはやはり川崎重工製の電車ということで、西鉄5000形。奥には神戸市営地下鉄3000系の姿も。ちょっと見えているのは阪急1000系のようですが、おっとこれは日立製。いずれも愛好家の方々による完全自作モデルです。

地元神戸電鉄の車両も多数ありました。後ろに見える2階建ての客車はスイス国鉄の車両でしょうか。外国の車両もあり国際色豊かです。

別室にはNゲージが展示されていました。

おっ、山陽3000系!

こちらにも山陽3050形のニューアルミカー(右から2番目)。いずれも昨年9月に発売され即完売となったマイクロエース製の山陽電車史上初のNゲージ量産完成品です。川崎重工製の地元車両ですから、ここは登場させていただかないと!

と、ここは世界有数の海事博物館であるはず・・・。続いて本来の展示物をご紹介しましょうか。



神戸で開かれる有数の鉄道模型イベントです。クリックにもご協力を。
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板宿商店街「佃煮屋さん」だと思ったら実は鉄道模型店!?

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板宿駅北側に広がる商店街。昔から須磨地域の商業中心地として栄えてきました。

この商店街にある「板宿公認市場」を入ると、実は怪し~いお店があります。

「岸日の出堂」という昆布・佃煮・瓦せんべいを扱うこのお店。テレビにも登場したことがあるのでご存知の方も多いことと思いますが、とりあえず近づいてみると・・・。

店頭は特に何ということもない・・・、いや、ある!お店の左右の壁、ショーケースにあるのは、鉄道模型!それも大きい!NゲージでもHOゲージでもありません。これはOゲージ。縮尺45分の1の大型模型です。Nゲージが150分の1ですので3倍以上の大きさですね。

ケースの中には古い山陽電車の姿が見えます。これは1968(昭和43)年、西代~兵庫間の地上区間を最後に走った電車、200形の2両編成です。車体は紙で出来ています。台車のバネの部分が本物と同じように上下左右に動きます。大型模型ならではの構造です。その下にあるのは「こだま型」こと国鉄モハ20(のちの151系)。この模型は実は映画「ALWAYS 続・三丁目の夕日」の「こだま号」走行シーンで実際に使用されたもの。リアルに見せるため実物のように汚れた姿になっていますが、当時の国鉄花形特急はこんなに汚れておらず、いつもピカピカだったとのこと。映画的にはピカピカだと玩具っぽいと感じられるためあえて汚したのでしょうか?

そのほかにも、お店のケースには作りかけの電車など、いろんなものが詰まっていて”大きな”子供の夢をかき立てます。

実は店主の岸様は東二見車両工場で毎年開催されている「山陽鉄道フェスティバル」の鉄道模型コーナーに模型を貸し出されています。その作品をここでご紹介しましょう。
山陽電車200形230-231。Oゲージの作品です。店頭に飾られていたものです。

山陽電車800(820)形820-821。HOゲージの作品です。戦後日本初のロマンスカーとして有名な存在。

山陽電車250形250-251。HOゲージの作品です。実物は廃車になったあと250は西代車庫で、251は飾磨車庫でいずれも倉庫として使われていました。251は先日まで残っていたので覚えておられる方も多いことでしょう。

山陽電車2700形2708-2709-2703。HOゲージの作品です。山陽電車で最後まで残った旧性能車の一つです。

山陽電車クモワ5-サホ80-クホ70。懐かしい電動貨車がホッパ車を牽く編成。実物は2編成ありました。
あ、そうそう。最後にむ~パパから。
模型は一つ一つが手作りです。相応の製作期間がかかりますので何でも「作って!」と気軽にお願いしないように。また相当高額(物によっては100万円以上することもあります。)だということも覚悟の上で。でも、自分で模型を作りたいという人の応援はしていただけますから、挑戦したい方は一度お店にどうぞ!
ホームページはこちら→ http://www.hinodemodel.com/index.htm

A:板宿駅
B:岸日の出堂


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