投稿日:2023年11月13日
すこし間が空きましたが、播電鉄道跡をたどるウォーキングは終点「新宮町」を目指します。過去の記事は以下のとおり。 その1 その2 その3
廃線跡は現在の国道179号線に沿った道路となって北上しますが、ハリマ木材工業に突き当り突然途切れてしまいます。この場所が播電鉄道の終点、新宮町駅があった場所です。
同じく出雲街道に面した和菓子店「櫻屋」。なにやらホーロー看板のようなものがたくさん架かっていますが・・・。
投稿日:2023年10月20日
その2より続きます。
この先で線路は西へ進路を変え、揖保川を渡ります。
終点新宮町まであと少しです。
投稿日:2023年10月16日
(その1より)山陽本線を乗り越えた播電鉄道の本線は龍野・新宮町へ向かいますが、ここ「糸井」駅から山陽本線の網干駅への支線がありました。醤油やそうめんを国鉄に積み替え全国へ発送する必要があったためです。
播電鉄道では鵤駅に隣接する太子山に遊園地を建設し旅客誘致に努めたとされていますが、今はD51のある静かな公園となっており当時の賑わいを感じさせるものは残っていません。太子山公園のD51は以前 こちら でご紹介しました。
続きます。次回から新宮を目指す路線を歩いてみましょう。
投稿日:2023年10月11日
播電鉄道はかつて網干港から山陽本線網干駅、龍野を経て新宮町へ向かっていた私鉄(車両は路面電車のようなスタイルですが、ほぼ専用軌道だったようです。)で、1909(明治42)年に開業しましたが、1934(昭和9)年に廃線となりました。今回む~さん一家ではその痕跡を実際にたどってみます。※播電鉄道については多くのサイトで廃線跡が紹介されています。このブログはこれらの記事を参考に現地を訪れ取材したものです。
以下、続きます。