楽しいむ〜さん一家

もうすぐ春!明石海峡大橋

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まだ冬と春とを行ったり来たりの中ではありますが、山陽電車から見る海の色が間違いなく「春」に変わったのにお気づきになりましたか?気温はそれほど上がらなくても、着実に春の足音は聞こえています。というわけでむ~さん一家、明石海峡大橋のたもとにやって来ました。

実際は寒いです。でも海の色や太陽の角度はもう春ではないですか!

「橋の科学館」です。

明石海峡大橋の建設過程が模型や各種資料により解説されています。圧巻は科学館全体にまたがる実物100分の1の模型。風洞実験などにも用いられた、まさに実物と同じ構造で作られた模型です。これを見るだけでも「橋の科学館」に来る意味があります。

「橋の科学館」に来たからには「舞子海上プロムナード」も。

普段何気なく見ている明石海峡大橋を間近で。日頃何気なく見ていたりしますが、すごい迫力です。

それにしても、日が長くなりました。移情閣へもどうぞ。


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忘れちゃいけない!山陽バスの旧塗装

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山陽バスの路線バスがおなじみ「黄色」になって今年で30周年だという話を先日しました。
以前の記事↓
https://www.blog-sanyo-railway.com/sanyo-005/2014/01/18 
では、それまではどんな塗装だったのでしょう。覚えておられる方も多いとは思いますが、今となっては山陽バスのドライバーさんの中にも知らない人がいるかも知れません。そこで、今回はかつての山陽バス塗装をご紹介します。
 
上が1329号、下が1330号。一緒に導入されたいすゞK-CQA500(川崎車体)1983年式です。白い車体に緑の模様、窓回りがクリーム色です。黄色になってしまった今となっては想像が付きませんが、これが山陽バスだったのです。当時、貸切バスも同じカラーリングでした。(写真:山陽電気鉄道)
現在も貸切バスや昼間高速バスが緑を基調とするカラーリングを採用していますが、このルーツは旧塗装にあることが分かります。


上図は1965年式の山陽バス(三菱ふそうMR480型)です。前面の不思議な模様(?)とフロントフェンダーの模様の形がなぜか箱型のボディに合っていません。ファンの間では、これがボンネットバス時代の塗装の痕跡ではないかと言われていました。

ところが、ボンネットバス時代はこれとも違う塗装だったのです。


垂水駅におけるいすゞボンネットバス。(写真:山陽電気鉄道)
緑色であるという話、濃いところは現在の貸切バスと同じ緑であるという話は分かりましたが、カラー写真はなく、薄い部分が何色なのか長い間謎とされてきました。が、最近刊行されたバスの写真集にこのバスのカラー写真が掲載されているのを発見し、とうとう山陽バスの旧塗装が判明したのです。この写真集からの転載許可を得ていないのでイメージ図を描いてみました。


ボンネット時代の山陽バスはこんなカラーリングだったはずです。かなりレトロな感じですね~。でも今のバスに塗ってみれば意外に新鮮かも。山陽バスさん、いかがですか~?

山陽バスの旧塗装。知っていた方も知らなかった方もとりあえずクリック願います。
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