楽しいむ〜さん一家

山陽6000系直通特急を阪神沿線に追う!(中休み編)

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さてさて、芦屋市の打出若宮町踏切道で6000系直通特急を姫路へ見送ったむ~パパですが、まだここで電車を待ちます。

6000系直通特急の何本か後を追いかけてきた「Meet Colors! 台湾」号。レインボーカラーの車体帯が目を引きます。

阪神ジェットカー5500系リニューアル車。紫色に近くなったブルーが新鮮な印象。現在2編成が活躍しています。

ここで場所を変え、打出駅東側の打出東口踏切道へ移動。

ここは少し高い位置から地面に下りてくる線形の打出若宮町と違い、完全に地べたを走る電車が撮影できる阪神沿線では極めて貴重な場所。山陽沿線とはどことなく違う雰囲気が漂う阪神間の住宅地を快走する5000系直通特急。

実はしばらく後に110周年記念号がやって来るのですが、場所を変える時間はあったので「阪神電車らしい」風景を探して、東へ向かう電車に乗り込みました。

次にむ~パパが降り立ったのは淀川駅。淀川橋梁の東詰にあり、午前中は上り列車を鉄橋と淀川に絡めて撮影できる「超」有名撮影地です。淀川を渡ってやって来たのは山陽電車直通特急のエース、5030系。先頭車がカーブで傾くところを狙いました。

阪神旧型ジェットカーのうち、チョッパ制御の5131形・5331形は5700系増備で廃車が進んでおり、姿を消す日も遠くないと思われます。記録はお早目に!写真は5131形。

狙っていた110周年記念号を、うまく仕留めました。

ここで6000系を撮りたいのはやまやまですが、次にここにやって来るのは前面が影になる午後。また次の機会ということで今日はここまで。

うまく撮れた写真ばかり載せていますが、こんな失敗も。姫路へ向かう110周年記念号がカブッたのは1編成しかない珍車、阪神5550系でした・・・。

撮影はマナーを守りましょう。通過列車に注意しホームでは黄色い点字ブロックの内側に下がってください。また利用されるお客さま・沿線のみなさまに迷惑をかけないよう、お互いにご協力をお願いします。


今回は「中休み」ということで2本のラッピング車両をお届けしました。
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山陽6000系直通特急を阪神本線に追う!(前編)

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「6000系がついに直通特急デビュー!」との報に接し、ここは阪神電鉄線内で撮影したいと朝早くから出動したむ~パパ。

ほとんどが高架化あるいは地下化された阪神本線では、珍しく地上区間の残る芦屋市内へ。まずは打出駅に降り立ちました。時刻はまだ8時10分くらい。

駅の東西を歩き回り、落ち着いたのは打出駅のすぐ西側にある打出若宮町踏切道。芦屋市内のこのあたり、街角にお地蔵さんを集めた場所を見ることが出来ます。お花を手向ける方もいらっしゃるようですね。

6000系が来るまでに試し撮り。やって来たのは阪神電車の新型車、「ジェットシルバー」こと5700系。現在4編成が活躍しているそうです。写真は第3編成。

う~ん、全体には晴れているのですが、時折曇り、どうもはっきりしない天気でした。次に来たのはおなじみ阪神8000系。この8213号は阪神大震災で被災した2編成の生き残りを組み合わせたもの。製造時期が違うため前2両と後ろ4両のクーラーや屋根高さが違います。この写真でも3両目から屋根が少し高いのが分かります。

というわけで、太陽が顔を出さないまま6000系直通特急がやって来てしまいました。堂々6両編成が芦屋市内を走ります。

そのままム~パパ、しばらく撮影続行。奈良行き快速急行としてやって来たのは近鉄9820系「シリーズ21」。

従来型ジェットカー5001形(2代目)のトップナンバー5001号。

そうこうするうちに、阪神梅田から戻って来た6000系。姫路へ向けて走り去りました。
打出での撮影は実はもう少し続行しました。

阪神線を快走する6000系もカッコ良いですね!クリックにもご協力を。
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【Oゲージ】芦屋の鉄道模型運転会

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毎年この時期に芦屋で開かれる鉄道模型の公開運転会にむ~さん&む~パパ、行って来ました。サイズは「Oゲージ」。縮尺45分の1、線路幅が32㎜の鉄道模型で、1900年頃ドイツのメーカーで導入され、日本では戦前から昭和30年代にかけて普及しました。その後住宅事情もあってか縮尺80分の1の「HOゲージ」、150分の1の「Nゲージ」と鉄道模型は小型化が進み、今日本では一般に鉄道模型と言えば「Nゲージ」のこととなっています。

む~さん、Oゲージの電気機関車を持っています。これくらい「大きな」模型です。

さて、この運転会はJORC関西という、日本最大のOゲージ愛好家団体主催のものです。

JR芦屋駅前の「ラポルテホール」が会場。ここまで大きなスケールの鉄道模型が走る姿を見られる機会というのは、そんなにありません。

今回は「阪神電車祭り」。新旧さまざまな阪神電車が登場しました。手前は1954(昭和29)年、阪神電車で初めて登場した大型特急車3011(301)形。2扉クロスシートで前面は2枚窓でした。真ん中は8000系。実車はこの赤胴カラーリングとしては姿を消しました。奥はなんば線開通用に準備された1000系。直通特急として姫路まで乗り入れる山陽電車線内でもおなじみの電車です。いずれも手作り。車体は紙や木を材料としています。

2月開催の「鉄道模型であそぼう」にも登場した阪神3501形(左)と初代5001形(右)。3501形は最初の赤胴車。5001形は最初の普通専用車「ジェットカー」です。最初のジェットカー2両は現在のような青色ではなく、緑色に塗装されていたため「アマガエル」と呼ばれていました。

こちらも阪神電車。851形といいます。1936(昭和11)年に登場しました。当時の阪神電車はこのような小型車をたくさんつないで走っていました。側面に明り取り窓があり、正面貫通扉の窓が大きいことから「喫茶店」と呼ばれていたとか。この模型は戦後の姿を再現しています。

阪神電車には1976(昭和51)年まで、国道2号上を走っていた路面電車、国道線がありました。この模型はその国道線だけでなく本線から伸びる支線に使うためパンタグラフを載せた車両を再現しています。この模型は71形といい、1937(昭和12)年に登場したもので、曲線で構成された車体に大きな窓を持ち「金魚鉢」と呼ばれていました。本格的に戦争に突入する直前のモダニズムを体現する車両として有名な存在です。

阪神電車ばかり、ではありません。車庫に憩うのは京阪間のライバル、京阪1700系(1951年)と阪急710系(1950年)。右には山陽電車200形の姿も。

再現された古き良き時代。阪神電車を彩った戦前から現代の車両が同時に同じ線路を走るのは、まさに模型ならではの世界と言えるでしょう。

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