楽しいむ〜さん一家

【3/23開業】北大阪急行新線部分に乗る!(後編)

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それでは箕面萱野駅を出発し、隣の新駅、箕面船場阪大前駅に行ってみましょう。

箕面船場阪大前駅のホーム。こちらは地下駅。壁の意匠が凝っていますね。近代的でシャープな印象です。
改札を出て駅構内と思しき場所を出ると、そこは一転、ちょっと駅とは思えない温かい色調の空間に出ます。
出たとたんにカフェがあったり・・・。吹き抜けの空間は劇場や美術館によくあるロビーのような雰囲気。鉄道を示すピクトグラムでさえ、何かデザインの一部のような・・・。
そして、ここから5階分ぶち抜きの長大エスカレーターが地上へと誘います。
地上に出ると正面に見えるのが箕面市立文化芸術劇場。写真左に少し写っているのが大阪大学箕面キャンパス。不思議な駅構内は文化・芸術・教育研究施設のエントランスとしての役割を担っているのですね。
駅の地上部分と言っても良いのでしょうか。大屋根がいくつも重なる屋外アートの様相を示しています。周辺はマンションがいくつも建設中。言わば都心の新駅完成により生まれる巨大な需要を取り込むために、新しい街が生まれつつあります。
こちらも列はあったのですが、あちこち見て回っているうちに短くなっていたので、普通乗車券を購入。とりあえず開業日ということで画像で記録・・・。
駅構内の自販機ではタオルや鉄道コレクションといった、北大阪急行のオリジナル鉄道グッズも販売されていました。

【3/23開業】北大阪急行新線部分に乗る!(前編)

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先日3月23日、北大阪急行電鉄千里中央駅から箕面萱野駅までの新線が開業、む~さん&む~パパ、早速初日に乗車してきましたのでレポートします。関西の鉄道としては久しぶりの新しい路線であり、明るい話題でもありますので、取り上げてみました。

北大阪急行の新しいターミナル駅となった箕面萱野駅。千里中央駅から箕面船場阪大前駅までは地下駅なのですが、線路はそこから地上へと姿を現し高架駅となって到着します。あいにくの空模様でしたが、真新しい駅と見慣れぬ周囲の風景にワクワクしますね。電車は来年に迫った関西万博ラッピングをまとった大阪メトロの30000系。
箕面萱野駅のホーム。天井部分などに木材が使用されており、無機質な感じを和らげる演出がなされています。こうしたデザインは今の流行りでもありますね。
大阪メトロの「エンジョイエコカード」で乗り越してみました。ちなみにエンジョイエコカードは、土日祝の利用であれば620円(平日は820円)で大阪メトロ・シティバスが1日乗り放題。観光や買い物にとってもお得です。山陽沿線からも梅田・難波の2wayアクセスで本当に便利になったものです。
さて、駅の外に出て開業当日の切符を買いたいと思ったのですが、同じことを考える方は多いようで、ご覧のとおりの長蛇の列。購入はあきらめ駅周囲の状況を見てみましょう。
駅前にはQ’sモールが同日オープン。一部の店舗は出入口を制限するほどのお客さまが詰めかけ、大賑わい。む~パパ、実は開業初日のこういう華やいだ雰囲気が好きなので、つい来てしまったというのが本当のところです。
アドバルーンの実物を見たのも久しぶりかも・・・。今回の開業により箕面市としても2本目の鉄道路線が通じたことになります。
そして今回、北大阪急行線と乗り入れの御堂筋線で長年親しまれた「千里中央行き」が消滅しました。写真は懐かしい10系。(2013.4.29 緑地公園)

では次回、隣の箕面船場阪大前駅に行ってみましょう。

JR大阪駅に「うめきた地下口」がオープン!(後編)

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前編はこちら→ JR大阪駅に「うめきた地下口」がオープン!(前編)
山陽沿線じゃない!というご意見もありますが、連絡他社線の範囲はお許しください。なにせ関西のビッグプロジェクトですので。

人ごみの中、ようやくホームに降りてきたむ~さん&む~パパ。最近多くなったLED駅名標。スタイリッシュなデザインが新駅に似合います。
そしてもう一つ、今回話題の新設備、21番線に設置されたマルチフルスクリーンホームドア。車両に合わせて開口部位置が変化するというスグレもので、写真に撮るとドア部分が開くだけのように見えますが、案内表示の付いた液晶パネル部分も可動します。む~パパ、どうなっているのだろうとよく見てみましたが、途中で分割されており、いくつかの自由に動く区画を組み合わせて長くしているようです。それにしてもホームドア、ここまで来ますか!
列車の扉位置に合わせて開口部位置も変わるため、乗車口案内はフルカラーLED表示がベルトのように長く取り付けられ、どの場所でも表示できるようになっています。また、カーブしたホームにもうまく対応しています。
うめきたにある新ホームは2面4線。22~24番線にホームドアはなく、普通の構造です。
ホームはカーブしていることもあり、車掌用モニターがこれでもかと取り付けられています。
特急「はるか」「くろしお」のほか、今まで新大阪止まりだったおおさか東線の電車が、この日から大阪駅に乗り入れました。
さて、この地下ホームですが改札内で地上(高架上)のホームと結ばれています。連絡通路の入口にある地上ホームの案内表示。ここから1分なんかで走っても乗れないので、ある程度余裕を見て次表示になるものと思われますが、ダイヤ乱れ時等どのように表示されるのか興味津々・・・。
他の地下部分をくぐるためか、地下通路でも移動は平面ではありません。写真中央は恐らく津波対策の防潮設備と思われます。
どこに出るのかと思ったら、西端部にひょっこり出て来ました。乗換えの感覚からすると東京駅の京葉線地下ホームなんかよりずっと近く、横須賀線地下ホームほど深くもないので、それほど「歩かされる」ものでもないかな、という印象を持ちました。

ちょうど山陽電車のライバル、姫路行き新快速が到着。む~パパ、223系は2000番台ではなく、この1000番台がお好みです。12両揃っていることを期待しましたが、後ろの4両は225系100番台でした。

今回の地下駅、将来なにわ筋線が開通すると南海電車や阪急電車の狭軌新線が乗り入れる計画。とてもにぎやかな駅になることでしょう。そうなると今はあまり縁のない山陽沿線からも、関西空港へのアクセスとして重要な存在になりそうです。

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JR大阪駅に「うめきた地下口」がオープン!(前編)

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関西の鉄道では久々の大きな話題となったJR大阪駅「うめきた地下口」が3月18日にオープンしました。かつての梅田貨物駅の跡地は開発中で、一部がグランフロント大阪として完成していますが、元々の貨物線だった地上線を今回地下化し「新駅」を開業したものです。「新駅」として違う駅名になるのかと思っていましたが、あっさり「大阪駅」となりました。む~さん&む~パパ、開業初日に見学です。

JR大阪駅から北側、グランフロント地下へ連絡するエスカレーターを降りたら左へ向かいます。
すると突き当りに「うめきた地下口」改札への連絡通路が出来ています。
通路を抜けるとうめきた改札口へ。開業初日とあって大勢の人が見物に訪れています。
「一体ここはどのあたりかな?」と思い、改札口から地上に出てみるとそこは工事現場。囲いに阻まれ大阪駅桜橋口の北側に誘導されてしまいます。もちろん旧地上線に沿っているだけなので大体の位置関係は分かりますが・・・。梅田スカイビルが見えていました。
周囲にはどんどん新しいビルが建設中で、非常に活気があります。何といっても関西の中心地、元気になってもらわないと困ります。
さて、改札口に戻って来ました。今回話題になっているのが実証実験中の「顔認証改札機」。事前に登録しないといけないようで、セキュリティゲートのようでもありますが、む~パパ、普通にICカードをかざして入場してみました。む~さんが通ると、側面に大きく「定期券が切れています」と表示されました。なるほど、というか通常の改札機でも表示される「あれ」ではあります。処理未了になるように瞬間タッチで通って出る表示を見るというのも面白かったかも。(周囲にはひんしゅくを買いますが・・・。)
うめきた北口は従来の大阪駅とは番線が分けられ、21~24番線が割り振られています。地下ホーム完成により今まで大阪駅を通過せざるを得なかった「くろしお」「はるか」が停車するようになり、梅田エリアからの関空・南紀方面への利便性が大きく向上しました。
ちなみに、この案内表示は全て液晶モニターがはめ込まれており、番線表示や乗換え案内に切り替わっていくようになっていました。
このほか、キャッシュレス専用の駅弁自動販売機があったり・・・、
壁を使って映像を流していたり・・・。

ホームに降りるまでにうろうろと楽しんでしまいました。(後編へ続きます)

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【発掘】西二見駅建設中の記録

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暑い日が続きますね。現在大塩駅の改築工事が真っただ中。大規模な工事を見ていると、西二見駅の工事を思い出しました。同駅は山陽電車では最新の駅で、今を去ること16年前の2004年8月21日に開業。今ほど殺人的な暑さではなかったと思うのですが、昨日のように思ってたあの日からもう16年。今回は貴重な西二見駅建設中の写真をお届けします。
ホームや上屋が姿を現した西二見駅。当時東二見駅の西隣は播磨町駅で、距離が長かったため運賃も2区でした。ちなみに播磨町駅はその昔、本荘駅と呼ばれていました。
(2004.5.1 写真提供:山陽電気鉄道)

バスターミナルなどが姿を現しつつある西二見駅南側。まだ工事現場そのものですね。
(2004.4.21 写真提供:山陽電気鉄道)地下通路。タイルも貼られ、かなり完成に近づいている様子。
(2004.4.21 写真提供:山陽電気鉄道)

階段横に伸びるスロープ。どうやらエスカレーターを設置する予定だったようです。現在はフタがされており、中がどうなっているのか分かりません。
(2004.4.21 写真提供:山陽電気鉄道)
建設中の西二見駅を通過する阪神8000系による直通特急。そう言えばまだ「大阪ライナー」「姫路ライナー」と呼ばれていた頃でした。赤胴車と呼ばれたこのカラーも今は思い出です。(2004.4.21 写真提供:山陽電気鉄道)

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