暑い日が続きますね。現在大塩駅の改築工事が真っただ中。大規模な工事を見ていると、西二見駅の工事を思い出しました。同駅は山陽電車では最新の駅で、今を去ること16年前の2004年8月21日に開業。今ほど殺人的な暑さではなかったと思うのですが、昨日のように思ってたあの日からもう16年。今回は貴重な西二見駅建設中の写真をお届けします。
ホームや上屋が姿を現した西二見駅。当時東二見駅の西隣は播磨町駅で、距離が長かったため運賃も2区でした。ちなみに播磨町駅はその昔、本荘駅と呼ばれていました。（2004.5.1 写真提供：山陽電気鉄道）
バスターミナルなどが姿を現しつつある西二見駅南側。まだ工事現場そのものですね。
（2004.4.21 写真提供：山陽電気鉄道）
地下通路。タイルも貼られ、かなり完成に近づいている様子。（2004.4.21 写真提供：山陽電気鉄道）
階段横に伸びるスロープ。どうやらエスカレーターを設置する予定だったようです。現在はフタがされており、中がどうなっているのか分かりません。
（2004.4.21 写真提供：山陽電気鉄道）
建設中の西二見駅を通過する阪神8000系による直通特急。そう言えばまだ「大阪ライナー」「姫路ライナー」と呼ばれていた頃でした。赤胴車と呼ばれたこのカラーも今は思い出です。（2004.4.21 写真提供：山陽電気鉄道）月日の経つのは早いものですね～。クリックにもご協力を！
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西二見駅の前は、今となってはイトーヨーカドーが出来て、建設当時とは雰囲気が異なっていますね。エスカレーターを設置する予定だった所は、将来的な開発を見越した準備工事なのかも知れません。私の単なる予想に過ぎないのですが…。
3502号車の部品撤去が始まったらしく、3032Fの暫定3連での引退が確定的になりましたね。これで3000系の現塗装での4両編成は過去の姿となりました…。悲しいですが、世代交代を実感しますね.
山陽沿線出身の名古屋市民さま いつもコメントありがとうございます。当時の写真を見るとイトーヨーカ堂も建設中で、記憶が正しければ駅の開業より少し遅れてオープンしたように思うのですが・・・。エスカレーターは将来への準備と思いますが、今となってはバリアフリー的にはｴエレベーターがあれば十分なのかも知れません。3502号もいよいよですか。先日見たときに社名の銘板が無くなっていたので、もしや、とは思っていたのですが・・・。
西江井ヶ島駅美装化工事中です。
ぜんまんさま コメントありがとうございます。山陽電車の駅美装化はバリアフリー化しない駅を中心に進んできています。西江井ヶ島駅は昔ながらのこじんまりした駅で、それなりに風情があるのですが、毎日利用されるお客さまにとっては綺麗になったほうが気持ち良いですね。
父親が西二見駅の地下通路の照明設計に携わったそうです。
ヤエザキタクミさま コメントありがとうございます。お父さまが地下通路の照明を設計されたのですね。昨日のことのようですが開業からもう16年にもなるとは・・・。
遅ればせながら、お久し振りにコメントさせて頂きます。
西二見駅開業から16年…早いですね。
播磨町駅の前身である本荘駅も、電鉄○○駅といった駅名称の時代のお話ですから、30年近く前という事になります。
記事1枚目のカーブがある場所では、西二見駅が影も形も無かった頃に定点撮影地として列車が写されている写真が多くありました。
東二見〜西二見間は西二見駅やその他の周辺施設(イトーヨーカドー等)が無かった頃は田んぼが広がるのどかな風景でしたね。
そう考えますと、西二見駅開業を機に二見周辺の町並みは発展したのではないかと感じたりしています。
西二見駅開業時に発売された記念乗車券はいまも大事に保管しております。
これからもブログ更新頑張って下さい。
須磨区民さま コメントありがとうございます。「本荘駅」だったころ、駅周辺は田んぼが広がりもう少しのどかだったと記憶しますが、道路整備も進み今や完全に都市近郊の住宅地という雰囲気になっています。現在の西二見駅がある辺りは、現在でも駅西側に撮影できるカーブが残っていますが、須磨区民さまのおっしゃられるように歩道橋の上から大カーブを走る列車は私も撮影したことがあります。この16年を振り返ると駅が新設されるということは、町の発展に直接つながる大きな出来事なのだと今更ながらに思います。
ピンバック: 西二見駅設置前の撮影ポイント | 楽しいむ〜さん一家