摩尼殿で如意輪観音を拝観したら、さらに奥へ進んでいきます。すると突然視界が開け、広場を取り囲むように巨大な建築物が現れます。
四天王とは持国天・増長天・広目天・多聞天で、順に東・南・西・北を守護する神様です。仏様ではなくて神様なのは、元々インド古来の神様が仏教に取り入れられたものだからです。これらの像は一般的には「仏像」に含まれますが、天の住人ということで「天部」、その像は「天部像」というのが正しい言い方でしょう。
摩尼殿で如意輪観音を拝観したら、さらに奥へ進んでいきます。すると突然視界が開け、広場を取り囲むように巨大な建築物が現れます。
四天王とは持国天・増長天・広目天・多聞天で、順に東・南・西・北を守護する神様です。仏様ではなくて神様なのは、元々インド古来の神様が仏教に取り入れられたものだからです。これらの像は一般的には「仏像」に含まれますが、天の住人ということで「天部」、その像は「天部像」というのが正しい言い方でしょう。
「秘仏」日頃は公開されない仏像。書写山圓教寺で2006年に厨子の中から発見され、9月30日までの期間限定で開帳されている摩尼殿(まにでん)の「如意輪観音像」を拝観してきました。このイベントは山陽電車も参加している「兵庫デスティネーションキャンペーン」の一環です。
朝夕は少し涼しくなりました。御開帳は9月30日までで、次回はいつになるか分かりませんので、この機会にぜひご参拝を。ちなみに摩尼殿のご本尊である如意輪観音像も、本来は毎年1月18日のみ御開帳の秘仏なのですが、この期間は毎日近くで拝観することが出来ます。