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【阪急百貨店うめだ本店】鉄道模型フェスティバル2021

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緊急事態宣言が発令されてしまいました・・・。県外のイベントではありますが、山陽電車の姿もありますのでご紹介します。
阪急百貨店うめだ本店、夏の恒例イベント「鉄道模型フェスティバル」。昨年はコロナ禍で中止となったため2年ぶりの開催となりますが、感染対策のため入場は日時指定の事前予約制となっています。大阪にお住まいで来場予定の方はご注意ください。
去年は阪急神戸線開通100周年でした。本来去年に開催されるはずのこのイベント、今年は101年目ではありますが、TOKYO  2020のようですね。

神戸線100周年に合わせ神戸三宮駅の歴史を紹介するパネルが。ちなみに阪急電車の神戸側ターミナルは最初上筒井で、三宮に乗り入れたのは1936(昭和11)年。当時の駅名は「神戸」でした。写真は1968(昭和43)年、神戸高速鉄道開通により三宮の地に山陽電車が乗り入れた当時の写真とポスター。
鉄道模型フェスティバルということもあり、模型メーカーの展示。各社の新製品や試作品が紹介されています。

マイクロエースのコーナーにはすでに発売されていますが、阪急電車とつながっているためか山陽電車の模型も展示されていました。
「マルーン同好会」による阪急電車のHOゲージ模型。今回は神戸線・今津線・伊丹線で活躍した車両を展示。いずれも阪急電車の模型製作では知られたモデラーによる力作。売られている製品ではない、手作りならではのこだわりを感じさせる作品は一見の価値があります。
もう一つは今回の目玉となるNゲージジオラマ。土木学会から選奨土木遺産に指定された神戸市内高架線の東端となる王子公園駅を精密に再現しています。山手幹線を越える美しいアーチ橋は神戸っ子にはよく知られた存在でしょう。みなさん、カメラもこの部分に集中しておられます。
それにしてもよく出来ています。王子公園への玄関口。以前は「西灘」駅と呼ばれていました。
こちらは神崎川橋梁。水の表現が秀逸です。最新の1000系が通過します。

こちらは去年50周年を迎えたJR「新快速」の歴代車両。む~パパとしては下から2段目の153系「ブルーライナー」以降ですね、記憶にあるのは。ライバルの展示までしてしまう懐の深さは、さすが阪急と言うところでしょうか。
模型ではありませんが、面白い企画展示。プラレールによる阪急神戸線の線路再現。手前は大阪梅田駅。カーブを曲がって中津駅が見えます。左側に見えるのはJR大阪駅。新大阪駅から来る単線の連絡線まで再現されています。
お約束の鉄道グッズコーナー。山陽電車のヘッドマークもありましたよ!

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