楽しいむ〜さん一家

3032号に「LAST RUN」ヘッドマーク

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3000系で未更新のまま残る4編成のうち、このほど3032号の引退が決まり「LAST RUN」ヘッドマークを掲出して走っています。

今回デザインが変わり、シンプルな色使いになりました。(提供:山陽電気鉄道)

む~パパ、撮影に出動したかったのですが日程が合わず、代理でむ~さんを撮影に派遣しました。今回は全編む~さん取材・撮影となります。

最初にやって来たのは有名撮影地スマシオ(須磨浦公園~山陽塩屋間)。ただ、ここは午前の早い時間帯でないと順光にならないので注意が必要です。む~さん、地下鉄撮ってから来たそうで「逆光やった」。そらそうでしょ。

次にやって来たのはここも有名な滝の茶屋駅。3032号は長らく姫路寄りに3616号を連結していましたが、3022号と交換し3611号をパートナーとしています。3600形は電動車より先行して製造された車両が多いため、おおむね1年程度電動車より年上です。

どうやらむ~さん、舞子公園駅へ先回りしたようで・・・。む~パパ、下回りが隠れるのでここで撮ることはほとんどないのです・・・。

次に来たのは白浜の宮駅~妻鹿駅間。妻鹿トンネル西方です。

この日最後の運用。折り返し東二見行き普通列車を別府駅で。

東二見駅到着後、車庫へ入庫する3032号。

活躍するのも9月30日限り。また1編成、3000系が消えていきます。
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3032号に「LAST RUN」ヘッドマーク” への6件のコメント

  1. 3502号の部品撤去開始で、察してはいましたが、ついに3032Fも引退ですか。たったの5年前までは3000系がいつまでも走りそうな感じでしたが、今となっては未更新編成が残り4本、来月からは3本(3100F,3066F~を除く)になってしまうのですね…。悲しい限りですが、50年以上も活躍したので、長生きな車両なのには間違いが無いですね。
    3100Fも6月あたりで置き換えの噂が立ちましたが、全般検査を通している辺り、3050形に組み込まれている未更新3000系は、付随車なのもあり、しばらく使いたいと言う思惑が感じとれます。3619号・3500号・3501号の動向には目が離せないですが、その一方でリニューアル車の置き換えが始まる可能性を考えると、つくづく寂しい限りです。早く姫路に帰りたい(本音)。

    • 山陽沿線出身の名古屋市民さま コメントありがとうございます。実際問題として未更新車置換えはほぼ確定していると考えられるので、代替分の6000系が今後も増備されることと思いますが、リニューアル車の置換えとなるとまた違う話なのだろうと思います。関西では他社でも50年選手がいますが、そちらも合わせて目が離せない感じがしますね。

  2. こんばんは。
    いつも楽しく拝見させて頂いております。
    この3032編成なのですが、中間電動車の3033号のクーラーが、他の冷房化改造された3000系M車と違う外見になっていますね。
    同時期に製造された3022〜3030編成の中間電動車のクーラーは同じカマボコ型ですが、側面にスリットが2ヶ所あります。
    この3033号のみ、側面にスリットが無いのです。
    おそらく後年の交換だと思うのですが、Nゲージのような模型で再現する時に参考にできれば良いかなと思っております。

    一般的な通勤形車両なら30〜40年で廃車と言われていますが、山陽の車両はどの車両も長生きで、しっかりと整備されて運用されている状況には感心させられる他はありません^_^

    現役で残る車両たちにも末長い活躍を期待しております。
    それでは失礼致しますm(__)m

    • 須磨区民さま コメントありがとうございます。
      3000系の初期冷房改造車のパンタ車に付いているのはCU-73というクーラーですが、3033はかなり早い時期(3000系のリニューアル工事が始まる前だったかと)に5000系と同じCU-71に交換されています。他にもリニューアル車で交換されたものがあったと記憶します。ちなみに模型で再現される場合、CU-73は灰色、CU-71は銀色ですのでご注意ください。細かい話ですが避雷器も本来は銀色です。

  3. 3032Fも引退しましたね…。3000系が1つ1つ消えている感じがします。直通特急が登場してから、3000系は普通車の運用が主流になりましたが、3000系の6両編成を見たいですネ!!

    • 大石六甲さま コメントありがとうございます! 
      1つまた1つ3000系が消えてゆきます。やはり電車も機械ですから寿命があり世代交代は必然といえますが、多くのお客さまの思い出を運んできた車両が引退していくのは感慨深いですね。3000系の6両編成は直通特急運行開始前はよく走っていましたが、今となってはもっと記録に残しておくべきだったかと反省しきりです。

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