今日は2月22日で「ネコの日」だそうですが、レポートが遅くなりましたが3002号と一緒に廃車となった3022号のお話を「22」つながりで・・・。
3022号は3000系の3次車ではトップナンバーとなる車両です。登場時から行先方向幕が付き現在と同じ顔つきをしていました。2次車より床面高さが上がっているので側窓の位置も高くなり、少し外観が異なっています。中間電動車はパンタグラフの取付け部分の屋根が低くなっていて、これらが外観上の特徴となっています。
垂水駅を後にする3022号。(2016.5.28)
今回は写真の4両編成のうち神戸寄りの3022-3023が廃車となりました。
この写真では3022-3023-3502-3611の4両編成でしたが、廃車直前に3032号と姫路寄りの車両が組み替えられ3両編成になっていました。
(旧)3022-3023-3502-3611
3032-3033-3616
↓
(新)3022-3023-3616
3032-3033-3502-3611
む~パパ、3両編成になった3022号を撮ろうと思っていたのですが、結局撮れずじまい。3022-3023-3616の3両編成はそのまま廃車となってしまいました。
3022-3023と共に廃車となったのは3032号の姫路寄り先頭車として長く活躍した3616号でした。写真は3032号の3号車として活躍していた頃です。
(2014.10.4 東二見駅~西二見駅間)
鉄道友の会6000系試乗会での一コマ。3022号にとって、これが最後の公開展示(?)となりました。2次車3016号と3次車3022号では連結器取付け部分の処理が違っていることが分かります。
そして静かに最期の時を迎えた3022号。トラックにつながれ運び出される時を待ちます。(2017.1.27 東二見車庫 ※敷地外から撮影)
同じく3616号。クーラーなどの部品は外され、こちらも最期の時を迎えます。
(2017.1.27 東二見車庫 ※敷地外から撮影)
新型の6000系が増備されるたびに、1編成また1編成と3000系が姿を消してゆきます。
現在の山陽電車を築き上げた最大の功労者である3000系。む~パパにとっては子供の頃から親しんだ最も身近な車両です。これからも丁寧に記録したいと思っています。
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3022号といえば・・・その昔、サンテレビの夕方の天気予報で 山陽百貨店の歌と共に姫路駅出発のシーンが映っていましたね 好きな車番の一つでした。
KW-73さま コメントありがとうございます。サンテレビ天気予報、懐かしいですね!出演は3022号でしたか。みなさんにそれぞれ思い入れのある車両が消えて行くのは寂しいものですね。