楽しいむ〜さん一家

【神戸】スルッとKANSAIバスまつり

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6月11日(日)、「スルッとKANSAIバスまつり」が神戸市営地下鉄西神車庫で開催されました。事前の申し込み制ではありましたが、本格開催は何年ぶりのことでしょう。西神車庫は廃止されるとアナウンスされていますので、ここで開催されるのは最初で最後となります。

まずは会場入口のアーチ。もう23回にもなるのですね~。む~パパ、このイベントの最初の成り立ちを知っているだけに、四半世紀近く続いたことには何とも言えない感慨を覚えます。
バスだけでなく、警察車両も登場するのがこの種のイベントの良いところ。神戸西署の210系クラウンパトカー。最近220系も見かけるようになりましたが、セダンらしいスタイルは210系に軍配が上がるところ。カッコ良いです!
兵庫県警の展示、メルセデスベンツ・ウニモグ。世界を代表する多目的作業車で、悪路走破に定評があります。災害救助に力を発揮しそうですね。これまたカッコ良いです!
検車施設に入れるのも最初で最後かも。神戸市営地下鉄6000系。すでに大半の車両がこの6000系に置き換わっています。バスまつりでは食事スペースとして検車庫内部が開放されていました。
会場には広大な物販スペースが出現。天気は午後からは雨も降らなかったので、ご来場のみなさまは楽しめたのではないでしょうか。
もちろん我らが山陽電車と、
山陽バスのブースがにぎわっていたことは言うまでもありません。
山陽バスはヴィッセル神戸ラッピングバスを展示。

四半世紀前には存在しなかった、新たなバスの姿もありました。

EVバス。カーボンニュートラル実現の現実的な解答の一つ。日本勢が遅れを取る中、この阪神バスの車両も中国メーカーの手になるものです。
こちらはトヨタ燃料電池バス。水素を燃料とするもので、こちらもバスという端末レベルでは環境負荷ゼロです。今のところは何とも言えませんが、将来の公共交通の姿はどうなって行くのでしょうか・・・?
会場コースの最後に地下鉄車両の撮影コーナーがありました。北神急行7000系と神戸市交通局1000系。む~パパ、実は高校時代から長く乗せていただいた車両で、思い入れもひとしおではありますが、まもなく引退とのこと。静かに見守りたいと思います。

【3年ぶり】スルッとKANSAIバスまつり2019

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台風接近で2年連続中止になり、3年ぶりの開催となった「スルッとKANSAIバスまつり」。今年は6月に日程を変更して(今までは9月20日の「バスの日」付近)開催。やや天候が不安定な中、京都は岡崎公園に関西のバスが集結!しました。

岡崎公園の入口に据えられた京都市電1860号。元は大宮交通公園にあったものとか。現在は観光案内所となっています。

岡崎公園と言えば平安神宮。「スルッとKANSAIバスまつり」のアーチも今日ばかりは大鳥居の存在感に押され気味。

各社局のバスが並ぶ会場。3年ぶりの開催とあってか大賑わい。ちょっとバスをゆっくり撮影出来るような状態ではありませんでした。

我らが山陽バスはいすゞエルガワンステップの1201号を展示。明石海峡大橋のシャトル線用に準備された車両で、登場時は補助席が装備されていました。側窓も下段が引違い開閉式(他の路線車は上段が引違い式)になっており、外観上の特徴となっています。「平成」ヘッドマークはかつての「後乗り」円板風のデザインとなっていました。

各種グッズを販売する山陽バスブース。

人が多すぎて近寄れない山陽電車ブース。一体何を売っていたのでしょうか~!

なにせ人が多いのでバスをゆっくり撮影することが出来ず・・・。む~パパ的に気になった車両をご紹介しましょう。

阪急バスからは「リバイバル旧塗装」になった高速バス車両を。色使いが今と同じなので、あまり旧塗装という感じはしませんが、丸い屋根が特徴的なモノコック構造のバスが主力だった時代、阪急バスの貸切車はこの塗装でした。

淡路交通の高速車エアロバス。中央部に入口扉が設けられています。高速・貸切車の中央に扉を設けた例は福祉用途を除けば恐らく淡路交通だけの特殊仕様と思われます。

人だらけできれいに撮れませんが・・・。変わったバスがいます。

江若交通の路線バス。日野「ブルーリボン」の路線バス仕様に貸切バス仕様の顔をくっつけた特注車です。それにしても、このブルーリボン観光バスの顔自体、最近ほとんど見ることもなくなりましたが・・・。

各社局のバスに混じって警察のバスが!車内も公開されていました。見るからに日野中型路線バス「レインボー」をベースとしているようです。非常口が無かったようにも思いますが、この型はどうだったかな・・・?

無事開催できて良かったですね。クリックにもご協力を!
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【今年は珍車が!】スルッとKANSAIバスまつり2015(その2)

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9月27日(日)に開催された「スルッとKANSAIバスまつり」。毎年参加する各社は新車を展示することが多く、実はむ~パパ、年々同仕様になり単なる「色違い」になってしまう新車に実は「飽きて」きていたのです。

ところが。
今年は「新車」ではなく「珍車」を展示した社局が現れました。これはかなり冒険とも言えます。なぜなら「珍車」はマニアさんは喜ぶけれども、普通のみなさんには区別が付かず、場合によっては「ただのボロいバス」でしかないかも知れないからです。ともあれ、む~パパが着目した「珍車」3両をご紹介しましょう。

まずは1台目。山陽バスで2両在籍のキュービック観光マスク。前後扉で観光マスクを持つ車両は関西では滋賀県の江若交通くらいしか例がなく、む~パパの知る限り全国的に見てもJRバス関東と那覇交通にあったくらいで、実は大変珍しい車両です。山陽バス名物とも言える非常に貴重な車両にもかかわらず、その説明が全く無かったのはもったいないことです。


貴重な車両が山陽バスだけかと思ったら、伊丹市バスもとんでもない車両を持ち込んでいました。いすゞエルガのツーステップ前後扉車です。基本的にエルガの路線バスはノンステップかワンステップが基本であり、このような前後扉のツーステップ車は極めて珍しいものです。そもそもこの車両にしても、む~パパ、走っている姿を見たことが無いというくらいで・・・。こういう仕様で作られたバス、全国でも数両というレベルだと思われ、山陽バスキュービック観光マスクに匹敵する珍車でしょう。

と、思ったら和歌山バスも・・・。日野ブルーリボンシティのツーステップ前後扉車です。これは阪神バスから移籍してきたものですが、ブルーリボンシティの前後扉ってこれまた非常に珍しく、他には明石市バスに数両いたのは記憶していますが、その他に採用例を知りません。やはり全国に数両というレベルなんだろうと思います。

こういう「全国に数両」という珍車。せっかく1ヵ所に集まっているだけでも貴重な機会なのですから、3台をきちんとした解説付きで並べて欲しかったかな、というのはバスマニアであるむ~パパの意見。ほとんどの来場者には「普通のバス」に見えていたことと思いますが・・・。

たまには珍しいバスに、それと気付かず乗ることもあるかも知れませんね。
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スルッとKANSAIバスまつりin姫路2008

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今年、姫路でバスまつりが開催されました。「前も姫路に来たよね!」と記録を探していると、む~パパ、む~さんと共に訪れていました。2008年9月14日、今から6年も前のことです。

あ、今年とゲートの色が違います。む~さん、めっちゃちっさい。

修復工事前の姫路城です。白くありません!大抵の人のイメージはこの色でしょうね~。

肝心の会場の写真ではバス細部の写真ばかり撮っています。む~パパ、どうせ会場は人だらけでバスが綺麗に撮れないので社章やロゴなど「普段見慣れているけど、細かく見ることがないので、いざというとき困る」ものを撮っていました。「いざというとき」ってどんな時なのかサッパリ分かりませんが、まあ、つまりはそういうことです。車両についてはこの6年、大きくは変わっていないようですが・・・。

姫路市バスの車両が写っていました。スルッとKANSAI加盟ではありませんでしたが、地元のバスということで”出演”していたようです。このバスまつりの1年半後、2010年3月限りで事業廃止、姿を消しました。

この同じ日にむ~パパ、神姫バスの姫路ターミナルで前から気になっていた広告の写真を撮っていました。

どこかのスキー場が写っています。この広告、今でもあるのかな~。最近確認していないのでどうなったか知らないのですが、バスターミナルも移転することですし現存していたとしても近く姿を消すことは確実です。にしても、相当古いバスたちが並んでいます。すでに変色していますし~。おなじみ神姫バスに加え姫路市バスの貸切車の姿があります。この写真では切れている左のほうに、全但バスも写っています。
上写真の一部分を拡大して色合いをいじってみました。これって三菱ふそうの「B9」と呼ばれる貸切バスの後部に扉を増設して路線バスにしたものですね。む~パパ子供の頃はこんな車両をよく見かけましたが、今となっては全国的に見ても絶滅種になってしまったスタイルでしょう。

この広告。最近見た印象では遠目に「まだあるな」という感じだったのですが、直近の記憶はあやふやです。姫路市バスのお話は整理が良すぎて写真が出て来なかったので、また今度。
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【む~さん取材】スルッとKANSAIバスまつりin姫路

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今年でとうとう14回目となった「スルッとKANSAIバスまつり」が14日の日曜日、姫路で開かれました。姫路に来るのは2回目だったと記憶しますが、む~パパ、所用で行くことが出来ず、取材はむ~さん(10歳)に依頼しました。「なるべくたくさん写真撮って来て!」と。

で、いきなりむ~さんが撮った写真がこれ。マンホールのフタじゃないよね、これ。水道か何かの栓のフタでしょうか・・・。でも「お城が描いてあって珍しいと思ったから」だそうで。中央のお城はともかく、周囲の丸・三角・四角の穴はやはり狭間(さま)ですよね!芸が細かいというか、姫路らしいというか・・・。

で、次に撮ったのがこれ。神姫バスですやん、おなじみの。
「みんなが撮っていたから撮った。後ろが短かった。」とはむ~さんの弁。実はこの車両は元姫路市バスで、神姫カラーになっていますが窓サッシやガラスなど姫路市バス仕様のまんまなので「見る人が見れば判る」みたいな存在です。知らずに撮るとはさすがむ~さんです。
正面ゲート。たくさんの人で賑わっております!

む~さん、どうも神戸市のボンネットバスが気に入ったようです。1956年式のBX131(西神の車両工場に保存されています。)をかなり忠実に再現したレプリカバスで、下回りはトラックのもの。本物より少し腰が高いのですが、ここまで完成度の高いものは他ではちょっと見ることができません。

大阪市バスのリバイバル塗装車。複数台あるので結構見る機会の多い車両です。側面の窓がHゴム支持に見えるようなラッピングがされているなど、この種のラッピングバスでは非常に凝った出来です。

姫路城をバックに会場を撮影。む~さん、なかなかやります。山陽バスの姿も見えますね。む~パパ的にはこの14年、バス製造メーカーの統合や廃業により車種が減ったのと、標準仕様車が制定されたために、年々各社の展示車両が同じものの”色違い”になってきているのを感じています。趣味的にはちょっと面白くないかな・・・。各社とも異端車とか変形車などとマニアさんから言われるものを持っていたりするので、そういうのばかり集めるのも面白いかも知れませんよ!

「バスまつりin姫路」にあたり、山陽電車ではヘッドマークと側面ステッカーを掲出。


阪神電車でも先頭車の側面にステッカーを掲出していました。

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