楽しいむ〜さん一家

【紅葉の名所】再度公園と外国人墓地

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む~さん一家、今回は神戸市内で紅葉の名所として有名な再度公園を訪ねました。

再度公園と言えば修法ヶ原池。「しおがはら」と読むらしいですが、む~パパも友人たちも「しょうがはら」と呼んでいます。ハイキングとしては新神戸や諏訪山公園から登って来るコースが有名ですが、む~パパ、小学校の遠足で鈴蘭台から来たことがあります。実はそのほうがだいぶん楽です。

紅葉の名所とあって多くのハイカーで賑わっていました。それにしても見事です。六甲山系のこの辺り、明治時代までは荒地ではげ山だったそうですが、植林が進み現在の姿に。豊かな自然に恵まれた風景はここ100年ほどのお話なのです。

うん?む~さん、何か見つけたようです。鳥?

指差す先には色鮮やかな鳥が・・・。望遠レンズではこれが限界・・・。

画像を切り取り拡大してみましょう。水辺の鳥、カワセミです。六甲山系には日本で見られる野鳥の約半分にあたる210種が生息しているとのこと。バードウォッチングというか、図鑑で見るような鳥の写真を撮るにはもっと長いレンズ(もちろん明るいヤツね!)が必要ですね~。もちろん最低でも数十万円の出費を覚悟せねばなりませんが。

さて、この再度公園に隣接する形で神戸外国人墓地があります。元々は市街地にあったものを水害や戦争など中断時期を経てここへ移転してきたもので、60か国の人たちが埋葬されています。いかにも神戸らしい国際色豊かな場所ですね。日本の生活・文化に大きな影響を与えた人たちのお墓もあります。宗教ごとにエリアが分かれており、ゾロアスター教といった教科書では知っているけれども、なかなかなじみが無いような宗教のエリアもあります。

外国人墓地へ通じる広い道。写真の門の内側までは入れますが、その先はフェンスがあって墓地の中は遺族以外立入禁止です。

ただ、門を入って左側にある展望台へは入ることが出来ます。自然に囲まれた中に日本では見慣れない様式のお墓が立ち並んでいるのが見えます。

展望台にある「勇士の慰霊塔」。第一次大戦で戦死した阪神間在住のイギリス人・フランス人19人を慰霊するために大正10年に建てられたもので最初は春日野にあり、昭和36年に現在地に移したものだとか。言うまでもなく静かな空間です。まだ遺族の方々が来られているのでしょうか。まだ新しい花輪が手向けられていました。

それほど混まない静かな名所です。クリックにもご協力を。
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書写山の紅葉を観る!

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西国三十三観音霊場第27番札所、書写山園教寺が紅葉の見頃と聞いてむ~さん、一家揃ってやって来ました。実はむ~パパが西国札所を巡って以来20年ぶりの参拝、む~さん&た~さんにとっては初参拝です。

ロープウェイで上ります。

ロープウェイを降りて急坂を上ると仁王門。美しい紅葉が迎えてくれました。かつては女人禁制。ここから先、女性は入ることが出来ませんでした。上って来たみなさん、ここで一息。カメラを向けておられます。

おっと、その途中にあったビュースポット。姫路城を遠くに望みます。さすがにむ~パパ、老化もあって肉眼で見ることは出来ませんでした・・・。

苔の緑と紅葉の赤が絶妙のコントラスト!思わずカメラを向けてしまいました。

本堂(摩尼殿)下まで上ると、ちょうど「力もち」と言うお餅を焼いておられました。小豆餡の素朴な甘味が、ほどよく疲れた体に染みわたります。

本堂より高い大銀杏。見事です。

以前もいただいたのですが、今日も参拝記念として、お納経(左側です)をいただきました。た~さん、すっかり「御朱印ガール」ですね!

奥の院である開山堂で納経すると、チベット語でも御朱印がいただけるという特典が!む~パパ、めちゃくちゃ迷いましたが今回は断念しました~。

食堂(じきどう)と紅葉。今が見頃ですね~。常行堂の舞台では能も上演されていました。

今週が最後のチャンスではないでしょうか。山陽電車でお訪ねください!
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