楽しいむ〜さん一家

【曽根~妻鹿】播州の秋祭りをぶらぶらと

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10月のこの時期、山陽電車沿線で繰り広げられるお祭り。「播州の秋祭り」と一括りにしてしまうのはもったいないほど、あちこちの神社で華やかに催行されています。む~パパ、10月14日、「灘のけんか祭り」で有名な白浜の宮駅を中心に少し散歩してみました。

白浜の宮駅改札口。普段は無人駅ですが、10月14・15日の「灘のけんか祭り(松原八幡神社)」開催中は駅員さんがたくさん。シャッターを開けるとガラス張りの窓口が現れます。この両日は直通特急が臨時停車します。

今年、白浜の宮駅では南側の歩道橋をエレベーター付きの新しいものにする工事が進行中。む~パパ、祭りそのものではなく盛り上がる町の雰囲気を楽しもうと、ぶらぶら妻鹿駅方向に歩くことにしました。

↑こうなるそうです。

松原八幡神社門前の練り場にある立派な観覧台。人でごった返していますが、年に1度だけ使われるための施設です。

白浜小学校には警察車両がずらり。大勢の人が訪れるだけに警備も大変ですね~。

御神灯。あちこちの家の玄関に掲げられ、祭りの雰囲気を盛り上げます。

もう少し妻鹿駅方向に歩くと御旅山に到着します。15日の本宮の日に練り合わせが行われる場所。観覧台だけでなく日頃は畑になっている山の斜面がすべて観覧場所となります。当日は人で埋め尽くされるのですが今年は残念ながら雨予報。電車の窓から見えれば良いのですが、ちょうどこの区間はトンネルに入っています。

妻鹿駅に到着。シデ棒や御神灯が良い感じです。宵宮の日に屋台は御旅山まで来ないので、人通りもまばらでした。日暮れも近いです。

さてさて、妻鹿駅から曽根駅まで電車に乗ります。この日が本宮となる曽根天満宮へ。

さすがにここは大勢の人で境内が埋まっていました。

曽根の屋台は大型で数も多いです。ずらりと並んだ屋台の前で練るのは子供屋台。人が多すぎて、ちょっと散歩気分ではこれ以上前に出ることが出来ませんでした。

曽根天満宮の鳥居と山陽電車。

さてさて、最後は的形駅へ移動。駅から7台練り合わせを見てみます。
昨年の様子はこちら


写真だけ見ると去年と同じようにも思えるのですが、それにしてもすごい人出。的形に住んでいる人がみんな集まっている気がします。いや、実際集まっているかも・・・。

夜10時。屋台が各地区へ帰り、見物のみなさんも屋台と一緒に帰ってしまいました。さっきまでの喧騒が嘘のように、いつもの静けさを取り戻した的形駅。

まだまだ続くお祭りの観覧は山陽電車で。クリックにもご協力を。
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【駅のホームがベストビュー】的形・湊神社秋季例大祭

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山陽沿線の秋祭りと言えば松原八幡宮(白浜の宮駅)の「けんか祭り」と大塩天満宮(大塩駅)の「毛獅子」が有名ですが、その間に挟まれた的形・湊神社のお祭りもなかなか見ごたえがあります。(湊神社のお祭りは10/13宵宮・14本宮です。)

山陽電車の的形駅から北西方向へ。ここ湊神社は的形地区の氏神さまとして古来より崇敬を集めてきました。主祭神は素戔嗚尊(スサノオノミコト)で、平安時代にはすでに神社として存在していたようです。的形の地はその昔大きな入り江であり、神功皇后西征のおり、神社向かいにあった島に的を立てて矢を射たことから、この地を「的形」というようになったとか。その島は現在陸地となって山陽電車の南側にあり、湊神社のお旅所として八幡宮が置かれています。お祭りではこのお旅所への急坂を屋台が駆け上るところが見せ場ではあるのですが、む~パパ、今回はそちらには行けず仕舞い。

的形駅~八家駅間、小島踏切を渡る屋台。どの地区の屋台も豪華絢爛です。

この湊神社のお祭り、実は練り合わせをゆっくり見ることができるビュースポットがあるのです。屋台が最後に集まる的形駅北側の公園はホームのすぐそば。

電車から練り合わせが見られるのは実はここだけかも。

ど迫力の屋台7台練り合わせ。広場は人で埋め尽くされていますが、これを上りホームから悠々と見物できたり・・・。と思ったら、

普段は静かな的形駅が人でいっぱい!みな同じようなことを考えると見え、

練り合わせが始まると、広場に面した上りホームはご覧のとおり人が鈴なりです。

定員は限られますが、跨線橋の上からも見ることが出来ました。

さてさて、各地の秋祭りも終盤です。山陽電車でお出かけください。クリックにもご協力を!
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