楽しいむ〜さん一家

【神戸駅】デゴイチ前にクラフトビールのお店がオープン

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JR神戸駅の高架に沿って少し元町寄りにあるD51形蒸気機関車の前に、キリンのクラフトビールが楽しめる「一番搾りコラボショップ 神戸駅前店(神戸麦酒)」が1/29オープン!む~パパ、さっそく偵察です。

目印はこのD51 1072号。D51形は最多の1115両が製造され、デゴイチの愛称で親しまれました。元々はもう少し東の元町商店街前の広場にあったのですが、少々寂しい現在地に移動してきました。状態も悪くなって解体寸前だったようですが、それを見かねたファンの方々により「神戸・西元町のデゴイチを守る会」が立ち上げられ、ボランティアで清掃や補修を実施、美しい姿を取り戻しました。

お店はちょうどデゴイチの向かい側の高架下にあります。

土曜日の晩に行ってみましたが、結構混雑していました。

全国のクラフトビールを置いています。が、全種類を置いているわけではなく、このうち4種類は常時、その他は7~8種類を用意。もちろん普通のビールやその他のお酒もありました。

まずは店員さんオススメ「496」でかんぱ~い!!

続いて「九州CRAFT日向夏」を。このまま何杯も飲んでいると家に帰れませ~ん。もちろんビールに合うおつまみや食事がたくさん用意されています。

カウンター席もお洒落でよろしい雰囲気です。あれれ、酔ってるのかな?写真が傾いているような・・・。


ちょっと立ち寄り楽しめそうです。クリックにもご協力を!
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【山陽明石駅】2つの「0キロポスト」を訪ねる【JR神戸駅】

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山陽明石駅にやって来ました。




JRとコンコース部分を共用する高架駅。多くの人で賑わっている明石市の玄関口です。




山陽電車側。明石商業高校センバツ出場を祝う横断幕が!山陽電車も応援しています。




さて、改札を入り下りホームに上がると、「0」と書かれた白くて先のとがった標識が壁にくっついているのが目に入ります。




位置的には明石銀座の方向。明石市の目抜き通りの真上にあるようですが、これは距離標といい、特に1㎞ごとに設置され起点から何キロあるのか表示するものは「キロポスト」とも言います(実際は500mごとに少し小さい標識、さらに100mごとにもっと小さい標識が設置されています。)。問題はなぜ「0」かということ。山陽電車本線起点は現在西代で明石ではありません。これは開業時兵庫~明石間を結んでいた前身の兵庫電気軌道と明石~姫路間を結んだ神戸姫路電気鉄道をここでくっつけ、明石起点の旧神戸姫路電気鉄道部分の距離標をそのままにしているためです。1本にしたときにどうして統一しなかったのでしょうか。もし統一しようとすれば、駅や踏切のキロ程をすべて西代起点に変更することや、実際に距離標を付けなおすなど気の遠くなるような作業があったからだと思います。こうして残った「0キロポスト」。2つの異なる鉄道会社を結んだ山陽電車の歴史を今に伝えています。




さて「0キロポスト」として有名なものが神戸市内にもあります。JR神戸駅の海側。山陽明石駅と同じような白い標識が・・・。




神戸駅は東京駅を起点とする東海道本線の終点。神戸駅を起点として下関駅へ向かう山陽本線とくっついている境界です。元々山陽本線は私鉄「山陽鉄道」として開業したもので、東海道本線は国が線路を敷いたものでした。山陽鉄道が国有化されるまで、この距離標がどのような形をしていたのか興味はありますが、現在では神戸駅駅舎の中心部を両線の境界としているようです。




表からみたらどうなっているのだろうと思い、「0キロポスト」の裏側へ。外からは何もありません(写真中央部の少し高くなっているところ)が、駅に入って振り返ると、




ちょうど境界部分にステンドグラスがはめ込まれていました。




そのまま神戸駅正面に当たる側へ来ると、「0キロポスト」のちょうど反対側に大きな時計が付いていました。




神戸駅中央口正面。1934(昭和5)年に建てられた近代建築です。む~パパ、この時計部分が東海道本線と山陽本線の境界だと、ずいぶん昔に聞いたことがあったのですが、今回改めて事実であることを確認しました。「0キロポスト」起点や終点にもさまざまな歴史があるものです。クリックにもご協力を。

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