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神戸電鉄「デ101」復元プロジェクトが始動!

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神戸電鉄「デ101」。2019年のクラウドファンディングにより解体の危機をいったん脱し、入換車時代の姿ではありますが、美しく整備されました。
以前の記事はこちら(リンク先に飛びます)
 → 【神戸電鉄】クラウドファンディングでよみがえった「デ101」

現在の「デ101」。神鉄トレインフェスティバルでも登場、その雄姿をご覧になられたファンも多いことでしょう。(写真提供:デ101まもり隊)

しかしながら、現在の姿はあくまで現役引退後、鈴蘭台工場の入換車としてのもの。完全に登場時の姿に戻せなくても、現役時代の姿に戻して残すほうが良いに越したことはありません。「デ101まもり隊」では正面窓や側扉・側窓を段階的に復元するため、クラウドファンディング第二弾を実施中。期限は2024年3月4日。まずは正面窓復元に必要な200万円が第一目標だそうです。

鉄道模型で再現された現役時代のデ101形。塗装は登場時のあずき色時代を経て、上半部グリーン、窓回りオレンジと変遷しました。今回、塗装はあずき色のままかと思いますが、外観はこの模型のようになれば完成形でしょう。
埋められた窓と扉が分かる側面。第二目標(550万円)で側扉を、最終目標(1030万円)で側窓を復元する計画です。(写真提供:デ101まもり隊)
正面窓を内側から。外観は美しくなりましたが車内はそのまま。各部に凝った意匠が残っています。
(写真提供:デ101まもり隊)
車内の状況。窓や扉は埋められてはいますが、車内からだと単に「ふさがれている」だけの状態のようで、その位置がはっきり分かります。(写真提供:デ101まもり隊)

クラウドファンディングの詳細はこちらまで(外部リンクに移動します) 
→ 「神戸電鉄「デ101」を現役当時の姿へ!昭和初期の車両を次代に繋ぐサポーター募集!」

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