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【塩屋】コミュニティバス「しおかぜ」が走る町

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塩屋地区の貴重な足として走るコミュニティバス「しおかぜ」。当初はタクシー車両、次にミニバンタイプの車両(トヨタシエンタ)を経て、とうとうバスらしい「日産NV350キャラバン(E26系)」に成長しました。

まずは山陽塩屋駅高架下の乗り場。2台の車両が日中40分間隔で走っており、写真を撮ろうとロケハンしていると、すぐ来てしまうので結構忙しいです。

昼便と夜便があり、若干ルートが異なります。昼便は塩屋駅を起点にV字を描くようなルートとなっています。運行は山陽タクシーが担当しています。

塩屋の町を先行するルートを選ぶと、一方通行の道路が塩屋谷川を斜めに横断します。カーブした古い欄干が面白い形ですね。商店街のほうには魅力的なお店が並んでいますが、今回はバスルートをご紹介。

川沿いを進むと、美しい七夕飾りが。ここは撮らねば・・・。5月は鯉のぼりがあるとのことですから、またその時期に狙いたいスポットです。「しおかぜ」が上がってきました。

狭い道路を下って来た「しおかぜ」。ここまで来ると一方通行ではなく、キャラバンでも行き違いが苦しい道幅。みなさん譲り合っておられます。

上りの乗用車が先で待っていてくれました。「しおかぜ」もゆっくり下って行きます。

塩屋住宅への急坂を登る「しおかぜ」。沿線随一の景勝地でもあります。真夏の空が眩しい日でした。

同じ坂道を上から撮ってみました。いかにも塩屋らしい風景ですね。

同じ場所からカメラを少し海に向けると、ご覧のとおり。この2台のバスは一般公募によるデザイン4種が左右にラッピングされています。写真の面はまさにここから見た風景を描いたものではないでしょうか。まるで狙ったかのような(もちろん狙ってますが)。

塩屋駅へ戻って来る「しおかぜ」。

コミュニティバスの本領を発揮するもう少し奥の風景はまた後日ご紹介します。クリックにもご協力を!
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【塩屋】コミュニティバス「しおかぜ」が走る町” への4件のコメント

  1. まさに兵庫の「坂の街」ですね。バス車両がキャラバンなのが住民密着型と言う雰囲気がしてなかなか良いですね。現在住んでいる街はバスが1~2時間に1本なので、40分に1本でもなかなかうらやましいです。
    ところで話は変わりますが、入れ替わるように、5002FがLED表示器に、5010Fが幕式表示器に交換されたようですね。だいぶ衝撃を受けました。5010Fは台湾ラッピング解除から日をほぼ開けずに交換に入ったようですから、何があったのか、非常に気になります。リニューアル工事も例の一件でお先真っ暗になっているようですから、リニューアルまでこのままの可能性も否定できませんね…。

    • 山陽沿線出身の名古屋市民さま いつもコメントありがとうございます。「しおかぜ」はコミュニティバスとしてはパターンダイヤで本数が多く、比較的利便性が高いと思われます。キャラバンの輸送力には限界がありますが、これ以上大きな車両が入れないのも事実ですし住宅地の奥まで入り込みますので、今後重要な交通体系の一部になるかも知れませんね。電車のほうはLED表示器が旧型式で数が限られることから、6両分が確保出来なくなったのかな?と思いますがどうなんでしょうね。リニューアルでフルカラーに変更されるのでしょうが・・・。

  2. 昔にバスラッピング案に応募してすぐ引越ししてしまったので見る機会がなくなってしまいました。(水色一色のデザインです)こちらのブログにて拝見することができlとても嬉しいです。ありがとうございました

    • しょうりさま コメントありがとうございます!
      水色一色のデザインということは、1566号左側のものですね。1567号が左右とも子供さんが描いたようなパステル調なのに対し、1566号は左右とも本格的なイラストで対照的ですね。あのシルエットのデザインは個人的には一番気に入っています。「しおかぜ」については今後とも機会あるごとにご紹介したいと思っていますので、またお立ち寄りくださいませ。

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