楽しいむ〜さん一家

曽根界隈を歩く

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曽根といえば曽根天満宮のお祭りが有名ですが、天満宮の北側に古い街並みが残されているのはご存じでしょうか。高砂駅近辺の古い街並みはPRも盛んで最近有名になってきましたが、曽根はまだまだかと思い、む~パパ、何度か歩いてみたのです。今日ご紹介する写真の季節がいろいろだったりしますが、ご了承ください。

・曽根天満宮本殿
山陽曽根駅を降りてすぐ曽根天満宮の参道があります。天神さまの敷地の東側道路を北に向かい旧国道250号線を越えると、何の変哲もないような住宅地に入ります。入り組んだ路地を歩くと、少し開けたところにお屋敷がありました。旧入江家です。

・旧入江家正面
高砂市ホームページによると、曽根町は古くから海上交通の要所として栄えていましたが、のち製塩業も盛んになったそうです。入江家は製塩で財を成したお宅ということで、そのお屋敷は兵庫県指定重要文化財にも指定されています。通常は非公開で、む~パパ中に入れませんでしたが、保管されているお宝とともに公開される日もあるので、次は内部リポートも出来たらと思います。ただ、お屋敷の保存状態は残念ながらあまり良くないようです。古い日本家屋の保存にはお金がかかりますが、貴重な建物でもあり何とか綺麗にしていただきたいところです。

・旧入江家の裏側。長い蔵が道路に面しています。
旧入江家を過ぎたあたりから西側は江戸~明治時代から建っていそうな古い商家の建物があちこちに残っています。建て替えられたと思しき区画もありますので江戸風情というほどではありませんが、それでも結構な数が残っています。

・なかなか情緒ある街並みです。

・古い時計屋さんを見つけました。

・高砂の3連蔵にはかないませんが、2つの蔵が並ぶ立派なお店です。

さて、日も傾いた頃、小腹がすいたので曽根の街からは天川をはさんで向かい側にある和菓子屋さんに寄りました。

・安田大納言 本店

とりあえず名物という「あん玉」を食べてみました。非常にあっさりした”あんドーナツ”です。歩いた後はほどよい甘さが体に染みました。

A:山陽曽根駅
B:曽根天満宮
C:旧入江家
D:古い時計屋さん
E:2つ蔵のある商家
F:安田大納言

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