楽しいむ〜さん一家

春の阪急レールウェイフェスティバルで伝説の名車P-6に会う!

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5月にしては少し暑い晴天に恵まれた12日、阪急正雀工場(大阪府摂津市)で春の阪急レールウェイフェスティバルが開かれました。

正雀駅。3300系や5300系など、まだまだ昭和の電車が活躍する京都線。

このような機会でもないと車庫・工場の中へは入れません。

昨年はあいにくの雨天で屋外のイベントはちょっと参加しにくい状況だったのですが、今年は好転に恵まれ大盛況。

洗車体験!写真的には向こうから顔を出しているのを撮るのが正解かな・・・。

む~パパ的に関心があったのは100形の乗車体験。と言いつつ行くのが遅すぎて(それでも午前10時には行ったのですが)乗れなかったわけなのですが・・・。)

100形。阪急京都線の前身、新京阪鉄道が1927年より製造した車両で、ファンには「P-6」と言うほうが通りの良い名車。大山崎付近で並走する国鉄の特急「つばめ」を追い抜いたという伝説もあり熱狂的なファンが多いため、ここでの解説は省略します。車庫構内ではありますが、現在も走る状態で大切に保存されていることに敬意を表します。

実はむ~パパ、走っている姿を見るのは初めてだったりします。

工場公開などなど、内容は昨年に準じますが気になったものを。

阪急タクシー!ボディの下半分が赤く塗られていたのを知っている世代と言えば、む~パパが最後かも・・・。む~パパもこの写真のクラウン(50系前期型)が現役の頃はさすがに知りませんが・・・。後ろはキャロルだ、なんてことは置いておいて・・・。

正雀工場の建屋の扉など。

この色は阪急電車と同じマル~ンでは。

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【正雀】春の阪急レールウェイフェスティバル2018

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む~パパ、鉄道会社の工場公開はあちこち参戦していますが、実は阪急電車の正雀工場には行ったことがありません。今回「春の」レールウェイフェスティバルに訪問する機会を得て(事前申込・抽選制)、ようやくやって来ました。

が・・・、大雨・・・。昨年は阪急の「秋のフェスティバル」が台風で中止になっており、何となく天気に恵まれないお祭りではありますが・・・。

雨が止まないので建屋の中へ避難です。

広々とした工場では宝塚線用5100系が入場中。阪急電車は一度車体全体をペーパー掛けしてから修理に入るそうです。

車体部分が「阪急電車である」という以外は、まあどこの鉄道会社も似たようなものです。棚に並んでいるのはコンプレッサー(電動空気圧縮機)HB-2000ですね。山陽電車でもおなじみのパーツです。

こちらはMG(電動発電機)。山陽電車でも使われていますが、最近はかなりSIV(静止型インバータ)に置き換わっており、特に大出力のものはまもなく姿を消すと思われます。

台車枠。これは阪急電車の代名詞、S型ミンデン台車FS-369(FS-069)です。なにせ関西の模型店では「この台車(模型のパーツとして)を切らせては商売にならない」とまで言わしめる、まさに定番中の定番です(笑)。

この種の工場公開ではチビッコに大人気のミニ電車。さすが阪急。9300系です。

以前、宝塚ファミリーランドの電車館にあった展示物。「ミュージアム」に保存されています。む~パパが昔、今津線で乗った920系や1010系など、阪急電車の車内はこんな感じでした。

前頭部が保存されている阪急初の冷房車5200系。須磨浦公園行きの行先表示が懐かしいです。む~パパ撮影、活躍中の姿はこちら

当時の塗装は13回も塗り重ねられていたそうです。これがあの「阪急マルーン」を生んでいるのですね!現在はどうなっているのでしょう。

新京阪(現在の阪急京都線)デイ100と神戸線の名車920。前頭部だけではありますが、日本の鉄道史に残る名車たちです。

洗車体験など外でもイベントは盛りだくさんでしたが、雨には勝てずむ~パパ、ここまでで断念しました。

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