楽しいむ〜さん一家

トミカを塗り替えて山陽タクシーを作る(中編)

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一気に後編としたかったのですが、手戻りがあったので少し時間がかかっています。毎日作業をしているわけではないのでお許しを・・・。
前編はこちら → トミカを塗り替えて山陽タクシーを作る(前編)

セオリーとして明るい色から塗ります。ドンピシャの色を探しても良いのですが、今回は手持ちの「小田急アイボリー」と呼ばれる市販の鉄道模型用塗料を使用しました。エアブラシによる吹き付け作業です。
上半分をマスキングして下半分の紺色を塗ります。今回は近鉄特急(旧塗装)の窓回りに使われるブルーを使ってみました。実物よりやや鮮やかな感じですが、ミニカーには良いと思われます。
マスキングテープをはがすと、ツートンの車体が現れました。これぞ山陽タクシー!ですね。
完成品のトミカを参考に色差しをします。ドアやボンネットにはガンダムマーカーが活躍します。
ここでちょっとアクセント。「山陽 TAXI」のロゴを実車と同じレタリングを写真その他からトレースして作成し、データ化して特注デカールを作っていただきました。これがあるのと無いのでは相当仕上がりに違いが出ます。
後ろもロゴや車名などをこちらはタトゥーシールで作成しました。ただ、エンブレムを立体的に見えるように表現するのは小さすぎて難しいので、単色で描くほうがきれいなのではないかと思います。

と、ここまで来たのは良いのですが、どうもサーフェイサーだけでは下地処理が十分でなかったようで、作業中にあちこち塗装が下地ごとはがれる事象が相次いだため、一旦作業を中断し塗装を全部はがして最初からやり直すこととしました。次回はここまでやり直してから続きを書こうと思います。もうしばらくお待ちください。