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【鉄道模型Nゲージ】マイクロエース山陽3000系第3弾発売‼(その1)

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以前から予告されていましたマイクロエース製Nゲージ山陽電車3000系(3050系)の第3弾が昨年末に発売されました。今回は3052号新塗装・旧シンボルマークおよび3100号の2種類で、3000系としては今回で6本が製品化されたことになります。特に3050形は3050・3052・3054号と1次型3編成全てが製品になったわけで、これはある意味すごいことです。

それでは今回発売の3052号を詳しく見てみましょう。
今回発売の3052号(右)。左は第1弾発売の3054号。旧シンボルマーク以外にもいろいろと仕様が変えてあります。時代設定としては今回は現塗装に変更直後の仕様のようです。(第1弾の3054号は現役最終仕様でした。)前面の印象ですが、実車はさほど差はなかったように思うのですが赤帯が少し今回のほうが上に付いているようです。
「太陽マーク」と呼ばれ親しまれた旧シンボルマークがくっきりと再現されています。
手前が今回の製品。列車無線アンテナの横に信号炎管ケースが取り付けられています。実車は信号炎管は実装されておらず、屋根を張替えした際など取り外されたものもありました。奥の3054号は製品化された同時代の仕様で、すでに撤去後の姿となっています。
手前が今回の3052号。ベンチレータ(通風器)が屋根に4個付いている登場時のスタイルとなっています。
2号車。手前が今回製品3053号。ヒューズボックスと避雷器が旧型になっています。奥の3055号は現役最終スタイルで、避雷器横のBSヒューズが撤去跡として再現されていました。旧式避雷器が銀色であったかというと「?」なのですが・・・。3055号は3号車3532号とともにベンチレータが最後まで残っていました。
現役末期の3052号。ベンチレータは4両全部撤去されていますが、先頭車の信号炎管ケースは残っているようです。(2019.6.22 亀山)
少し前の時代の3053号。ベンチレータは撤去されており、避雷器は新しいものに変わっていますが、ヒューズボックスは旧型3基が搭載されていた頃。(2007.7.9  東二見)
ここまでの写真で気付かれた方もおられると思いますが、今回(手前)はシートが緑色になっています。時代設定的には塗装変更直後くらいでしょうか。全体仕様は前回の旧塗装車の色違いなのですが、側窓に保護棒は無く、これは撤去後の姿なのでしょう。さてさて、時代的にはいつ頃の姿を再現しているのか、興味は尽きません。

次は同時発売の3100号をご紹介します。クリックにもご協力を。
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