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2番目の副駅名は江井ヶ島駅「日工最寄駅」

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山陽電車としては2番目の副駅名を持つ駅が誕生しました。「日工最寄駅」として整備されたのは江井ヶ島駅。日工は今年創業100周年を迎え、アスファルトプラントでは国内最大シェアを持つ、日本史を学んだ人ならおなじみ鈴木商店によって設立された名門企業です。現在も江井ヶ島に本社があり、山陽電車の車窓にトンボのマークを見た方も多いことでしょう。山陽電車で通勤する社員のみなさんも多いに違いありません。

「日工最寄駅」と追加された江井ヶ島駅正面。こじんまりした駅舎が魅力的です。

最初はシャベルなど農機具を製作することから始まった日工。「日本工具製作株式会社」という名前から始まったそうです。

高速道路用アスファルトプラントでは実に9割のシェア!階段を宣伝に利用するとは!

駅名標と屋根の支柱への装飾は平松駅と同じです。

どのような分野であれ、国内No.1企業が山陽電車の沿線にあることは素晴らしいことです。

日工本社の前を通り過ぎる直通特急。沿線の企業活動を支えるお手伝いをすることは、山陽電車の重要な使命です。これからも良い関係を築ければ良いですね!

日工のホームページはこちらへ。

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2番目の副駅名は江井ヶ島駅「日工最寄駅」” への2件のコメント

  1. 山陽沿線には日本を代表する企業が少なからず存在していますね。
    祖父から聞いた話ですが、40年程前の山陽沿線は工場への通勤客が多く、駅に押し屋が出て通勤客を押し込んでいたそうです。
    この副駅名に近くの企業の名前を出すことで、山陽沿線のイメージアップと企業の知名度向上を図ることができますから、さらにその取り組みを広げて行くことができると思います。
    先日発生した落雷事故の影響は大きかったそうですね。運行情報サイトを見るとJR線も別件で遅延等が発生していたので驚きました。
    6012Fも無事運転開始をしたようで安心しています。6010Fは最初2回ほど故障でダウンしていましたから。
    山陽電車から故障の話題が聞こえなくなっているので、この調子が長く続けば嬉しいです。

    • 山陽沿線出身の名古屋市民さま コメントありがとうございます。
      山陽電車の輸送人員が最大だったのは1971(昭和46)年頃で、最大でも4両編成の車両で15m級の小型車も存在していましたから、ラッシュはそれこそ押し屋が必要だったのです。製鉄業を中心に播磨地方の重工業地帯の低迷が続いていましたが近年復活してきたこともあり、いろいろな意味で以前よりよくご利用いただいていると感じます。落雷事故は自然災害でもありますが、長時間付近の踏切が下がったままとなり渋滞を引き起こしていました。6010は聞きうる限り故障は1度のはず。確かセクション下で停止しパンタを下げたことはあったと思いますが・・・。

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