楽しいむ〜さん一家

国立国際美術館「バベルの塔」展

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この時期は暑さが厳しく、む~さん一家、たいてい涼しい所に行っています。今回訪れた国立国際美術館、昨年も行っていました
前は地上部分の写真を出したので、今年は地下部分を。全体が地下にある美術館は珍しいのではないでしょうか?

さてさて、今年は「バベルの塔」展。天に届く塔を作ろうとする人間。その傲慢さを戒めるため神は人間の言葉を互いに通じないようにした結果、塔が完成することはなかったというお話。旧約聖書のエピソードだそうで、人間が多くの言語を使うことの説明にもなっています。この塔を「バベルの塔」と言うのですが、どんな塔?と思い出すのが、教科書なんかにも出てくるブリューゲル作の絵画なのではないでしょうか?今回、この本物の絵が公開されています。

もちろん、展覧会内部の撮影は出来ません。ご自身でお確かめくださいね!

この「バベルの塔」の本物の絵ですが、意外に小さかったです。また、人間の傲慢さというより、多くの人が協力して働く姿が精密に描かれていたのが印象に残りました。

絵は小さいですが、描かれた塔はスケールがでかい!未完成ではありますが、完成した部分でも510mあり東京タワー(333m)を上回ります。とりあえず東京スカイツリー(634m)には及びませんが、このバベルの塔は建設中ですからもっと高くなるものと・・・。この他、CGで塔の内部構造を映像再現したコーナーもありまして、結構楽しめました。

こ、これは・・・。ボスの怪物を立体化したものなのでしょうが、にしても何だかな~。詳しくはこちらを。

今回の展覧会は10月15日(日)まで開かれています。土日は混雑しているようですね。最寄駅は阪神電車福島駅です。


まだまだ暑い日が続きます。ぜひ涼しいところで美術鑑賞もどうぞ。
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国立国際美術館「始皇帝と大兵馬俑展」

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大阪は中之島にある国立国際美術館。ここで「始皇帝と大兵馬俑展」なる展覧会が開かれているとのこと。む~さん一家、出動してきました。

山陽沿線から行く場合、最寄駅は阪神電車の福島駅。普通しか停まらないので直通特急からだと尼崎で乗り換えとなります。

水都大阪。最近は高層のオフィスやマンションが林立しています。まだまだ残暑厳しい中、少々歩きます。

大阪市立科学館に隣接する美術館。表からは翼を広げたオブジェしか見えません。実は美術館自体は地下にあり、展示室は地下2~3階に位置しています。ここ中之島へ2004年に移って来る前は万博公園内にありました。

さてさて、ただいま開催中の特別展「始皇帝と大兵馬俑展」へ。む~パパ、中国史に詳しくはありませんが、兵馬俑は超有名なだけに実物があるなら是非見てみたいもの。

当然、中は撮影禁止。本物の兵馬俑は撮っていません。

しかし、会場出口近くには実物大の複製が並んでいました。こちらは撮影OK!

おお~っ!いい感じです。迫力満点。当時は彩色されていたとのことなので、さぞ派手で華やかだったことでしょう。色の落ちた今は今でまた違った渋さがありますね。

背中から。皇帝の死後も生前と同じスケールの兵たちが墓を守っています。その数8000体。そのスケールには脱帽です。

美術館を後にして、梅田方面へ。少し遠いですが散策には良い距離かも。もう少し涼しくなれば、とは思いますけどね。ちなみに「始皇帝と大兵馬俑展」は10月2日(日)まで開催されています。



芸術の秋というにはまだ暑いですが、もう少し頑張りましょう。クリックにもご協力を。
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