楽しいむ〜さん一家

長州と土佐で「山電」を見つける。

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緊急事態宣言発令中ですので、何となく面白そうなお題を探してきました。

山陽電車の略称「山電(さんでん)」。む~パパ、東須磨で育ったためか友達や近所での呼び方は「阪急・阪神・山陽」で、「さんでん」とは呼んでいなかったように思います。これは当時乗り入れてきていた「阪急・阪神」に対する用語だったのかな、と。ところがその後、高校に進むと垂水区以西に住んでいる方々が「山電」と呼んでいることを知りました。垂水は阪急・阪神が乗り入れておらず、並行する「山陽本線(JR神戸線)」と区別するための用語なのかな、と面白く感じられたものです。(間違っていたらすみません・・・。)

ところで「さんでん」と言えば山口県に「サンデン交通」というバス会社があります。元は「山陽電気軌道」という会社で、下関市で路面電車とバスを運行していました。路面電車は今から50年前の1971(昭和46)年に廃止、バス会社として現在に至ります。ちなみに、残念ながら我らが山陽電車とは何の関係もありません。

山口県を代表する観光地、秋芳洞。

日本を代表する観光鍾乳洞です。こちらは「黄金柱」。見学コース最後のハイライトです!と、まあ山陽沿線とは何の関係もない話ではありますが・・・、地上に向かうエレベーター乗り場の近くに接続するバスの時刻表。

燦然と輝く「山電!?」もちろんサンデン交通のことなのですが、山口のほうはカタカナで書くものと思っていたむ~パパ、「山電」と漢字表記になっていることがもう、何というか、「山陽電車」にしか思えない(笑)。ちなみに「JR」は「中国JRバス」です。

「山陽電気軌道」は50年前に鉄道・軌道をやめていますが、一部の車両は未だ土佐高知の地で現役です。
とさでん交通700形703号。元山陽電気軌道700形704号。1958年製で3両が今も現役です。(2014.8.24  伊野)

とさでん交通800形803号。元山陽電気軌道800形(同番)。1959年製で4両が現役です。
(2020.8.2  桟橋車庫前)

山電時代のカラーリングに戻った車両もありましたが、残念ながらむ~パパ、撮っていません。

縁もゆかりもないとは言え、同じ山電。他人とは思えません(笑)。クリックにもご協力ください。
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