12月16日をもって引退する3050号と3054号に「Last Run」ヘッドマークが取り付けられています。む~パパ、とりあえず撮るしかない!ということで・・・。朝も早くから出動しました。
まずは定番の「スマシオ」こと須磨浦公園~塩屋間。有名なSカーブは20人以上のファンが集まっており、少し撮りにくかったので東へ移動。兵庫電気軌道の路面区間で使われたレールを使った架線柱を入れて3054号を撮影。ヘッドマークは3052号のときと同じデザインとなっています。
塩屋で長居はせず高砂駅に移動。5000系・6000系に取り付けられている「ルミナリエ」副標付きがうまく並びました。
高砂駅で上って来る3050号を撮影。3050号は1972(昭和47)年、山陽電車初の冷房車として登場、長く3050系と呼ばれていました。ヘッドマークも「初の冷房車」ということで特別デザイン。山陽電車の思い入れが伝わって来ます。
む~パパ、さらに西へ。久しぶりに白浜の宮~妻鹿間の妻鹿トンネル東側にやって来ました。もちろんここも有名撮影地です。下って来た3054号をキャッチ。
折返しの3054号がトンネルを出て来たところを狙います。これまた定番のショット。
む~パパ、妻鹿駅に移動。しかしここで、残念ながら曇天に・・・。市川を渡る3050号。
妻鹿駅。曇天なのをいいことに3630号も撮れました。
今日ばかりは復刻旧標準色の3030号は脇役のようです・・・。
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ついに3050F、3054Fも引退ですか…。
ただ、この編成の引退は予想通りだった気はします。3030Fは2021年までの続投が決定していて、3032Fは暫定3連となっているので運用から外せませんし。
山陽電車の今年は本当に目まぐるしい動き(6008F+6009Fが発生、5006Fの離脱、3030F復刻など…)が多かった気がします。
自分が親しんでいた車両が引退するのは悲しいですが、新しい時代がよりよい時代になることを祈ります。
山陽沿線出身の名古屋市民さま いつもコメントありがとうございます。今回の引退で3050形金属ばね台車は消滅となります。確かに今年は特に車両の話題が多かったと思いますが、未更新車の引退までしばらく動きは続きそうですね。
学生時代山陽電車で通学していました。まだ冷房車が少ないとき冷房車に当たるととても嬉しかったです。しかも冷房がよく効いていて姫路まで乗ると寒かった思い出があります。冷房車はたしか窓にペンギンのシールを貼っていたと思います。
S特急さま コメントありがとうございます。当時は並行する国鉄も冷房化にかかったばかりで、山陽電車の方がサービスレベルは高かったと記憶しています。窓のシールは話には聞いているのですが実物写真をついに見ることが出来ませんでした。少々残念です。