楽しいむ〜さん一家

【西新町~江井ヶ島】冬の海辺をウォーキング

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む~パパ、最近メタボ気味なので休みの日は歩くことにしているのですが、今回は西新町駅に降り立ちました。

高架の風景も街になじんできました。線路跡も道路へと工事中。高架下の店舗も徐々に完成、新しい街づくりが進んでいます。

明石川に沿って河口へ出ます。確か県営住宅の庭に古い明石市バスの廃車体が置いてありましたが、県営住宅そのものが建て替わりバスなど跡形もありません。

河口の砂洲は鳥たちの楽園。無数のカモメが占領しています。手前に浮いているのはカモですね。

途中で見つけた喫茶店。今日はどうも閉まっているようでした。

林崎漁港。蛸壺がたくさん。明石らしい風景です。

確かこの道筋に明石市バスの廃車体があったはず・・・。

2005年3月撮影。いすゞBU05型。昭和43年式くらいだったかと記憶します。

すでに13年が経過、バスは消え痕跡は何も発見できませんでした。(現在はバス背後の建物も消え、駐車場になっていました。)

この辺り、路地にこのような小さな神社がたくさんあります。

左のレンガ塀のほうが「えびすさま」右が「お稲荷さま」。

屋根にはタイと、

タコの瓦が付いています。これまた明石らしいですね!

しばらく西に歩くと林崎松江海岸に至ります。

真冬の風が吹きすさぶ中、歩くのは非常に困難が伴いますが、サーファーのみなさんにとってはベストなシーズンなのでしょうね。非常に賑わっています。海岸べりのサイクリングコースも自転車やジョギングをする人たちがたくさん行き交っていました。

くねくねと曲がりくねった集落の街路を歩きます。

網元でしょうか。ずいぶん立派なお屋敷がありました。

蔵の上にあったのは帆掛け船型の瓦。海への信仰(おそらく金毘羅信仰)を感じます。

アカシゾウ発見の地を過ぎ(多くの方が紹介しているので、ここでは省きますが)、
ふと階段の上に見えた鳥居。

日暮れも近いので、今日はこのあたりで終わりとしましょう。少々疲れを感じつつ階段を上ると・・・。

そこには、疲れが吹き飛ぶような風景が広がっていました。

まもなく夕暮れです。

海が広がります。長年山陽電車でこの辺りは行き来しているのですが、少し海側に出るとこんな風景が広がっていたとは・・・。む~パパだけが知らなかったのかも知れませんが・・・。かなり、感動しました。


日頃電車で通り過ぎる知らない駅も、降りてみれば発見があるかも。クリックにもご協力を。
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【エコパーク網干】かき祭りと元明石市バス

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山陽沿線まちガイドでも予告されていたエコパーク網干の「かき祭り」
みなさまは行かれましたか?
む~さん一家、せっかくの冬。寒い季節にふさわしい「かき」を味わいに山陽網干駅に降り立ちました。

山陽網干駅。豊橋から始まる私鉄ネットワークの最西端駅にあたります。JRにも網干駅がありますが、元々網干の市街地は山陽電車よりさらに南側(浜側)に広がっています。

さてさて「かき祭り」会場、エコパーク網干までは無料送迎バスがピストン運行していました。バスに乗れば片道8分程度なのですが、む~さん一家、ここは歩いて行こうということに。

旧市街地に保存されている橋の欄干。2本が並べてありますが、元々はこれが橋の両側に向かい合っていたもの。「境橋」はその名のとおり、興浜と新在家の両地区の境にあったもの。江戸時代興浜など1万石は讃岐(現在の香川県)丸亀藩の飛び地でした。元々ここを含む龍野藩を治めていた京極家が丸亀に移った際、ここだけは京極家の領地として残ったもので、その経緯は不明ながら明治まで続いたということです。この周囲は歴史ある街並みが楽しめます。

ここから南下し県立網干高校の浜手、網干なぎさ公園から、埋立地に渡る橋があります。

”工場萌え”ですね~。ちょっと遠いですが・・・。

埋立地を走る無料送迎バス。

会場。多くの人で大賑わい。しかし寒い!(これだけは仕方ない!)
まずは焼きガキ2個300円の行列に並びます!

大きい!美味い!
その後カキフライ、カキ唐揚げ、カキ天むす・・・、と食べていて写真を撮るの忘れた!

最後にカキ五目めしを。

ここで発見。無料送迎バスはウエスト神姫のバスが担当していましたが、その中に
おっ!
日野ブルーリボンシティのツーステップ前後扉車。全国的に見ても数少ない「珍車」です。この車両は明石市バスに登場しましたが同市の事業撤退後、神姫バスに移ったもの。確か加古川で神戸製鋼の送迎に使われていた(いつも山陽電車の荒井駅浜側にいましたので)と思うのですが、いつの間にやらウエスト神姫に移籍しているようですね。


帰りも「歩く!」と決めたむ~パパとむ~ママでしたが、む~さん・た~さんがどうしても歩きたくないと言うので、この2人だけバスに乗せ、パパママは歩いて帰りました、とさ。

さすがに海のそばは、ちょっと寒すぎましたね~。クリックにもご協力を!
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【いよいよ見納め】明石市バス塗装車撮影会

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9月2日(土)、明舞北センターにあるバス回転地で山陽バス・神姫バス共同企画により「明石市バス塗装車撮影会・フォトラン」が行われました。明石市バスが消えて早5年、今回明石市バス復刻塗装をまとう山陽バス5420号車が引退するということで、山陽バス・神姫バス共同で特別に元明石市バス車両を並べての撮影会が実施されました。
明石市バス復刻カラー登場の記事はこちら。

青空の下、終結した明石市バス塗装車たち。一番手前、明石市バスオリジナルカラーをまとうのが山陽バス5420号車。後ろの2両は公募によるオリジナル塗装車です。

多くのファンだけでなく近所の方も訪れ、懐かしい明石市バスとの対面を楽しんでおられるようでした。

今回の主役。10月で引退すると公表された5420号。前面には社員さんが手作りした明石市章が取り付けられ、往年のムードを盛り上げます。グッジョブ!
型式:日産ディーゼルKL-UA452KAN改型(西日本車体 2004年式)元明石市1330号。
西日本地区でよく見た西日本車体製のバスも徐々にその姿を減らしています。

2台目は神姫バス7070号。当時、貸切バスの塗装を公募により選びましたが、その際の応募作と記憶します。側面に大きく描かれた天文科学館の時計が印象的です。3両(うち1両はメーカー違い)があり、いずれも神姫バスに移籍しています。
型式:日野KL-KV280L1(J-BUS 2005年式)元明石市1611号。
いすゞエルガのOEMである日野ブルーリボンⅡです。外観はエルガと同一です。クーラーはゼクセル製。KL最終年度の車両です。

3台目は山陽バス5523号。公募により選ばれた貸切車塗装で、貸切事業廃止後乗合バスに塗られたものです。このカラーの2両は山陽バスに移籍しました。
型式:日野PJ-KV234L1(J-BUS 2005年式)元明石市1791号。
神姫バス同年式のブルーリボンⅡですが、こちらは排ガス規制が異なるPJハイフン車。クーラーもデンソー製です。

この日は撮影会だけでなく、フォトランも行われました。これは乗客を乗せずに写真撮影のためだけに沿線を走るもので、大蔵海岸や明石駅前など、多くのファンが撮影に訪れました。

ちなみに、明石市バスって少し前まで赤かったってご存知でしたか?

む~パパ世代にはこっちのほうがしっくりするのですが、みなさまはいかがでしょう?

山陽電車さんも3000号あたりでフォトランしませんか?クリックにもご協力を!
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【ビックリ】山陽バスに明石市バスが復活!?

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2012年3月16日、その使命を終え姿を消した明石市バス。お役御免となった車両たちは遠く離れた土地へお嫁入りしたものもありますが、最終日まで走った車両は山陽バスと神姫バスに引き取られ、それぞれ新しい活躍の場を得ています。

神戸市バスを従え学園都市駅を出発する山陽バス5319号車。元明石市バスの1085号車。
(2012.7.8 学園都市駅)

山陽バス5319号車の明石市バス時代の姿。(2012.2.26 明石駅)


神姫バスで活躍する元明石市バス1462号車。(2013.3.31 伊川谷駅)

一部で公募により選ばれたカラーリングの車両については、現在も明石市バス時代そのままの姿で活躍していますが、旧来の標準色車両は全て譲渡先のカラーリングに改められており、よほどのマニアでないと「元明石市バス」であることは分からなくなっています。


明石市民公募デザインの車両の一例。明石市時代そのままの塗装で活躍中。神姫バスに移籍した元明石市バス1611号車。(2014.12.28 西神中央駅)

ところが、このほど山陽バスに「明石市営バスの標準色を完全再現した」車両が登場し、話題になっています。これはむ~パパ、撮りに行かねばなりません!お友達情報により走っている場所をキャッチし、学園都市駅で待ち構えること数分、目的の車両が現れました!

山陽バス5420号車。(日産ディーゼルKL-UA452KAN改 西日本車体 2004年式)

社名・シンボルマークや社番、「ノンステップバス」表記は山陽バスのものに改められていますが、完璧にあの懐かしい明石市バスの姿が再現されています!もう感激!加えて、明石市バスが学園都市駅前にいる、この違和感!たまりません。

で、なぜ突然こんなリバイバルカラーが出現したのか定かではないのですが・・・。



明石市バス時代の姿。

この車両、明石市バス時代に側面にラッピング広告が付いており、その姿のまま山陽バスに移って来ました。山陽バスでは前面や屋上機器だけ黄色く塗っていたため(む~パパ、まさかこんなことになると思わず、黄色い顔をしていた頃は撮影していません!)、広告をはがしたら明石市バスのカラーリングが出てきたのではないか?と。なら「全体を明石市バスの姿に戻してしまえ!」となったのでは?
こういう元事業者のカラーリング再現車、鉄道ではよくありますがバスはなかなか珍しい取り組みではないでしょうか?

ちなみに、この車両、NicoPa対応でないため肝心の明石駅前に出て来ることはないそうです。ちょっと、残念・・・。

この車両、経年からしてさほど長く活躍するわけではないと思われます。撮影・乗車はお早めに!
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