山陽沿線まちガイドでも予告されていたエコパーク網干の「かき祭り」
みなさまは行かれましたか?
む~さん一家、せっかくの冬。寒い季節にふさわしい「かき」を味わいに山陽網干駅に降り立ちました。
山陽網干駅。豊橋から始まる私鉄ネットワークの最西端駅にあたります。JRにも網干駅がありますが、元々網干の市街地は山陽電車よりさらに南側(浜側)に広がっています。
さてさて「かき祭り」会場、エコパーク網干までは無料送迎バスがピストン運行していました。バスに乗れば片道8分程度なのですが、む~さん一家、ここは歩いて行こうということに。
旧市街地に保存されている橋の欄干。2本が並べてありますが、元々はこれが橋の両側に向かい合っていたもの。「境橋」はその名のとおり、興浜と新在家の両地区の境にあったもの。江戸時代興浜など1万石は讃岐(現在の香川県)丸亀藩の飛び地でした。元々ここを含む龍野藩を治めていた京極家が丸亀に移った際、ここだけは京極家の領地として残ったもので、その経緯は不明ながら明治まで続いたということです。この周囲は歴史ある街並みが楽しめます。
ここから南下し県立網干高校の浜手、網干なぎさ公園から、埋立地に渡る橋があります。
”工場萌え”ですね~。ちょっと遠いですが・・・。
埋立地を走る無料送迎バス。
会場。多くの人で大賑わい。しかし寒い!(これだけは仕方ない!)
まずは焼きガキ2個300円の行列に並びます!
大きい!美味い!
その後カキフライ、カキ唐揚げ、カキ天むす・・・、と食べていて写真を撮るの忘れた!
最後にカキ五目めしを。
ここで発見。無料送迎バスはウエスト神姫のバスが担当していましたが、その中に
おっ!
日野ブルーリボンシティのツーステップ前後扉車。全国的に見ても数少ない「珍車」です。この車両は明石市バスに登場しましたが同市の事業撤退後、神姫バスに移ったもの。確か加古川で神戸製鋼の送迎に使われていた(いつも山陽電車の荒井駅浜側にいましたので)と思うのですが、いつの間にやらウエスト神姫に移籍しているようですね。
帰りも「歩く!」と決めたむ~パパとむ~ママでしたが、む~さん・た~さんがどうしても歩きたくないと言うので、この2人だけバスに乗せ、パパママは歩いて帰りました、とさ。
さすがに海のそばは、ちょっと寒すぎましたね~。クリックにもご協力を!
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