楽しいむ〜さん一家

【創業110周年】淡路交通バスまつりに行ってみた

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5月18日(土)、創立110周年を迎えた淡路交通で初めての「バスまつり」が開催されました。む~パパ、お友だちと連れ立って久しぶりに淡路島に上陸、淡路市にある同社津名出張所を訪れました。

晴天に恵まれ暑いくらいの陽気。早速、車庫に向かいます。
イベントは午前2時間、午後2時間の2部制(イベント内容は同じ)。乗り方教室・クイズ・綱引き大会などお子様向けのプログラム。会場には路線バスなどが展示され中に入ることもできました。
会場には屋台も。バス停標柱を利用した案内は面白いですね。
この季節には新玉ねぎ。淡路島のどこに行っても売ってたりしますが、ここにも!
「乗り方教室」。「路線バスに乗ったことがない」ため「乗り方が分からない」という話は以前からありまして、子供たちにバスの乗り方を教えることから始めることが大切。まず第一のハードルを取り除こうということでしょう。
バスをそのまま展示室にして淡路交通の歴史を写真や資料でたどるコーナー。ワンステップバスのスロープを出してバリアフリーもアピール。

バス車内の「歴史館」から。110年前の1914(大正3)年に設立された淡路交通は、当時は「淡路鉄道」という鉄道会社でした。洲本~福良間23.4㎞を結び、第2次大戦後は電化され電車も走っていましたが1965(昭和40)年に集中豪雨により路線が寸断され、翌1966(昭和41)年、廃止となりました。

電車は個性派ぞろい。南海電車や阪神電車の中古車もいました。
バス事業は別の会社でしたが戦時統合で一緒になりました。左上の貴重なカラー写真でもお分かりのとおり、白と青のツートンカラーは変わらず現在まで受け継がれている「伝統カラー」です。残念ながら廃業した淡路タクシーも同じ青色でした。
110周年記念ポスター。鉄道やバスの懐かしい写真に彩られています。
淡路交通と言えば、かつて高速舞子~福良線など高速道路上を各停で走る路線に中央に扉を設けた全国唯一の特注エアロバスが多数活躍していました。写真は最後の1両。2019年まで活躍しました。三菱ふそうKL-MS86MP改 2001年式(2014.1.25 福良)

学園都市から津名・洲本へ、かつて山陽バスが淡路交通と共同運行していました。山陽バス担当便は神姫バスに変わりましたが、今でも学園都市駅前で淡路交通の車両を見ることができます。

今年もスルッとKANSAIバスまつり開催!6月9日(日) 京都:梅小路公園で。山陽バスも淡路交通も登場しますよ!詳しくはこちら

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