前回、姫路に行ったことを投稿しましたが、仕事を早く終えることが出来たため、高砂駅に立ち寄り、「歴史的景観地区」を見に行ってきたことをご紹介します。
姫路に行った際「三宮・姫路1dayチケット」で行きましたので、気軽に高砂駅に立ち寄ることが出来ました! 詳しくは以下の前回の投稿をご参照ください。
高砂市は、各地に繁栄をもたらした北前船の寄港地・船主集落に認定されています。「こよ」はこの船主集落などの「歴史的景観」を楽しみに立ち寄りました! では立ち寄った先をご紹介します。
山陽電車 高砂駅を降り、まずは南へと向かいました。
先輩ブロガー「む~さんパパ」のブログで紹介されています「高砂線の廃線跡」を歩いて行きます。この時点から過去の風景をイメージしてしまいますね!
昭和初期創業の銭湯「梅ケ枝湯」に着きました。現在もお湯を薪で沸かしているそうです。歴史を感じます!
「旧国鉄高砂駅」に着きました。動輪がモニュメントとして残っていますね!
正面に「銀座商店街」がありました。レトロで有名な商店街です。当時は、国鉄高砂駅へ向かう人達が通っていたのでしょうか。ランチの時間には、またこちらに来ようと思います。
少し南に下り、裏路地を入った所にありました「魚町倶楽部」です。明治時代の木造西洋館のようです。明治ロマンを思わせる建物ですね!
そのまま東へ向かうと写真のような雰囲気になってきました。船主集落なのでしょうか。古民家カフェがありますね! 立ち寄りたい所ですが、他の場所へとまわりたいと思います。
「工楽松右衛門旧宅」に着きました。航海に革命的進歩をもたらした帆布「松右衛門帆」の生みの親、工楽松右衛門の居宅で、当時、港湾土木の先駆者として知られています。江戸時代に建築されたようで、老朽化した居宅をなるべく当時の様式に復元されているようです。一般公開されていますが、今回は時間の都合上、他の場所へとまわりたいと思います。残念です(^^;
正面に「高砂堀川遺跡」がありました。「船着場」の遺跡で当時、舟から荷物を揚げ降ろしする雁木という「石階段」もありました。写真の方向(東)へ向いて船が発着していたのでしょうか。
少し北へ歩き、昭和初期に建築された「三連蔵」に着きました。当時、お祝いの時に使う食器やお膳などを収納していた納戸のようです。
さらに北へ向かうと「高砂商工会議所会館(旧高砂銀行本店)」に着きました。昭和当時の小規模銀行建築のようで、正面出入口の両脇に「柱」が立っているのが特徴のようです。こちらも歴史を感じますね!
今回は、高砂の色々な歴史的景観を観ることができ、大満足の「こよ」でした。
9月には「たかさご万灯祭」という路地キャンドルや建物ライトアップなどがされ、「秋の夜タイムスリップした町」と化すようです。新型コロナウイルス感染症の状況等により中止されていましたが、今年は開催予定のようです。また立ち寄りたいと思います!
このあと、ランチタイムとなりましたので、「こよ」は高砂のあなごを求めて彷徨いました。次回、その投稿をしたいと思います。