山陽沿線 まちガイド

特別展「神戸の文化財III 〜今伝えたい、私たちの宝・街・心・技〜」に行ってきました!

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神戸市立博物館で9月10日(日)まで開催中の特別展「神戸の文化財Ⅲ ~今伝えたい、私たちの宝・街・心・技~」に行ってきました!

昭和・平成に開催されてきた「神戸の文化財」展が令和でも。今回は「宝」「街」「心」「技」の4つのキーワードをもとに、新たに文化財指定されたものや教科書でおなじみの所蔵品などが並びます。

一部の作品は撮影可能となっていて、こちらの「南蛮屏風」は教科書でもおなじみ。

こちらも有名な「織田信長像」。神戸市立博物館に所蔵されているってご存知でしたか?

コレクション展示室では重要文化財「聖フランシスコ・ザビエル像」の実物をご覧いただけます。

よく知っている有名な展示だけでなく、青銅鏡や埴輪など山陽沿線の近くで発見された貴重な展示も並ぶ特別展「神戸の文化財Ⅲ ~今伝えたい、私たちの宝・街・心・技~」。気になる方は是非!特別展の詳細はこちら

話題の展覧会「みんなで遊ぼう!ひょうごレゴ®展」に行ってきました!

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今話題の展覧会「みんなで遊ぼう!ひょうごレゴ®展」に行ってきました!

レゴ®グループの歴史や個性的なレゴ®作品が、兵庫県立兵庫津ミュージアム「ひょうごはじまり館」にズラリ。入口からレゴの世界観が広がり、子どもから大人まで幅広い来場者で賑わってます。

1Fには兵庫五国のジオラマを展開。姫路城が大迫力で、県の公式キャラクターはばタンの姿も。

摂津エリアにはポートタワーや六甲山、船やミュージアムなどの地域自然やランドマークを、どこか温もりを感じるレゴ®ブロックで上手く表現。ずっと見ていて飽きない展示でした!

2Fには様々な作品が。この「ぴえん」が面白かったです!会場は写真撮影OKなのも嬉しい。

レゴ®の魅力がギュッと詰まった展覧会「みんなで遊ぼう!ひょうごレゴ®展」は10月15日(日)まで開催。気になる方は是非!展覧会の詳細はこちら

重要文化財「聖フランシスコ・ザビエル像」の実物を鑑賞できる!?かなり貴重な機会となりそうです

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学校教科書の掲載でおなじみの重要文化財「聖フランシスコ・ザビエル像」の実物を間近で鑑賞!?そんな貴重な機会が巡ってくるようです。

各線の元町・神戸三宮駅から徒歩約10分の「神戸市立博物館」。実はかの有名な重要文化財「聖フランシスコ・ザビエル像」を所蔵していることで知られ、作品保存の観点から普段はレプリカ展示が常設のコレクション展示室(一般300円)で行われています。

そんな「聖フランシスコ・ザビエル像」ですが、7月22日(土)〜9月10日(日)の期間限定で実物が展示されるようです!実物を鑑賞できるのは年1回の期間とあって、今回はかなり貴重な機会。この期間は特別展「神戸の文化財Ⅲ ~今伝えたい、私たちの宝・街・心・技~」が開催予定で、特別展観覧券でも入場可なのも嬉しいですね。

貴重な文化財が収蔵されている神戸市立博物館。気になる方は重要文化財「聖フランシスコ・ザビエル像」の実物を鑑賞できるこの機会に是非!博物館の詳細はこちら

明石の彫画家・伊藤太一先生の個展は3月26日まで開催中!

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山陽電車の名物冊子「釣り手帳」でもおなじみの彫画家・伊藤太一先生の個展が明石市立文化博物館で3月26日(日)まで開催中です!

山陽明石駅から徒歩約5分とアクセス便利。道中は分かりやすい案内もあちこちにあるので安心。

今回の個展は「伊藤太一彫画の世界 あしのむくまま西東」と題して開催。展示室内の撮影はできませんが、独特の技法と温かい作風の作品がズラリ!明石を中心に様々な都市の街並みや自然、さりげない看板などが描かれた原画を間近で鑑賞できる貴重な機会。現在開催中の後期展も140点の原画作品が並んで入場無料となっています。

ポストカードやマグカップなどのグッズも販売。山陽電車の釣り手帳も2022年・2023年分が置いてありました!個展は3月26日(日)まで開催。気になる方は是非!個展の詳細はこちら

御座候の「あずきミュージアム」におでかけ!工場ショップ限定「あずきソフトクリーム」も堪能

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山陽姫路駅から徒歩約20分、念願の「あずきミュージアム」に行ってきました!

回転焼きでおなじみ「御座候」の本社・工場がある敷地の一角に、あずき文化を紹介する「あずきミュージアム」が2009年にオープン。古代より東アジアで活かされてきた小豆が品種・暮らし・風習など自然や文化的側面など多角的に映像も交えて紹介され、こちらの御座候パネルは撮影可能。

あずきと関わりの深い照葉樹林と小川のせせらぎが広がる敷地に「あずきミュージアム」「工場ショップ」を展開。姫路の街中とは思えない豊かな自然に癒されます!

入館は16:00まで。じっくり鑑賞すると1時間以上は過ぎるので余裕を持ったスケジュールで。

様々な展示が並ぶ中で撮影可能なのが、北海道の十勝で育成された小豆の品種「エリモショウズ」の10倍模型。襟裳岬から名付けられたエリモショウズは昭和56年に誕生した品種で、寒さに強く優れた風味や美しい色合いが特徴的。その優良な品質から作付け面積がとても多いのだそう。

ミュージアムでは照葉樹林を眺めながらゆったり食事が楽しめる「ミュージアムレストラン」も展開。あずき御膳・赤飯などの料理や、あんみつ・パフェなどのスイーツが並んでどれも美味しそう!

その中で気になり注文したのがこちらの「ゆであずき」。

砂糖などの味付けは無く、豆を茹でただけのシンプルなメニューで豆の味がダイレクトに感じられる一品。物足りない場合は少しの塩をまぶして味変を。

ミュージアムショップではグッズも販売。御座候の包装デザインが可愛い消しゴムを購入!

併設の工場ショップでは御座候の商品購入はもちろん、席がありイートインも可能。

今回は工場ショップ限定商品「あずきソフトクリーム」をチョイス。あの御座候のあずきの優しい風味が広がって美味しいです!レギュラーとミニがあるのでお好みで。席から照葉樹林を眺めながらゆったり過ごすひととき。ここが姫路の街中であることを忘れさせてくれるような、とても居心地の良い空間でした。

御座候が展開する「あずきミュージアム」「工場ショップ」。とても興味深い展示で、これまで以上に小豆や御座候が楽しめる内容となっています。気になる方は是非!ミュージアムの詳細はこちら

特別展「生誕100年 山下清展ー百年目の大回想」に行ってきました!

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暑い夏は涼しい屋内でアート鑑賞はいかがでしょうか。今回はつい最近足を運んだ、神戸ファッション美術館の特別展「生誕100年 山下清展ー百年目の大回想」をご紹介。

放浪の画家で知られる山下清は1922(大正11)年東京浅草生まれ。見る者に鮮烈な印象を与える緻密な貼絵やペン画が今も人気を集め、全国を放浪する中で見た風景をその場ではなく後に思い出して作品を制作する、驚異的な記憶でもって克明に描いたことでも知られています。

特別展ではそんな山下清の作品が、少年期の貴重な絵から初公開作品も含めて約170点展示。放浪の記憶に基づいて描かれた「日本の原風景」など数々を作品を間近で鑑賞。山下清ならではの緻密さと、人や風景、昆虫などにも向けられた温かなまなざしが感じられる素敵なひとときでした。開催期間は8月28日(日)までとなっています。

会場の神戸ファッション美術館といえばインパクトある円盤の外観でもおなじみ。山陽沿線からちょっと遠いですが、直通特急に乗車し阪神電車魚崎駅で六甲ライナーに乗り換え。「アイランドセンター」駅下車徒歩すぐ。気になる方は是非、足を運んでみてはいかがでしょうか。特別展の詳細はこちら

特別展「大英博物館ミイラ展 古代エジプト6つの物語」は2022年開催予定!

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最近は幾分涼しくなって秋模様ですね!

山陽沿線でも芸術の秋を楽しむ催しが開催される中、定期的に貴重な作品や文化財がやってくる「神戸市立博物館」は、8月30日(月)~2022年2月4日(金)まで設備工事により休館するようです。ただ来年の再開後にやってくる最初の特別展は貴重な展示となりそうです。

なんと特別展「大英博物館ミイラ展 古代エジプト6つの物語」が開催予定!様々な至宝やCTスキャンによって解析されたミイラの謎に迫る、古代エジプトを感じられる特別展となりそうですね。気になる方は来年是非!特別展の詳細はこちら

「神戸らんぷミュージアム」が7/1(水)より営業を再開!

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洗練された街並みで人気の神戸「旧居留地」エリアに溶け込む、関西電力の企業ミュージアム「神戸らんぷミュージアム」が7/1(水)より営業を再開です!

新型コロナウイルス感染症拡大に伴いしばらく休館中でしたが、感染拡大防止に努めながらの開館となるようです。

日常だけでなく、美しい芸術品としての価値を持つ明かりに目を奪われます。

和を強く感じる近世の明かりの数々。各時代ごとの変遷は見ごたえがあります!

かつて阪急電鉄が電球を販売!?センスあるポスターや貴重な資料にも注目です。

神戸市街地へお出かけの際は「神戸らんぷミュージアム」でゆったりと、美しい明かりの数々を楽しむのも良いかもしれませんね。ミュージアムの詳細はこちらをご覧ください。

 

切り絵アート展で、超絶技巧を堪能です!

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1枚の紙が織りなすファンタジー、六甲アイランドに初上陸です!

神戸ファッション美術館で特別展示「息を呑む繊細美 切り絵アート展」が開催中。山陽電車の一部車両では車内広告全てが切り絵アート展のポスターとなっていて、そちらをご覧になった方もいらっしゃるかもしれませんね!

紙をはさみやナイフで切り、自由な発想で様々な表現をする切り絵。今回の展覧会では、切り絵作家11人の作品110点が展示され、その超絶技巧に圧倒されます!入口のこちらは撮影可能で、よく見ると…

やはり切り絵でした!タイトルはもちろん、一羽一羽の鳥も細かな表現がなされ、他の展示も思っていたより細やかで繊細な仕上がり。写真でお伝えできないのが悔やまれますが、こちらのHPも参考に、是非現地で超絶技巧をご覧下さい!

神戸ファッション美術館へは阪神電車の魚崎駅で六甲ライナーに乗り換え。詳しくはHPをご覧下さい。

「神戸税関」広報展示室がオススメ!

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つい先日、神戸三宮駅から南へ徒歩約15分の「神戸税関」へ足を運んでみました!平日に無料公開される「広報展示室」がオススメなのでご紹介します。

現在の神戸税関は、昭和2年に建てられた二代目庁舎を一部に残した三代目。花崗岩とタイル張りの重厚な造りがとても印象的で、近代建築が好きな方にはたまらない、威風堂々とした佇まいが税関らしいもの。

入るとすぐに吹き抜けがあり、まるでヨーロッパの宮殿のような素敵な空間でした!この場所は神戸開港150年をPRするCMにも使用され、神戸出身の女優・戸田恵梨香さんが見上げる様子が話題となりました。

吹き抜けの先にある中庭は開放感抜群!三代目庁舎は全体的に船をイメージして作られていて、神戸港のシンボルにふさわしい佇まいです。

そしていよいよ広報展示室へ。ここでは税関に関するパネル展示のほか、実際の密輸品展示、密輸手口の紹介、日本に持ち込めないコピー商品、ワシントン条約該当物品など税関業務の一端が分かりやすく紹介されています。写真のこれらすべてがコピー商品で、私たちの身近なキャラクターやブランドがズラリ。

ライオンの剥製はワシントン条約該当物品。密輸される品々や手口は様々です。

実際に金属探知機を使って密輸品を探すコーナーも。右の黒い機械をある場所にかざすと警報音が鳴って密輸品を発見!是非探ってみてください!

普段は平日のみ公開の神戸税関広報展示室ですが、10/7(日)8(月・祝)は秋の特別企画として広報展示室・中庭及び壁画が一般開放されます!この機会に是非「神戸税関」に足を運んでみてはいかがでしょうか。詳しくはこちらをご覧下さい。