もうすぐ節分祭ですね!今回も過去の写真でオススメの場所をご紹介。
高速長田駅から徒歩数分の「長田神社」。節分では県指定重要無形民俗文化財にも指定された「古式追儺式」が有名で鬼が7匹も登場!参拝客の方も今か今かと期待をふくらませます。
そしてついに鬼が登場!なんと室町時代には既に今のようなスタイルだったようで、当時からの古式に則った神事が繰り広げられます。
長田神社の鬼は“神々のお使い”としての鬼なんだそう。神々に代わって全ての災いを払い清め、良い年を迎えるために祈り踊ります。松明の炎は災いを焼きつくし、松明の灰は参拝客がかぶることで祓を受けられるもの。
由緒ある古式追儺式。長田神社ならではの節分祭にお出かけしてみてはいかがでしょうか。詳しくはこちらをご覧下さい。
月別アーカイブ: 2017年1月
災いを払い清めたい!由緒ある「古式追儺式」へ
賑やかな「節分祭」といえばココですね!
2/3(金)は各地で「節分祭」がありますね!
数千人の参拝者が集まる賑やかな節分祭といえば「湊川神社」が外せません。今年も11:00~開催予定で、除災招福を祈り、境内特設舞台で天地を祓い清めるお弓神事が行われます。
天に矢を向け厄除けを願い…
ゆったりとした動きから放たれた矢がズドン!ドッと歓声が沸き起こります。
そしていよいよ豆まき。「鬼は外、福は内!」の掛け声で撒かれる豆はなんと約2万袋!しかも右端にご注目。神戸発ワクワクロックンロールバンド「ワタナベフラワー」の姿が!2017年も参加予定とのことで楽しみです。豆袋には「当たり福」も混ざっていて、豪華賞品をゲット出来るチャンスが。豆まきでゲット出来なくても販売があるので、当たりを狙ってみたら良いかもしれませんね。
賑やかな「節分祭」へお出かけしてみませんか?2/3(金)11:00~、湊川神社の詳細はこちらから。
アットホームな「手作り市」、心を込めた作品との出会い
毎月1日(1月を除く)に湊川神社で開催されるイベントをご存じでしょうか?
その名も「楠公さんの手作り市」。楠木正成公を祀る湊川神社、通称「楠公さん(なんこうさん)」で1日に開かれるアットホームな手作り市で、10年ほど前から開催されています。
およそ60以上の出店者がブースを構えていて、それぞれ心を込めて手作りした作品が境内にズラリと並びます!
洋服・アクセサリー・雑貨・革製品・陶器などの他に、食品や石鹸、占いなどのブースも。
どれも手作りの暖かみがあり、種類も豊富で見ていて飽きませんね!次回は2/1(水)開催予定ですので、是非ココでしか出会えない自分だけの一品を探してみてはいかがでしょうか。詳しくはこちらをご覧下さい。
濃厚な「レバーステーキ」に舌鼓!
商店街から少し離れた場所に名店あり!
板宿駅から徒歩数分、その名は「Pop Boy」。種類豊富な洋食やハンバーガーが名物の洋食屋さんで、板宿ではかなり知られた存在かもしれませんね。今回は数あるメニューの中から特にオススメをご紹介。
こちらのメニュー、普通のステーキではなく「レバーステーキ」なんです!山盛り野菜とたっぷりレバーでボリューム満点。ご飯は写真のように大盛りにすることも出来ます!
断面を見てみましょう。ほんのり赤さが残ってますが、あのレバー独特の臭みがない!滑らかな舌触りと濃厚な味わいを存分に堪能。酸味の利いたトマトソースとカラシを絡めるとこれまた美味でした!
他にはない濃厚な「レバーステーキ」。板宿で是非ご堪能下さい!詳しくはこちら。
そうだ、「春節祭」へ行こう!
いよいよ今週末、神戸の南京町で旧暦正月を祝う「春節祭」が開催されます!過去の写真を使って、街が祝福ムードに包まれる様子を紹介しておきますね。
今年は1/27(金)~29(日)がメインで、27日は京劇の衣装とメイクで神戸の街をパレードする「中国史人游行」で街が華やぎます。
神戸華僑総会舞獅隊による獅子舞は動きがダイナミック!獅子は人々に五福臨門(5つの福=健康・長寿・富・徳・大往生 臨門=すべての福がその家に集まる)をもたらし、この獅子に噛まれることで無病息災・家内安全・学力向上のご利益があり縁起がよいとされます。
中国・四川地方の伝統芸能「変臉(へんれん)」も見どころの一つ。一瞬にして顔の面を変え、その巧みな技に「おおー!」と大歓声!一瞬の動きなので目が離せません。
獅子がご祝儀をもらいにまわる「採青」はサイチンもしくはツァイチンと読み、店が用意する青菜を付けた赤い祝儀袋を獅子がくわえ取ることで、そのお店には沢山の幸せが来るとされているそうです。
普段なかなか触れることがない中国の旧正月「春節」。神戸流にアレンジされた「春節祭」は他にはない独特なものですので、是非足を運んでみてはいかがでしょうか。春節祭について詳しくはこちらをご覧下さい。
カツ丼の名店いえばココですね
山陽沿線で美味しいカツ丼といえばココですね!
月見山駅から徒歩数分、紺色のれんが風情を醸し出していて地域で愛される「みゆき食堂」。中が見えないのでちょっとためらうかもしれませんが、入ってみるとかなり賑わってます。
カツ丼の器はなんとカレー皿。玉子には甘めのダシがたっぷり染みて、口に運んだ瞬間じゅわ~っと広がって美味しい!食感はフワフワで、濃いめの味付けなので食がどんどん進みます。ご飯がかなり多めで、ガッツリ食べたいときにオススメです。
サクッと揚がったカツに後から玉子をのせているので、サクッとしたカツと衣にダシが染みたしっとりカツの両方味わえるのもうれしいですね。玉ねぎのシャキシャキ食感も良いアクセントでした。
地域で愛される「みゆき食堂」。是非足を運んでみてはいかがでしょうか。
「食物繊維たっぷり20品目の豚かつプレート」
山陽明石駅のお隣「ピオレ明石」東館にあるこちらの店舗をご存じでしょうか?
ガラス張りで喫茶店のようですが、よ~く見ると…
山陽の車両と「珈琲駅 SUN ROAD」の文字が!実は山陽電鉄グループのサンロードで、モーニングからディナーまで使い勝手がよい純喫茶。今回はランチで今話題の特別メニュー「食物繊維たっぷり20品目の豚かつプレート」を注文してみました。
実はこのメニュー、神戸女子大学家政学部とサンロードがコラボしたもの。“管理栄養士を目指す娘さんがお父さんに食べてほしいと健康を考えて作った料理”をテーマに、雑穀ごはん、豚カツ(おろしポン酢添)、ひじきの煮物、野菜サラダ、みそ汁、黒ウーロン茶などを提供して、ボリュームがありながらも脂肪の吸収をおさえた健康メニューに仕上がっています。ガッツリ食べたい方でも満足出来るボリュームでした!
みそ汁はなんと珈琲カップに!親しみやすいサンロードらしいですね。しめじや人参が入っていて具だくさんでした。
他には「彩りヘルシーロコモコ丼」もあり、こちらは豆腐ハンバーグとたっぷり野菜でヘルシーな仕上がり。コラボメニューは3/31(金)まで販売されていますので、学生ならではの健康メニューを是非ご賞味下さい!
見た目はタバコ屋、実はパン屋さんでした!
日本最古の厄除けの霊地とされる「多井畑厄除八幡宮」。そのすぐ西隣でした。
かなり気になるお店を発見。見た目は完全にタバコ屋ですが…よくみると「天然酵母パン」の文字!なんとパン屋さんでした。
その名も「天然酵母パン 味取(みどり)」。タバコ屋と勘違いしそうな外観に目を奪われますが、実はパンもかなり美味しい実力派。天然酵母パンにこだわっている地元で人気のパン屋さんとして有名なんです。
メロンパンは外がほのかな甘みとサクっと食感、中はフンワリもっちりの理想型でした!あんぱんは粒あんで自然な甘さ。生地はモチモチで幾らでも食べられそう。
バジルとチーズのフォカッチャ、程良いチーズの塩気とバジルの香りが絶妙でした。
味取のパンは全て自家製天然酵母と国産小麦を使用。どのパンも噛めば噛むほど優しい旨みが広がって、毎日買っても飽きない美味しさです!
お隣の「多井畑厄除八幡宮」や「奥須磨公園」と合わせて足を運んでみてはいかがでしょうか。八幡宮では1/18~20に厄除大祭が行われます。味取の詳細はこちら。
三宮を照らす灯り「神戸キャンドル」
阪神・淡路大震災から22年を迎えました。
震災後は新しいビルが出来て、街の風景も大きく変わりましたね。平成11年5月に再建された「神戸国際会館」もその一つ。神戸三宮の新たな時代のランドマークとして、ファッションテナントや最新ホールを備えた魅力スポットに生まれ変わりました。今回はそんな神戸国際会館の最上部にご注目下さい。
ゆらめくロウソクのような灯り「神戸キャンドル」が設置されてことをご存じでしたか?阪神淡路大震災の犠牲者への鎮魂と復興・発展の想いが込められた灯りで、地上116mの塔屋部分に54本の蛍光灯を設置。乳白色の合わせガラスで八角形に覆っています。派手に主張するのではない、さりげなく照らされた灯りが神戸らしいもの。最上部から毎日ひっそりと、行き交う人々を見守り続けています。
震災から22年、見上げれば今日も「神戸キャンドル」が三宮を優しく照らしています。
希望をその手に「光と影のアート~神戸の輝き~」
ノーベル賞授賞式後のパーティーで振る舞われたと話題の日本酒「福寿」。その蔵元に沿線から足をのばしてお出かけしてみませんか?
日本一の酒どころ「灘五郷」の蔵元として有名な「神戸酒心館」。昼間は福寿を求める多くの買い物客や観光客の方々で賑わい、最近では外国人観光客の姿も。
そんな酒心館も夜はひっそりとして幻想的な良い雰囲気。そして夜ならではの素敵な演出があるのですが、ご存じでしたか?
福寿蔵の白壁をご覧下さい。なんと光を包み込む両手が出現します!壁に金属片を設置して光を当てることで影絵が浮かぶ仕組みで、“光と影の魔術師”と称されるイタリアの現代芸術家ファブリツィオ・コルネーリ氏の作品「光と影のアート~神戸の輝き~」。あの阪神・淡路大震災からの復興を願い「希望」を手にするコンセプトで、コルネーリ氏の神戸市民への励ましが込められたものだそうです。
あの震災からもうすぐ22年。この作品は震災の苦しみが今なお続く街で美しい輝きと手の温もり、そして希望を示し続けています。この機会に是非一度、作品をご覧になってみてはいかがでしょうか。神戸酒心館の詳細はこちら。