毎年1/18~20は各地で厄除大祭が行われ、今年は数えで男性は25歳・42歳・61歳、女性は19歳・33歳・37歳・61歳の方が厄年なんだそう。ちなみに厄年とは、災難や障りが身に降りかかりやすいとされる年のことを言います。
今回は沿線に程近い、日本最古の厄除けの霊地とされる「多井畑厄除八幡宮」をご紹介。厄除大祭では山陽須磨駅から臨時バスが増発され、多くの参拝客で賑わいます。ちなみに写真の行列は参拝…ではなくベビーカステラの列でした!ここのベビーカステラは美味しいですよ。
参道は急な階段が続きますがこれが程良い運動となり、境内の豊かな自然と相まって身体がスッキリ晴れやかな気分になって気持ちいい!
程なく拝殿に到着。参拝してさらに奥へと進みます。
厄除けといえばこの「ひながた(人型)」。これに名前と数え年を書いて…
ひながたに穢れを移し、身代わりとして疫神祭塚の水に流して厄除けを祈願します。多井畑厄除八幡宮のHPによると、古くは平安時代に宮廷や貴族の間で陰陽師によってこの行事が行われたのだそうですよ。
山陽須磨駅から神戸市バス臨時便で「多井畑厄除八幡宮」へ足を運んでみていかがでしょうか。1/6のブログでご紹介した「奥須磨公園」が隣接していて、こちらも豊かな自然や生き物に癒される場所でオススメです!八幡宮の詳細はこちら。
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日本最古の厄除け霊地で厄払い
豊かな自然や生き物に癒されます
沿線から少し足をのばせば、豊かな自然との出会いがありました!
時折響く鳥の鳴き声、木々に囲まれた静寂の池、遠くに見える山並みが美しい公園。どこだか分かりますか?
スッと立つ木々の姿、差し込む柔らかい陽射しも冬ならではで凄く癒されます!ココは山陽須磨駅前から神戸市バスで約20分の「奥須磨公園」。日本最古の厄除け「多井畑厄除八幡宮」に隣接し、自然林やため池、棚田跡、草原など豊かな自然を残して整備された公園なんです。
そんな奥須磨公園は野鳥にも優しい場所。釣りが出来る小松池には「アオサギ」の姿が。実はこのアオサギ、2年前に神戸新聞で話題になった「おねだりアオサギ」。釣り人から魚のお裾分けをもらおうとひたすら待ち続ける、奥須磨公園のアイドル的な存在なんです!撮影日もすっかり小松池に溶け込んでいましたよ。
今の時期はサザンカが見頃を迎えています。多井畑厄神に隣接する西側に群生が。
思いっきり遊べる芝生広場や遊具も充実。
これも面白いです。タケノコのように見えて実は木の根!根には酸素を取り込む働きがありますが側に小川があるため地中の水分が多く、呼吸のために地上に出てきたと考えられるそうです。
豊かな自然や生き物に癒される奥須磨公園。是非ゆったりと過ごしてみてはいかがでしょうか。山陽須磨駅前より神戸市バス72系統「奥須磨公園前」すぐ。1/18~20の多井畑厄除八幡宮「厄除大祭」と合わせて行くのもオススメ!臨時バスが増便されて便利です。
キティちゃんや目玉おやじが神社に!?
12/29のブログでご紹介した、六甲駅からすぐの「六甲八幡神社」。初詣でオススメの絶品屋台グルメ以外にも面白いものがあります。それはなんと…
「ゲゲゲの鬼太郎みくじ」!こんなおみくじ他にはない!!引いてみると出てきたのは目玉おやじ。六甲八幡神社はちゃんと許可を取って、キャラクターの授与品を取り揃えている神社なんです。
キティちゃんお守りも大人気!
リラックマもこの通り。こんな可愛いキャラクターお守りがあったら、どれを選んで良いか迷っちゃいますね!
初詣や普段のお参り、1月中旬の「とんど祭」などで、ちょっと面白い「六甲八幡神社」へお出かけしてみてはいかがでしょうか。
山陽乗って初詣!最高の屋台グルメがココにある
山陽電車に乗って初詣!皆さんは毎年参拝する神社ってありますか?
私は垂水「海神社」が毎年の定番ですが、2016年は別の神社へも足を運んでみました。
こちらは「六甲八幡神社」。阪急の六甲駅からすぐでアクセスが抜群!鎮守の森に囲まれ、割とゆったり初詣が出来る神聖な空間ですが、実は色々と面白いネタもある神社なんです。その一つが…
こちらの屋台!元町のネパール料理「サーランギ」が毎年出店していて、看板メニューの「タンドリーチキン」がオススメです。
大鍋で豪快に揚げ焼き!このライブ感が凄い!ぷんぷん香るスパイスの香りと揚げる音が食欲をそそります。実はJリーグ「ヴィッセル神戸」のスタジアムグルメとして有名で、「2015明治安田生命J1リーグ スタジアムグルメNo.1」にも選ばれた絶品グルメなんです。
チキンはとてもジューシー!一口サイズにカットされ、やや甘めのタレにスパイスが絡んで一度食べたらハマってしまう逸品。Jリーグ開幕まで待ちきれないヴィッセル神戸サポーターの方はもちろん、初詣の方にもオススメです!
沿線の神社もそれぞれ良さがありますが、沿線からちょっと足をのばしてみるとまた違った発見があります。六甲八幡神社はまだ面白いものがありますので、また別記事でご紹介しますね。