山陽姫路駅から徒歩約20分、念願の「あずきミュージアム」に行ってきました!
回転焼きでおなじみ「御座候」の本社・工場がある敷地の一角に、あずき文化を紹介する「あずきミュージアム」が2009年にオープン。古代より東アジアで活かされてきた小豆が品種・暮らし・風習など自然や文化的側面など多角的に映像も交えて紹介され、こちらの御座候パネルは撮影可能。
あずきと関わりの深い照葉樹林と小川のせせらぎが広がる敷地に「あずきミュージアム」「工場ショップ」を展開。姫路の街中とは思えない豊かな自然に癒されます!
入館は16:00まで。じっくり鑑賞すると1時間以上は過ぎるので余裕を持ったスケジュールで。
様々な展示が並ぶ中で撮影可能なのが、北海道の十勝で育成された小豆の品種「エリモショウズ」の10倍模型。襟裳岬から名付けられたエリモショウズは昭和56年に誕生した品種で、寒さに強く優れた風味や美しい色合いが特徴的。その優良な品質から作付け面積がとても多いのだそう。
ミュージアムでは照葉樹林を眺めながらゆったり食事が楽しめる「ミュージアムレストラン」も展開。あずき御膳・赤飯などの料理や、あんみつ・パフェなどのスイーツが並んでどれも美味しそう!
その中で気になり注文したのがこちらの「ゆであずき」。
砂糖などの味付けは無く、豆を茹でただけのシンプルなメニューで豆の味がダイレクトに感じられる一品。物足りない場合は少しの塩をまぶして味変を。
ミュージアムショップではグッズも販売。御座候の包装デザインが可愛い消しゴムを購入!
併設の工場ショップでは御座候の商品購入はもちろん、席がありイートインも可能。
今回は工場ショップ限定商品「あずきソフトクリーム」をチョイス。あの御座候のあずきの優しい風味が広がって美味しいです!レギュラーとミニがあるのでお好みで。席から照葉樹林を眺めながらゆったり過ごすひととき。ここが姫路の街中であることを忘れさせてくれるような、とても居心地の良い空間でした。
御座候が展開する「あずきミュージアム」「工場ショップ」。とても興味深い展示で、これまで以上に小豆や御座候が楽しめる内容となっています。気になる方は是非!ミュージアムの詳細はこちら。