山陽沿線 まちガイド

スイーツ・パン育ち「神戸ポーク」に舌鼓!

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今話題の豚肉「神戸ポーク」に舌鼓!

武田 外観

兵庫県庁の近くにある「dining 武田」では、神戸市西区の高尾牧場で生産され市内の屠場から出荷された雌豚「神戸ポーク」をリーズナブルに味わうことができます。神戸ポークのエサは洋菓子の製造業者から出た廃棄のスイーツやパンを使用!パン・スイーツの街らしいエコな取り組みですね。

武田 メニュー

今回は神戸ポークランチからロース120g・自家製デミグラスをチョイス。

神戸ポークランチ

ごはん・キャベツは普通盛りで。それでも結構ボリュームがあります!自家製デミグラスも甘みがあって豚カツと相性抜群。

神戸ポーク断面

そして神戸ポークは口当たりが凄く甘い!しかも噛めば噛むほど旨みが溢れてジューシーで、豚臭さが全然無いのに驚きです。さっぱり上品な味わいで衣も胃もたれせず、いくらでも食べてしまいそうです。

神戸といえば神戸牛が有名ですが「神戸ポーク」も注目です。是非一度ご賞味下さい!詳しくはこちら

 

厄が去る「やくさるせんべい」とは!?

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板宿駅から山の方へ少し登ると到着です。

板宿八幡神社

板宿の厄神さんこと「板宿八幡神社」。菅原道真公が大宰府に向かう際に休まれた場所に、道真公と武神八幡大神を鎮守神として祀ったと伝えられています。

板宿八幡神社 飛松天神社

境内の「飛松天神社」には道真公を慕って京から飛んで来たと伝わる松「飛び松」の切り株が残されていて、板宿にはいまでも「飛松」の地名が。最近ではフィギュアスケートの三原舞依選手が飛松中学校出身で、飛松の名が全国に広がったのも嬉しい出来事ですね!

板宿八幡神社 やくさるせんべい

そして今回紹介したい板宿八幡神社の名物。その名も「やくさるせんべい」。可愛いおでこのシワがポイントですね!厄が去るにちなんだ猿と「板宿 厄除はちまん」の焼き印が入った2枚入りで200円。サクサクした神戸名物瓦せんべいの食感と風味で美味しい!兵庫区平野の「久井堂」が製造しています。

板宿八幡神社

さらに参道の石にもご注目。聞いた話ではどうやら元神戸市電の敷石が使われているとのこと。整った長方形の石が整然と敷き詰められ、市電の古写真、さらに兵庫区の御崎公園付近で見た敷石とも一致しているようです。意外なところに歴史が詰まっていて興味深いですね!

面白い名物や興味深い歴史が詰まった「板宿八幡神社」。少し足をのばして散策してみてはいかがでしょうか。

 

旬野菜たっぷりのカレーうどんが美味しい!

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今回は板宿で美味しいうどん屋さんをご紹介!

くるみ家外観

板宿小学校の西側にある「おうどん くるみ家」。本格手打の讃岐うどんが幅広い世代の支持を集めていて、特にこちらのメニューがオススメです。

くるみ家カレーうどん

かぼちゃ・レンコン・ブロッコリー・茄子など、素揚げされた旬野菜たっぷりのカレーうどん。どの野菜も甘みがあり素材が活かされていて美味しい!ラディッシュも盛り付けられて見た目もオシャレ。カレーうどんとは思えない仕上がりですね。カレーはダシが利いていて、ほんのりトマトの酸味も感じる辛さ控えめのマイルド系。

くるみ家カレーうどん

太めの麺はモチモチ感がありつつも柔らかさも感じる、カレーうどんにあった絶妙な固さ加減に。ランチでは麺大盛りが無料なのも嬉しいサービスです!

店内はcafeのような暖かみのある空間と接客で、赤ちゃん連れのご家族でも安心して入れる板宿の名店「おうどん くるみ家」。四季の旬を取り入れた讃岐うどんを味わってみてはいかがでしょうか。詳しくはこちら

 

街に溶け込んだパン屋さん「松月堂」

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西代駅から新長田方面へ歩くと、信号の角に気になるお店を発見。

松月堂外観

街に溶け込んだパン屋さん、その名も「神戸のパン工房 松月堂」。

松月堂看板

看板によると1950年(昭和25年)創業でかなりの老舗ですね!神戸のパン屋さんは結構行ったつもりでしたが、松月堂はまだ未体験だったので早速購入してみることに。

松月堂サンライス

こちらはメロンパン…ではなく「サンライス」。実は神戸市内の一部老舗でメロンパンのことを「サンライズ」もしくは「サンライス」と呼ぶ独自文化があり、老舗の松月堂もメロンパンの商品名が「サンライス」。皮は砂糖多めでカリッカリ!中はフンワリ理想的な焼き加減で美味しい。

松月堂マサラカレー

こちらの「マサラカレー」は歯ざわりが「サクッ!」としていて生地はモッチリ。カレーはやや強めにスパイス感が押し寄せる本格派!サンライス・マサラカレーどちらもお得な120円で、他のパンも軒並み150円以下とリーズナブルでした。

地域密着の老舗パン屋さん「松月堂」。老舗ならではの暖かみがあるパンを求めて、是非足を運んでみてはいかがでしょうか。詳しくはこちら

 

図書館とは思えないほど威風堂々!

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こちらの建物をご覧下さい。

加古川図書館

「加古川市立加古川図書館」を撮影したものですが、図書館とは思えないほど威風堂々たるもの!どっしりとした風格を備えた建物は昭和10年に公会堂として建てられた近代建築で、あの三島由紀夫が徴兵検査を受けた歴史があるんだそう。昭和49年からは図書館として活用されています。

加古川図書館

横から見るとまるで城塞のようで、その大きさに圧倒されます!細やかな装飾、入口まわりに貼られたスクラッチタイル、車寄せなどとても豪華で重厚なもの。昭和初期の近代建築に見られる特徴を色濃く残しています。

加古川図書館

この塔屋の部分は、似たような形の東京大学安田講堂など他の近代建築と比較してみると面白いかもしれませんね。アーチを描いたステンドグラスも気になるところ。

加古川図書館

2Fでは美しいステンドグラスが間近に!照明もクラシックなもので、柔らかな光に包まれた空間は昭和初期の趣たっぷりです。

図書館といえば山陽明石駅前が抜群の注目度ですが、他の地域でもそれぞれの個性が光る図書館があります。是非足を運んでみて、素敵な本や図書館との出会いを楽しんでみてはいかがでしょうか。