コーヒーは 自宅でゆっくりきちんと淹れて飲むのも、カフェでぼーっと飲むのも大好き^_^
コーヒー豆の焙煎体験セミナーを受けに、ポートアイランドにあるUCCコーヒー博物館へ行ってきました
建物は、ポートピア博覧会の時のパビリオンに手を加え、モスクをイメージしたデザインに変更して使われているそうです
中に入ると、すぐ右側に様々なコーヒーがメニューに並ぶ喫茶店があり、心惹かれますが、まずはセミナーを受けなければ!
セミナールームは、テーブルが6つ並んだ正面に講師のデモンストレーションのテーブルがあり、生徒用のテーブルは、こんな感じ(^。^)
焙煎用のザルとコンロ、4種類の焙煎時間が異なる豆のサンプルが並んでいます
セミナーの最初は、コーヒーの淹れ方のレクチャーを受けます
今回は、ペーパードリップで淹れたコーヒーを2種類試飲させてもらいました
焙煎の深さが異なる2種類の豆は、計量スプーンで同量を計って秤に載せると、重さが違う事に驚きました!
焙煎度合が深い、つまり長く焙煎した豆の方が軽いのだそうです
コーヒーの淹れ方には詳しいつもりでしたが、改めてレクチャーを受けてみると、自己流のところがあったことを実感
お湯を注ぐ時、最初に豆を少し蒸らすことは知っていたのですが
その後は3回に分けて注ぐこと
そしてお湯は少量を豆の真ん中に一円玉程度の大きさの円を描く感じで注ぐこと
勉強になりました^_^
さて
いよいよ焙煎に挑戦です(^。^)
ブラジル、キリマンジャロ、コロンビアなど、用意された5種類ほどの生豆の中から好みのものを選びます
私は、苦味がしっかりしたものという事で、ブラジルを選びました
こちらのザルに生豆を入れて蓋をし、コンロの火の10から15センチ上の所で豆全体に熱が通るように、ザルを振りながら炒ります
私は深煎りが好みなので、結構時間がかかりました
腕は疲れますが、10分ほど経過して豆が爆ぜる音がし始めると、俄然楽しくなってきます(^。^)
好みの色に炒りあがると、別のザルに移し変えて、余熱でそれ以上焙煎が進まないように、うちわで扇いで豆を冷まします
綺麗な色に仕上がり、大満足です^_^
比較してみると
これが焙煎前の生豆
焙煎後
写真からも香りが漂いそうな、良い色です〜(^。^)
豆が完全に冷えて落ち着いたら、持ち帰り用にパッキングして下さいます
自分専用、名前と焙煎日を入れたオリジナル豆のできあがり!
そのまま、すぐに淹れて飲むことができるのかと思っていたら、2.3日置いてから飲んで下さい、との事
来週末あたり、家でゆっくり淹れて飲もうと思います
今から、とても楽しみ
コーヒー博物館では、焙煎体験の他にも楽しそうな講習会がたくさん開催されています
また、博物館内にはコーヒーに関する様々な展示があり、そちらもかなり楽しみました
別の機会に、もう少しご紹介できたらいいな
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UCCコーヒー博物館
神戸市中央区港島中町6-6-2
最寄駅:ポートライナー 南公園駅
月別アーカイブ: 2016年11月
UCCコーヒー博物館 焙煎体験
CAFE&DINING NORTHSHORE
午前半休を取った平日のランチ
素敵なカフェに行ってきました
野菜好きでコーヒー好きでハワイが大好きな私に
友人が教えてくれたこのカフェ
会社からは近いのに、閉店時間が早過ぎて、なかなかお邪魔できませんでした
ついに念願のランチ!
日替わりのハンバーグなどのランチメニューもありましたが
私のお目当ては
野菜たっぷりのサンドイッチ‼︎
本当に、お野菜ぎっしり٩(^‿^)۶
添えられたサラダとパンプキンスープも美味しい^o^
食べ甲斐がありました٩(^‿^)۶
カフェオレも、こんなに可愛い
今度は、休日に早起きして、ブランチを食べに来よう!
流行りのコールドプレスジュースも飲みたいし
パンケーキ、ロコモコ、アサイーボウル…
何にしようか今から悩みます(≧∇≦)
YUMMYで居心地のいいお店です^_^
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CAFE&DINING NORTHSHORE
神戸市中央区東川崎町1-5-5
神戸煉瓦倉庫内
明石まちなかバル 第11回
先日の”西明石食べ歩きバル”に引き続き、行って来ました
明石まちなかバル
事前にパンフレットを入手して、行きたいお店を多数決で決めておき
金曜日 仕事をさっさと終わらせて、明石駅に集合(^。^)
しかし、駅前のバルチケット売り場の横にあるボードを見ると、目をつけていたお店の何軒かは、既にバルメニュー終了との張り紙が
開催も第11回ともなると、イベントも定着していて、お昼から楽しんでいる方が多いということなのでしょうね
今回の参加店舗は60店を超えています
さて 気をとりなおして
まず1軒目は 炭火焼鳥 はなやん
バルメニューは、串3本とビール
焼き鳥は、タレと塩から選びます
焼き鳥とビールの組み合わせ テッパンですね(^。^)
私はタレを
友人たちは塩をチョイス
少し暖かい日だったので、 冷えたビールが喉に心地よかったです
焼き鳥は普通でしたが、雰囲気の良いお店でした
アルコールが入ると、食欲がさらに進み、次の店へ向かいます
のみくい処 岡旦那
小さなビルの2階にある、スナックのような雰囲気のお店でした
壁にかけられているメニューを見ると、和風のものが多いようですが
カウンターから見える調理台の近くには、メキシコ料理のレシピ本が置いてありました
ここでは、飲み物はワインをチョイス
バルメニューのお惣菜たち
関西風の薄味な感じが落ち着きます^^
バルメニューが一部売り切れていたので、替わりにピザを出してくださいました
海老がのっていて、生地はふっくら
とても美味しかったです
小鉢やお皿も可愛いものや綺麗なものが多くて、目でも楽しめました
次は、豚軟骨煮込みのお店に入るつもりでしたが、混んでいたので、バル参加店舗ではない餃子屋さんへ箸休め?に
餃子専門店 らくてん
前から気になっていたのです
店内はカウンターのみで広くはありませんが
ここの餃子は、皮が薄くてなかなか私好みでした
餃子のタレは、酢と醤油を合わせたもののほか、赤味噌や白味噌を合わせるバージョンもあり、店主さんがオススメの配合で、3種類のタレを作って下さいました
これは酢と醤油
あとは赤味噌と、白味噌
どれも美味しかったのですが、私の好みはオーソドックスな酢と醤油!
最後に、スープ餃子をいただきました
餃子はもちろんですが、スープが絶品
ここは、ぜひまた行くぞ〜
最後に、一度行っていっぱいだった豚軟骨のお店に再チャレンジ
焼きトン ポルコロッソ
こちらのバルメニューは
豚軟骨煮込みと
ポテトサラダ
どちらもなかなか美味しかったです
特に軟骨は、柔らかくて味がしっかり染みていて良いお味でした
ただ 残念なのは、お料理が出てくるまで少し時間がかかること
席についてから、40分ぐらい待ちました
友人によると、前回もそうだったとの事なので、お腹ぺこぺこの時には不向きかもしれません
飲んだり話したりしながら、焼きトンをつつきに行く、ぐらいの感覚で行けばちょうど良いと思います
お店の通常メニューに、”浜松餃子”と書かれていたのがとても気になった私は、バル以外でもう一度行くことになりそうです
六甲山 山登り(鵯越~摩耶山)
8月に塩屋から高取山まで歩いてから、2か月半
今回は、その続きを! ということで、六甲山を鵯越から歩いてきました^^
9時45分 神鉄鵯越駅を出発
まずは菊水山を目指します
久しぶりの山歩きにテンションが上がり、写真を撮ったりきれいな谷川を見つけては水際まで下りて行ってみたり、なかなか進みません(笑)
でも、遊んでいる間に横を通り過ぎていく人たちを眺めていると、みなさん山の楽しみ方はそれぞれ
かなりの軽装に小さなリュックだけの人は、「トレイルラン」
アップダウンのある山道を、文字通り走る人々です
歩くだけでも大変なのに、その気力と体力・・・素晴らしい
そして、腰につけた小さなラジオでJAZZを聴きながら、飄々と歩くダンディーな男性も見かけました
かっこいいなあ。。。
いつか、やってみよう笑
さて、川遊びに話を戻して
この澄んだ水。。。ご覧ください
一気に心が洗われます
が。。。
のんびりとウォーキングを楽しむ余裕があったのは、最初だけでした
菊水山頂上への急坂は、聞きしに勝るものです
登っても登っても続くこの階段たち。。。
朝から冷える日で、歩いている途中も寒くて寒くてしかたなかったのに、汗がぽたぽたと滴り落ちます
今日は3つの山頂を目指すつもりでしたが、既に1つ目で「もう無理かも・・・」と気弱な考えが頭に浮かびました
そうして延々と上り続けること40分ほど
視界が開け、眼下に神戸の街並みが見えてくると、気分が変わり、パワーが湧いてきました 一気に頂上まで!
11時15分 菊水山頂上に到着です
頂上からの眺望は格別
南に神戸の都心部、北に北区の街並みが広がっています
ただ、疲れすぎていたのか、写真を撮っていませんでした。。。
頂上の広場で休憩し、パワーが戻ったところで次に目指すは 鍋蓋山
前にも書きましたが、どうせまた登るのに、一度下りねばならないこの理不尽さ。。。
目の前に見えている、あの山に登るのに、さっきあれほど苦労して稼いだ高度を貯金できないなんて
・・・と嘆いていてもしかたがありません
今日の終着予定地・摩耶山の掬星台には、カレーが美味しいカフェがあるとのことなので、それを楽しみに歩きます
急な山道を下り
橋を渡り
黙々と歩いていると、だんだんと、マラソンでいう”ランナーズハイ”のような状態になってきました
空気のおいしさ、緑の多さに癒されて、日ごろの雑念もすべて吹っ飛び、とても気分が良く、「ああ、私はこれ(自然の中で過ごすこと)がしたかったんだなあ」としみじみ感じます
12時35分 いつの間にか鍋蓋山に到着しました
眼下には神戸港を見渡すことができましたが、曇っていて霞んでいたのが残念です
この辺りまで来ると、山道もふかふかして歩いていて気持ちよく、所々に「樹齢何年なんだろう?」と思うほど立派な木があり、もののけ姫の世界を思い出しました
根元だけでこの太さです なんと立派な
次は、最終目的地である摩耶山を目指して下山を開始します
13時15分 大竜寺というとても立派なお寺に行き着きました
こちらは道路に面した山門
この上には、木造の落ち着いた佇まいの山門が とても風情があります
参道には、西国三十三観音の観音様がずらりと並んでおられます
本堂も太子堂も由緒あることが感じられる、良いお寺でした
ふと納経所の横に目をやると
金色のおみくじが
私たちもおみくじを引きたくなり、建物内へ入ると、お寺の方がお茶を淹れてくださいました
下り坂の後で体が冷えていたので、とても有難くいただきました
ほっこりした不思議な甘さ。。。「しいたけ茶」だそうです
あまりに美味しかったので、1缶購入しました
おすすめですよ~
お茶をいただきながらお話を聞くと、こちらのお寺は紅葉も見事なのだそうです
見ごろは11月後半ごろでしょうか
穴場かもしれません^^
そして、かんじんのおみくじ
金色なのは、開運みくじだからのようです
おみくじの中には、8種類の、運が上がる小さな根付がひとつずつ入っています
私の根付は、「凧」でした
健康運が上がるそうです
そのうえ、こちらのお寺はボケ封じのご利益もあるとのこと
最近、”うっかり”が増えてきた私
思わず真剣にお参りしました(笑)
あまりの居心地の良さにいつの間にか1時間も過ごしていました
名残惜しさはあるものの、お腹もすいていることなので
14時15分 摩耶山目指して出発します
山門を後にして、市ケ原を通り過ぎたのが14時半
ここからも、緑と風と柔らかな土が気持ち良い道が続きます
可愛いどんぐりも、そこかしこに^^
菊水山ほどではないものの、疲れが出てきた体には少しきつめの登りもなんとかこなし、
16時17分 摩耶山掬星台に到着!!
展望台からの眺めは 絶景です
そして
寒さと空腹の極致で入ったカフェ「摩耶ビューテラス702」
カレー 美味しかったです~
コーヒーもきちんとドリップされた苦みの勝った味 最高でした~
今回の登山コースは、大変なところもありましたが、緑が多く、道も歩きやすいので、全ルートでなくても、一部だけのハイキングもオススメです
私も、また歩きに行こう^^
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六甲山縦走(鵯越から摩耶山)
●総歩行距離
34Km(鵯越→菊水山→鍋蓋山→大竜寺→市ケ原→天狗道→摩耶山・掬星台)
※掬星台からは、阪急六甲までバスで下山しました
●時 間
8時間(遊び・休憩時間を含む)
●リンク
六甲山(塩屋から高取山)
六甲山(有馬から六甲最高峰)その1
六甲山(有馬から六甲最高峰)その2
京のお散歩 〜京都御所・杉本家住宅
夏の終わりに出かけた京都
今回は、先日の朝ごはんのブログの続きを これ以上、寒くなる前に急いで
お腹いっぱい朝ごはんを食べた後は
京都散策へ出発です
まずは、京都御所へ
今年の7月から、通年公開されていて、予約なしで見学ができます
しかしやたらと広い御所の敷地…
道路から敷地内に入って、砂利道をてくてくてくてくてくてくてくてく…
歩けど歩けど、指定された「清所門」にたどり着きません
真夏なら、途中で日射病になる人も出るんじゃないかという遠さ
やっと着いた門で、簡単な荷物チェックを受け、首から下げる訪問者カードをもらって、中へ入ります
入ってすぐの建物では、ロッカーに荷物を預けたり、たくさんある椅子で休みながら、流れているビデオで御所見学の予習もできます
矢印に従って、建物を見ていきますが、建物内に入る事はできないので、外から眺めながら周ります
何もかもが大きいなぁという感想のほかは、「あ、この御殿の名前は、源氏物語に出てきたな」という程度の知識のなさ…
挙げ句の果てには、「これだけ敷地が広くて建物も大きいと、昔の動きにくい着物姿では、「ちょっと隣の〇〇の局さまに会いに行きたいけど、もういいか〜」なんて思う人もいただろうなあ」などと、つまらない事を考えてしまいました
それより私の興味をひいたのは、杉戸絵や欄干の意匠
昔のまま残るこうしたものを見ると、これらを描いた人、彫った人を想い、少しだけその時代に近づくことができたような気分になります
余談ですが、杉戸絵は、養源院の俵屋宗達のものが素晴らしいです
今回は行かなかったので写真は掲載しませんが、またいつかご紹介できたらと思います
という事で、御所見学を済ませた後は、楽しみにしていた町家見学(^。^)
重要文化財の「杉本家住宅」
町家を改装したカフェやお店はよくありますが、こちらは、生活空間がそのまま残された貴重な町家です
江戸時代の呉服商が建てたもので、日時限定で公開されています
事前に友人が調べておいてくれたおかげで、公開日時に合わせて見に行くことができました
京都の町家は、四季折々で部屋のしつらえも変えていくとのことで、私がお邪魔した日は、まだ夏の装いでした
部屋を仕切る障子は簾戸になっており、縁側には涼しげな簾が
竹細工の和の感じが、きりっとして涼やかで、なんとも言えません
お座敷からの庭の眺めも涼しげです
こちらは台所
当時は、竈が7つもあったそうです
お正月に使用する御膳なども展示されていました
春慶塗りの立派なものです
杉本家には、代々伝わる書き付けの帳面があり、季節ごとの行事や決まりごとについて、細々としたことがしたためられています
お座敷に、その一部が公開されていました
古いしきたりや昔から伝わる智恵など、少しずつ忘れられがちなものが、こうして伝えられていることを知ると、なんとなくホッとします
家の奥には、立派な洋間もありました
時間が許されるなら、いくらでも庭を眺めながら座っていたいような町家でした
これからも、大事に受け継がれていってほしいと思います
いくつもの時代を経て今につながるものに触れる時間は、情報過多で目まぐるしいスピードで流れていく今の生活から少しだけ離れることができ、心が休まります
ほかにもご紹介したいお寺や街並みがあるのですが、今回はこの辺で・・・(^^)
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杉本家住宅
京都市下京区綾小路通新町西入矢田町116
電話 075-344-5724
入場料 1000円