先日遊びに行った県立考古博物館は、大中遺跡公園の中にあります



大中遺跡は、弥生時代の竪穴式住居跡がたくさん発見された場所で



現在は、復元された家屋が10棟ほどあり、内部も含めて見る事ができます









隅に段差が作られているのは寝所の跡なのだとか



 

海から遠いこの場所に集落ができたのは何故なのか、

いろいろ考えながら公園内を歩いていると

あっと言う間に小一時間過ぎていました

芝生と住居跡以外は何もない公園ですが

私は古代に想いを馳せ

友人はポケモンGOを楽しんでいました

 

博物館に入る前の、のどかなひと時
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大中遺跡公園

加古郡播磨町大中

 

その昔は、考古学者になりたかった私

興味しんしんで行ってきました

兵庫県立考古博物館



中に入ると、展示物の他、ところどころに体験コーナーもあります

入場料を払って中に入ったすぐのところに、発掘体験コーナーを見つけたので挑戦しました
 

土のかわりにおが屑が敷き詰められたエリアに、弥生時代の石器や道具が埋められているので、スコップなどの道具を使ってそれらを発掘します

制限時間は5分！

子供向けのコーナーだと思うのですが、大の大人が真剣に

掘る  掘る‼︎





鏡や勾玉、銅鐸など、8つを掘り当てました
 



達成感も感じられて、なかなか楽しいアトラクションです^_^

 

もうひとつ面白かった体験は

自分の顔が「縄文人顔」か「弥生人顔」かを判定するコーナー。

日本人の顔立ちのルーツは「縄文人」と「弥生人」なのだそうです

髪、眉、目、鼻、口、耳といった顔のパーツが数種類並んでいる中から

自分に近いものを選んで福笑いのように顔を完成させると、

それぞれのパーツが縄文・弥生のどちらよりなのかがわかるようになっています

私は半々ぐらいで、やや縄文人パーツが多めでした

ちなみに

縄文人顔はこんな感じ



上司に似ている。。。

こちらは弥生人



薄目ですね

 

この博物館

兵庫県立なので展示物は県内の遺跡から出土したものばかりなのですが

けっこう自宅や会社の近くで発見されているものがあって

身近にそんな場所があったことに驚きました

 

楽しくて勉強になる博物館でした
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兵庫県立考古博物館

加古郡播磨町大中1-1-1