再開発が進む神戸三宮エリアで、今日もさりげなく私たちを照らしています。
こちらは阪急神戸三宮駅の北側から南向きを撮影した様子。阪神・淡路大震災後に仮設で営業を続けてきた駅ビルが「神戸三宮阪急ビル」として昨年新たにオープン。さらには「パイ山」の愛称でも知られた広場も生まれ変わり、少しずつ街が変わりつつある三宮。そんな三宮エリアでさりげなく街を見守る明かりがあります。画面の左奥にご注目。
百貨店「神戸阪急」の南側、神戸国際会館の最上部に「神戸キャンドル」と呼ばれる明かりがあるのをご存じでしょうか。阪神・淡路大震災後に神戸国際会館が再建された際、犠牲者への鎮魂と復興・発展の想いを込めて設置されました。ロウソクのような明かりが、再開発が進む三宮を照らしています。
阪神・淡路大震災から27年。変わりゆく街で、今日も私たちを見守り照らし続ける「神戸キャンドル」。お出かけの際に是非ご覧ください。