幼いころからよく訪れた明石公園とお城跡
そこで暮らしていた明石藩のお殿様は
曲がりなりにも「松平」家だし
さぞかしお金持ってただろうな、と
出かけてきました
明石市立文化博物館で開催中の
明石藩の懐事情

展示室の入り口には
徳川家康から始まる
明石藩主となった越前松平家までの家系図があり
けっこう家康から近くて
由緒あるおうちなんだなあと
眺めながら次の展示に向かうと
そこからは
苦しい懐事情を示す日誌や借用書のオンパレード。。。
何度も火事に襲われる江戸の
お城やその周囲の建物のご普請を
担当させられたり
.
江戸に向かう朝鮮通信使が来れば
その輸送や警護、馬や装備の提供など
お金はいくらあっても足りなかったようです
あ
鼠小僧に入られた、という記事もありました
踏んだり蹴ったりですね
.
お金を借りていた大阪の豪商の名前を見ていると
聞き覚えのある名前も多く
江戸時代の長者番付も興味深かったです
.
しかし
今も昔も 富は一握りの人々に集まり
お上はそれを召し上げて
結局大多数の庶民が割を食う
構図は変わっていないんだなあ…
。。。。。。。。。。。。。。。。。。
明石市上ノ丸2-13-1
明石市立文化博物館
「明石藩の懐事情」
2023年9月9日(土)~2023年10月15日(日)
