今年も行ってきました
新緑が美しい須磨寺での「須磨大茶会」
あいにくの曇り空でしたが
まずは本坊の表千家のお茶席へ
待合室に入ると、今日のお道具の箱書きが並んでいました
部屋の電灯の傘に彫られた
桜の花に見とれながら待つこと数分
別室に案内されて、お茶会が始まります
今年は、羽織袴の男性がお茶をたてておられました
今年のお茶菓子は「うす紫」という名
写真ではわかりにくいのですが
すっと引かれた緑の線の上 白いお饅頭の頂上の部分に
ほんのり青い餡が仕込まれていて
緑の線を茎に、蒼い餡を花びらに見立てると
凛とした菖蒲の花が目に浮かんできます
お抹茶と一緒にいただきました
床の間には まだつぼみの白い芍薬
お庭には 藤の花の紫が美しく揺れ
あでやかな牡丹の花も。。。
のどかで優雅な気持ちと共に 本坊席を後にしました
~その2に続きます~
ご参考
2018年の須磨大茶会ブログ
2017年の須磨大茶会ブログ