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【網干レトロ・モダン】久しぶりに街歩き(後編・山本家住宅)

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網干のもう一つのシンボルが興浜地区の中心にある旧山本家住宅。網干銀行頭取を務めた山本真蔵氏が建てた和洋折衷の建造物で、写真に見える望楼が存在感を示します。姫路市都市景観重要建築物第1号に指定。長らく非公開でしたが、現在は第1・第3日曜日に公開されています。(お一人300円の見学料が必要です。)
望楼部分。外からは分かりませんが、独立した塔のように建てられているのが分かります。
玄関を入ると、黒い外観とは対照的な明るい洋風の空間が広がっています。腰板は紅葉の木で統一されているとのこと。
天井にはめ込まれたステンドグラス。あちこちに凝った意匠が見られます。
洗面所の壁には京都から取り寄せたという貝合わせの貝が、数百枚埋め込まれています。一つ一つが美術工芸品!
望楼から西方向。ここに上らせてもらって、む~パパ、大興奮!
山本家のはす向かいにある魚屋さん。この2階部分は山本家の離れだったそうで、どうやったのかは分かりませんが、曳家で持って来たのでしょうか。にしても2階部分とは・・・。

いろいろと魅力的な建物です。是非ご訪問ください!