1月末、yahooニュースに以下の記事が載りました。(リンク先へ飛びます)
フェリーに乗れずぶらぶらしていたら…世紀の大発見!? 更地に古いレールが→戦前に栄えた駅の痕跡か
どうやら旧兵庫電気軌道(現在は山陽電車の明石以東)明石駅の遺構が見つかったというもの。昨年このあたりはこのブログでもご紹介していますので、調べてみることにしました。
元記事(リンク先へ飛びます)【廃線跡】兵庫電気軌道時代の明石駅を探す







ここ旧明石駅が開業したのが1917(大正6)年。廃止が1931(昭和6)年ですのでわずか14年しか存在しなかったわけです。兵庫電気軌道は路面電車区間が多かったので溝付きレールが使われていて、この形のレールではなかったと思いますが、明石駅周辺の「堀を埋めた」上に敷かれていたレールは専用軌道だったかも知れないので、路面電車用ではなく写真のような普通のレールになっていたのかも知れません。構内の写真でも出てくれば良いのですが・・・。
む~パパとしては、これが兵庫電気軌道のレールであるというのは、少~し無理があるのではないかという印象を持っております。
こんばんは。
以前の紹介記事に情報提供した者です。
この度は現地調査頂きありがとうございます。
やはり判然としないことも多く、関連性は低い可能性が高いですよね。
でもこの一つのレールから色々な過去を想像してみるだけでワクワクします!
また何がありましたらブログにてぜひ載せてください。
楽しみにしております。
垂水のたけおさま 情報提供ありがとうございます。おかげさまで記事が一つ書けました(笑)。
冗談はさておき、あのレールそのものは兵電とは関係ないだろうというのが私や周囲の一致した見解です。しかし、あの場所に明石駅があったこと、魚の棚の前のカーブが線路のカーブを残していることなど、話題になったことで関心を持たれた方は多いでしょう。そうしたことで鉄道ファンだけでなく、住んでいたり働いていたりする地域や歴史に関心を持ち愛着を感じていただけれる方が増えれば、大きな意味があると思います。また何か情報がありましたらお寄せください。よろしくお願いいたします。