船上城(ふなげじょう)は現在の明石城が建築させる前、別所氏によって建てられた城を廃城後に高山右近が改築したとも、別の場所に新築したともいわれる戦国時代の城で、現在は遺構のみが残っています。城跡と城下町については以前の山陽沿線ブログ「せっつ・はりま歴史さんぽ」”知られざる「明石城」を求めて”で詳しく述べられていますので、興味のある方はこちらを読んでいただくとして、む~パパ、実は初めて船上城跡に行ってみました。
城跡北側に隣接する船上西公園に、最近作られたと思しき案内看板が建っています。「古城川」なる、そのまんまの名前の川が現在も流れていますが、これは堀ですね。用水路にしか見えない外観ではありますが。
さて、話は変わって船上城跡へ入る県道718号(通称浜国道)沿いに新しそうなお店がありました。「吟海堂」といい、カステラとプリン、2Fはカフェになっているようです。ちょっと立ち寄ってみました。
「西新町」の名からは明石築城後、明石川より西に新たに開けた町というイメージがありますが、船上城廃城後も城下町は残り、江戸時代を通じて機能していたようですね。