車椅子に乗ったまま利用できるユニヴァーサルデサインタクシー(UD TAXI)として、東京では普通に見ることが出来るトヨタ・JPN TAXI(ジャパン・タクシー)。みなさんは見たことがありますか?
このように塗装が統一されたのは、東京オリンピックに合わせ、タクシーのイメージを一新したいと考えられたようなのですが、逆に事業者の個性を失わせる結果となりました。
さて、「白+青」のツートンカラーがトレードマークの山陽タクシー。当初導入された車両は「深藍」。恐らく青をイメージしたものと思われますが、ぱっと見は黒にしか見えません。舞子神姫タクシーからの引継ぎ車は黒と深藍の2種類がありましたが、近くでよく見ないと色の違いが分からないものでした。これでは山陽タクシー「らしさ」が発揮できないと考えられたのか、今年3月に伝統のツートンカラーをまとったJPN TAXIがついに登場。さっそうと垂水の街を走り始めました。
山陽タクシーのツートンカラーも白をベースに自社で塗装したものです。次回、取材させていただいた塗装作業を公開しましょう。
こんにちは。楽しく拝読しています。
山陽ツートンのJPNタクシー、いいですね。
この車種は乗降のしやすさと、足元が広く、多少荷物が多くても置きやすいところが良いと思います。
旅先で見つけられたという沖縄の自社カラー車、西鉄の電車カラーリングを連想してしまいます~。(^^)
easylistenersさま コメントありがとうございます。
垂水では山陽タクシーのツートンが地域に溶け込んでいるため、JPN TAXIで再び黒系の単色塗装になってしまうのかと少々残念でしたが、今回よりツートンになるとのことで喜んでいます。確かに乗ってみると足元が広くてタクシーという感じはしませんね。沖縄交通のタクシー、言われてみれば西鉄みたいですね。他にも面白いカラーがあればまた記録しておきたいと思います。